2018年8月アーカイブ

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皆さんは東京オリンピックで銅メダルを獲得した円谷幸吉さんをご存知でしょうか。

彼はメダル獲得後、挫折や苦悩を経て最終的には自殺という道を選ばれました。

そして彼が東京オリンピックで銅メダルを獲得した四年後にメキシコオリンピックでライバルでもあり友人でもあった君原健二さんが銀メダルを獲得しました。

孤独に走るマラソンという競技の中で無言のうちに手渡されたバトン。そして物語のように美しい二人の人生を多くの人に伝えたいという谷賢一さんの思いを形にするべく「光よりも前に~夜明けの走者たち~」という舞台の脚本・演出に挑戦することになりました。

今回、ランナーのリアルを取材するべく本公演の陸上特別監修である原晋さんが監督を務める青山学院大学の合宿先を訪れました。そこで谷賢一さん感じたことを日誌にして「げきぴあ」で特別に公開させていただきます。ぜひご覧下さい。

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【左から谷賢一、原晋】

『光より前に』取材日誌 筆:谷賢一

□8月上旬某日、ジョグ練習

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青山学院大学の合宿先、長野県・菅平に到着。東京の蒸し暑さに比べるとひんやり涼しく、風も爽やかに感じる。気温も10度は低いらしい。練習場へ向かう道すがら、すれ違うのは真っ黒に日焼けしたTシャツ姿の逞しい青年たちばかり。みな陸上、ラグビー、テニスなどの選手たちだ。他にチャラチャラした観光客の様子などはほとんど見えず、この高山の集落一帯がすべて「特訓」のための前線基地になっているようだ。

 原監督との待ち合わせ場所へ向かうと、青学の若き走者たち40名ほどが入念にアップをしている。30分近くかけて筋を伸ばしたり関節を回したり。「こんなに時間をかけるんですね?」と私が尋ねると、原監督はこう返した。

「うちほどじっくりやるとこはないですよ。故障したらどうしようもないですから。一日ステーキ食ったって成長しないでしょう? 同じです、鍛錬期の練習は毎日やらにゃあかんですから」

 青学は故障率が低い「青トレ」メソッドで特に有名である。さっそく青学らしさが目に見えて面白い。

 少し移動し、トレーニング用のトラックに入る。今日の練習は24kmの「軽いジョグ」。24kmの何が軽いものかねとすっかり私は当惑するが、「今日はあくまで基礎練習だから。競い合わず、基礎をつける。ゆっくりのペースで24キロ」と原監督。短く挨拶を交わすと選手たちは颯爽と駆け出した。

 一周、二周、三周と、他校・他大学の選手たちに混じって次々と駆け抜けていく。ぐっと歯を食い縛り、眼光鋭く前を見据え、引き締まった身体に汗でぴったりトレーニングウェアを張り付けて走る選手たち。原監督が選手のフォームについて話してくれた。「うちの選手はフォームが綺麗でしょう? 肩胛骨がぐっと浮き出して、手をこう、根本から大きく振ってね」。トラック内にはすっかり息が上がってしまった選手や高校生も混じっており、そういった......言い方は悪いが「ダメな」フォームと比べると、青学勢のフォームの良さは確かに際立っている。腰が落ち、顎が前に出てすっかりフォームが崩れてしまった選手を見て、原監督は「あんな風になるくらいなら走らない方がいい」「逆効果だ」とさえ断言する。正しい・美しいフォームで走り続けることで、正しく美しい筋肉をつけなければならないからだ。

 原監督やスポーツ報知のT記者らに長距離走のことや駅伝のことなど解説して頂きつつ、じっと選手を眺める。

 ......練習をただ2時間半、見ているだけで気持ち悪くなってしまった。何も炎天下にやられたとか残っていた昨夜の酒がとか、そんな理由ではなく、選手たちの走りがあまりに壮絶で信じられず、理解を超えていて、気持ちが悪くなってしまったのだ。500mにつき1分40秒くらいのペースで、これがどれくらい速いのか遅いのか、私にはちょっとわからない。非常にざっくり例えると、街中で見かけたら目を奪われるレベルの速さ、ママチャリより早くて原付きよりは遅い程度の速さ、紙飛行機が飛ぶくらいの速さ......伝わるだろうか、この例え。彼らにとっては「ジョグ」のレベルらしいが、素人目にはかなり速いペースに見える。

 そんな速度で走り続けて、全く息が乱れない。疲れた様子も、苦しそうな様子も見えない。ただ淡々と約1時間半、前だけを見て走り続ける。表情はほとんどなく、きりっと口を結んで前を見据えて走るその姿は、修行僧のような印象を私に与えた。

 私はてっきり、こう想像していた。徐々に弾んでいく息、歪んでいく顔、脱落する選手も出始め、それぞれが死力を尽くし......。そんなことは全くなく、ただ毎週1分40秒のペースで延々、淡々と走り続ける。私はそれを、ずっと見ている。徐々に目の前の光景が信じられなくなってきて、最後の方では「ゴールしたらきっと」と期待していた。きっとみんな、緊張の糸が切れたようになり、地面に倒れ込む者や頭から水を浴びる者などが出て、ぜいぜいと肩で息をしている、そうに違いない!

 しかし期待は裏切られ、ほぼすべての選手がゴールしても表情一つ変えず、「脈取りまーす」というマネージャーの声に従い頸動脈に手を当てて脈拍を取り始めた。疲れた様子はほとんど見えない。トップレベルになると、こういうことになるのか。

 陸上をやっていた俳優の友人が「10キロくらいなら息を切らさず楽々走れる」とか言っていたのを聞いたことはあったが、いざ目の前にしてみると恐ろしい光景だった。

 もっとも、こんなものは彼らにとっては当然すぎることなのだろう。演劇やっててお客さんに「よく台詞覚えられますね」と言われるのと同じようなことだろう。ジョグで24kmを走るというのは。

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□朝練習 坂道TT

青山学院大学・合宿名物だという坂道タイムトライアル、略して「坂道TT」。集合時間は朝の五時半。......不健康が売りの演劇人代表としては、この時間に集合するだけで一苦労だ。ましてやこの時間から走るなんて!

 監督曰く「この時間から」走ることに意味があるのだという。まだ身体が起き切っていない朝の早い時間に走るという負荷をかけることで、坂道への適性があるかどうかが見えてくるのだと言う。そして「坂道適性」のある新入部員は、将来に箱根の坂を走る「坂道候補生」として先を見据えた特訓が始まる。坂を制す者は箱根を制す、というのは本当だそうで、このように入念な対策もとるのだという。

 五時半に集合し、青学らしく念入りに45分かけてアップが行われる。関節を伸ばし、筋肉をほぐし、軽く坂道をジョグして体を慣らす。監督やコーチが目を光らせているわけでもないのに自発的にアップは行われ、驚くほど私語が少ない。それぞれが己の調整に余念がない。あくびをかみ殺し落ちてくる瞼をこすっているのは私だけで、全員の瞳に静かな闘志がみなぎっている。

 そして、

「菅平の坂もきついですから。走り出したら、昨日とはまったく違う表情が見れますよ」

 と不敵に笑う原監督。

 六時半と同時にスタートの号令がかかる。40人からなる選手団が一斉に菅平の高地を駆け下り始めた。ジョグのときと比べれば1.5倍は速いのではないかと思われるスピード感。ほとんどダッシュと言っていい。見る見る遠ざかっていく選手たちの背中を、我々取材クルーはバンで、原監督は自転車で追いかける。

 標高1500mはあるという高台の上の合宿所から、まず長い長い坂を駆け下りて、街の中心の平地部を二周し、再び坂を登り戻ってくるというコースだ。40人の選手団が一糸乱れぬ一団となって菅平の高原を駆け下りていく。視界には濃いもやが真っ白く立ち込め、ほんの30m先の様子が見えない。選手たちが対向車とぶつかるんじゃないか......そんな心配さえ頭をよぎるほどもやは濃く、選手たちは速い。時折停車したバンからマネージャーたちの一団が素早く駆け下りて選手たちに併走しながら、水分補給用のボトルを手渡してやる。

 昨日までのジョグとは打って変わって速いペースだ。20.8kmを1時間10分程度で走り切るという。最初の10kmは40人全員がきれいにまとまって走っていたが、平地部の二周目に入った頃から一人、また一人と集団から落ちこぼれる走者が出始める。

「どうした! まだ始まってもいないぞ!」

 監督の檄が飛ぶ。原監督にしては珍しい。昨日は「私は滅多に怒鳴りません。怒鳴ってタイムが縮まるなら、楽なもんですよ」と怒声の効果をディスカウントして見せた監督だが、早すぎる脱落には見るに見かねて激励の声を飛ばした。「始まってもいない」とはこのタイムトライアルの最後の山場、坂道登りにさえ入っていないということだ。最後の坂道で脱落していくのならまだしも、そこに差し掛かる前に後れをとってどうすると、そういう意味だろう。

 いよいよ最後の坂道に差し掛かった。選手たちはもう一時間近く走っている。早朝。標高1500m。そして猛烈な坂道......。はっきりと選手の顔が歪み、ありありと苦痛が浮かび始める。眉間に皺が寄り、脂汗が浮かび、口は歪んで、あるいはだらしなく開き、フォームが崩れて体中の動きがバラバラになっていく。空中を泳ぐようにみっともなく手足を振り回しながら、一歩ずつ坂を駆け上っていく者もいる。ギュッと腹を押さえて歯を食いしばっている者もいる。昨日までの「眉一つ動かさないジョグ」とは打って変わって、表情と身体の全てがありありと苦痛を物語っている。地獄の沼から這い上がろうとしている亡者たちを絵に描いたら、きっとこんな表情をしているだろう。

 バンは後続集団を追い越して先頭集団に並んだ。不思議なことに、いや当然のことなのだろうか? 先頭集団はフォームも美しく、表情も歪んでいない。みな顎を引き、キリッとした表情を維持したまま大きく腕を振って走り続けている。ペースを維持するというのはこういうことか。しかし、とんでもない急な坂道なのだ。サイドブレーキを引かなければあっという間に車が落ちていくくらい急な坂を、ぐいぐいと上っていく。それなのに先頭集団はフォームも表情も美しく、覇気に満ちており、凛々しくさえ見える。さっきの「地獄の亡者たち」と比べると雲泥の差だ。

 ゴールの瞬間にもその差は歴然と光った。一位でゴールした走者は何と笑いながら、両手で大きくガッツポーズをしながら......ほとんど「ひょうきんに」とさえ言えるような様子でゴールしたのだ。彼は勝ったのだ、この坂道TTに。そして勝利の喜び、完走の充実を全身全霊で表現している。一方、下位グループの中にはゴールと同時に地面に倒れ込み、白目を剥いて痙攣するような者もあった。あわてて監督やコーチが安否確認に赴き、様々な応急処置を施していく。ここまで、早朝の練習でここまで己を追い込まなければならないのか。時刻はまだ、午前八時にもなっていない......。

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<公演情報>

⑦B【光より前に】WEB用ビジュアル350.jpg[東京]2018年11月14日(水)~11月25日(日)紀伊國屋ホール

[大阪]2018年11月29日(木)~12月2日(日)ABCホール

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ご自身でワークショップを開催するなど"演劇活動"に積極的に取り組んでいるキャラメルボックスの鍛治本大樹さん。

数多あるステージの中から気になる公演をチョイスして、稽古場からレポートをお届けする新企画【鍛治本大樹の稽古場探訪記】を始めます。

「演劇をもっと知りたい、学びたい」という鍛治本さんが、芝居が創られていくプロセスを"役者目線"でご紹介します!

   

『かのような私-或いは斎藤平の一生-』稽古場レポート

 

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8月某日。

 

信濃町駅から文学座のアトリエに向かう。

 

文学座といえば、今年で創立81年の歴史を持つ、由緒正しき劇団だ。

稽古場である「文学座アトリエ」も1971年に改装されてはいるものの、竣工68年。その佇まいから、伝統と風格を感じずにはいられない。

僕のような演劇経験10年やそこらの人間からしてみると、アトリエの中にお邪魔する前から、圧倒的な雰囲気に飲み込まれそうだった。

 

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今回の作品は、劇団チョコレートケーキの古川健さんの書き下ろし

斎藤平という一人の男の一生を通して、終戦直後から学生運動、バブルを経て、現代までの戦後の日本を再考する作品だそうだ。

 

稽古は一幕の立ち稽古からスタートした。

 

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2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 の2年ぶりの再演が近付いてきました。
 
前回の稽古場レポートではWHITEチームの稽古の様子をお届けしましたので、今回はBLUEチームを、、、と思っていたのですが、取材に伺ったこの日は「冬」の章の稽古の日。
初演や映画版を観ている方はご存知かと思いますが、トミーもニックもほぼ登場しない...!
 
...とはいえ、なるべくBLUEチームをピックアップしつつ、また(後半ですので)なるべく物語の核心には触れないようにレポートします!
 
※ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』はアメリカの国民的グループ、ザ・フォー・シーズンズの成功への道のり、そしてグループの崩壊までを、彼ら自身のヒット曲を織り込み描いていく作品です。おおまかなあらすじや作品の構造などは、前回のレポートをご覧ください。
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2016年に日本初演され、その年の演劇賞を総なめしたミュージカル『ジャージー・ボーイズ』 の2年ぶりの再演が近付いてきました。
先日、全員(ほぼ)揃っての歌稽古を取材したげきぴあ、またまた稽古場にお伺いしてきました!
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主役たるザ・フォー・シーズンズのメンバーのうち、リードボーカルのフランキー以外の3人はWキャストで、2018年版は「WHITE」「BLUE」の2チーム制。、
そしてどうやらこの2チーム、(一緒に稽古場にいる日もあるようですが、基本的には)別々に稽古しているようです。

今回は、ずいぶんと稽古も進んだ8月半ば。
WHITEチーム中川晃教/中河内雅貴/海宝直人/福井晶一)が稽古している現場を取材しました。

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鈴木勝秀が作・演出を手掛ける人気のリーディングドラマ『シスター』が、この秋、ふたたび上演されます。

出演者はたったふたり。
とある青年と、彼の成長に寄り添ってきた、3歳で事故死した姉の不思議な会話で紡がれていく物語です。
 
静謐でありながらスリリングでもあるこの朗読劇は多くの観客の心を掴み、さまざまな俳優・女優たちにより上演を重ね、今回で5度目の上演となりました。

そして、その前身と言えるのが、2013年に篠井栄介&千葉雅子のタッグでわずか1回のみ、上演されたリーディング公演『シスターズ』。
今回は、その「第0回公演」とも言うべき公演に出演した篠井英介が、『シスター』に満を持して初登場するのも話題です。

その篠井英介とタッグを組むのが、『シスター』には2度目の登場となる、橋本淳
橋本さんに、作品について、朗読劇というジャンルの魅力について、共演する篠井さんについて......等々、たっぷりお話を伺ってきました。
 

◆ 橋本淳 INTERVIEW ◆

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●「前回出演した時は、緊張でずっと手が震えていました(笑)」
 
 
――『シスター』には以前にも一度ご出演されているということで(2017年)、その時のことからお聞かせいただければと思います。彩吹真央さんとの公演には、どんな思い出がありますか?
 
「緊張し続けて終わった、という感じですね(笑)。稽古が1回しかなくて、スズカツ(鈴木勝秀)さんからのダメ出しもほぼ、「音がフェイドアウトし切る前に次のセリフに入ってください」などのテクニカルなことだけ。彩吹さんがとてもパワフルな方だったので、「こう来るのか!」って楽しみながら打ち返してはいましたけど、手はずっと震えていたと思います(笑)」
 
 
―― 元々緊張するタイプなんですか? あまりそうは見えないですが。
 
「します! それでも普通のお芝居だと、舞台に立ってしまえば大丈夫なんですが、この作品の場合は台本を持ったままなので。持ってるっていっても、本番前に自分では何度も読み込むから、セリフはほとんど覚えちゃうんですよ。でも稽古はできないから本当に怖くて、前日に1ページ飛ばす夢を見たりしてました(笑)。それに色んな組み合わせがあるので、複数回観るお客様には "比べられる" という怖さもあります。変に意識し過ぎず、楽しんでやれたほうがいいんでしょうが、確実に度胸が試される作品ではありますね」
 
 
―― 客席の反応を感じる余裕はありましたか?
 
「そこまで冷静に見てはいなかったですが、色んな感情になってくださっているのは感じて、僕もそれをいただきながら読んでいました。予想してないところで笑いが起きたりもしてたので、そこは今回、頭の片隅に置きながらできたらなと。そういう目で改めて読むと、2ページに1か所くらいは笑いにつながりそうなセリフがあるんですよ。僕が全部つなげられるかどうかは、ちょっと分からないですけど(笑)。シリアスに振れた次に笑いがあるっていうのは、スズカツさんのやりたい方向性でもあるのかなと思います」sister_hashimoto_0006.JPG

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2017年12月に結成された、芸能プロダクション・キューブの若手俳優サポーターズクラブ「C.I.A.(Cube Infinity Artists)」の夏のイベント、「MISSION IN SUMMER」が、8月20日~21日 CBGKシブゲキ!! にて開催された。

今春のイベントC.I.A. presents「春のファン祭り」では、"ダンスでお客様を楽しませる"というミッションが課せられたメンバーだったが、夏のミッションは"歌"。

オープニング映像では、「C.I.A.」の幹部?に川原一馬、木戸邑弥、冨森ジャスティンが招集され、3人がリーダーとなり、TEAM C、TEAM I 、TEAM A の3チームに分かれ、各自の持ち味を生かした歌のパフォーマンスでお客様を楽しませよ、という追加の指令が。

メンバーは、チームに分かれアイデアを出しあい、Cは「夏ソング」、Iは「弾き語り」、Aは「ラップ」をお題に、本人たち発信のパフォーマンスを披露することになった。

オープニング映像が終わり、歌いながらチームごとに登場。客席通路から登場するメンバーもいて、至近距離でのパフォーマンスに開始早々ファンの熱気が上がる。

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チームパフォーマンスのトップバッターは、TEAM I 。メンバー選曲の、ケツメイシ「夏の思い出」、松田聖子「青い珊瑚礁」など3曲を、坂口涼太郎が2日間で1曲にマッシュアップした。更にシンガーソングライターである中谷優心がギターアレンジし、本番では木戸邑弥と、中谷優心(21日は菊池銀河)がギター伴奏、阿久津仁愛がボイスパーカッションをしながら6声で歌唱する、というクリエイティビティ溢れたパフォーマンスになった。

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ミュージカル『テニスの王子様』で越前リョーマ役を熱演中の若干17歳の阿久津仁愛がパワフルなボイスパーカッションを披露。メンバーは「タピオカ好きでボイパが出来て、かわいくてカッコイイ。ただの"王子様"じゃないね」と絶賛だった。

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続くTEAM Aは、ラップ。パフォーマンス冒頭の映像では、アフロヘア―の伝説のラッパー"ソンデ金井"が登場。TEAM Aは「関東軍」と「関西軍」に分かれて対抗し合っているので仲直りさせるため出てきた....という設定らしい。「関東軍」冨森ジャスティン、村上貴亮、林勇輝が登場。「関西軍」として、井阪郁巳、安田啓人、木村風太が自己紹介を兼ねたラップを披露しつつ登場。

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そしてその後は仲直りの為に、一対一での即興での「褒め合いラップ」合戦。客席からキーワードを募集し、そのキーワードを盛り込み即興で相手を褒めるラップを披露する。韻を踏みながらビートに乗せて褒め合っていく即興ラップが一見笑えるが、ラップ経験がないメンバーがほとんどということに驚く程、なかなかサマになっている。C.I.A.初参加の18歳木村風太のラップのクオリティがなかなか良いとメンバーは絶賛。

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最後は、ソンデ金井からのお題「C.I.A.頑張ろうラップ」を全員でパフォーマンス。今回映像のみの出演となった金井成大のハイテンションキャラが会場を盛り上げた。

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神保町花月 舞台「ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。」が8月31日(金)から東京・神保町花月で上演される。脚本の長谷川優貴、W主演を務める篠崎大悟とパイソンズの笠原卓にインタビュー取材した。

舞台「ゼンイとギゼンの間で呼吸する世界。」は、クレオパトラとしても活躍する長谷川優貴の作品。自身が主宰する劇団エンニュイで2017年に初演した。

今回の神保町花月での公演では、初演で出演していた高木健(エンニュイ)、浅川千絵(FUKAIPRODUCE羽衣)に加え、パイソンズ、篠崎大悟(ロロ)、山田愛実(TEAMBANANA)、あや子、川﨑珠莉が出演。演出は足立拓也(マシンガンデニーロ)が手掛ける。

 
エントレでは本作の魅力を探るべく、脚本を手掛けた長谷川優貴、W主演を務める篠崎大悟(ロロ)、笠原卓(パイソンズ)にインタビュー取材した。【動画4分】

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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ

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【撮り下ろし写真多数!】

本日は開幕後リピーター続出!超人気アニメのあの楽曲を、あの名シーンを、魂揺さぶる素晴らしいブラス・エンターテインメントで繰り広げる「ワンピース音宴」から期待の若手俳優お二人をご紹介したく、彼らにインタビューを実施してまいりました。

公演への意気込みは勿論、役者という人生を歩むに至った「これまで」までお話してもらっています!

ぜひ、ご一読ください!

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この秋上演されるオリジナル舞台『おとぎ裁判』。タイトルから既に不思議な雰囲気のこの作品は、ミュージカル「しゃばけ」シリーズ、「極上文學」シリーズの神楽澤小虎さんが脚本、国内外で活躍するKPR/開幕ペナントレースの村井 雄さんが演出を手がける新作。"おとぎの国"の奥深くにあるお屋敷の主である裁判官アケチのもとに、おとぎの国の住人たちが毎夜裁判を求め訪れるという、これまた不思議な物語が展開されます。(詳しくはコチラ

果たしてどんな作品になるのか、裁判官のアケチを演じる古谷大和さん、ジュードを演じる東 拓海さんにお話をうかがいました。

*****

――『おとぎ裁判』に出演が決まっていかがですか?

古谷 『おとぎ裁判』というタイトルから、なんだかとんでもないことをやりそうだなと感じて、ふたつ返事でした。楽しみな気持ちでいっぱいです!

 僕自身はまだまだ駆け出し(東さんは舞台出演3作目)なので、新しい作品に出会えることは、新しい方との出会い、新しい経験にもなりますし、それだけでもありがたい気持ちですね。

――あらすじを読んでいかがでしたか?

 「おとぎ話」という柔らかなイメージを裏切るようなお話で、すごく面白くて......

古谷 (ニコニコしながら聞いている)

――古谷さん、どうされました?(笑)

古谷 いや、実はこれが「はじめまして」なんですよ、僕たち。拓海は見た感じしっかりしてそうですが、どうやら抜けてるっぽいので。今ワクワクしてるんですよね(笑)。早くその魅力を知りたいです。

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あの宝塚歌劇団に、終戦直後9年間だけ存在した"男子部"。その実話をもとに、宝塚の舞台に立つことにすべてを捧げた男子たちの熱い青春を描いた舞台『宝塚BOYS』
2007年に初演され、その後も上演を重ねるこの人気作が現在、東京芸術劇場 プレイハウスにて上演中です。
 
5年ぶり・5度目の上演となる今回は、これまでにもこの作品に出演経験のあるメンバーを中心とした「team SEA」と、フレッシュな「team SKY」の2チーム制での上演ですが、先に上演された兄貴分の「team SEA」に続き、いよいよ8月15日(水)からフレッシュな「team SKY」が登場。
そのゲネプロレポートをお届けします。
 


 

【ゲネプロレポート】
 

言わずと知れた "女の園" 宝塚歌劇団にかつて終戦直後の9年間だけ実在していた「男子部」の顛末を記録した本『男たちの宝塚』(辻則彦・著)を原案にした舞台『宝塚BOYS』。脚本に人情味ある喜劇を描かせたら随一の中島淳彦、演出に作品の核を追求しジャンルを問わぬ活躍を続ける鈴木裕美という演劇界の職人が組んだこの作品は、2007年に初演。以来変わらず愛され、男子部員を演じるBOYSのキャストを変えながら、再演を重ねてきた。そして今夏、5度目の上演が実現。初の試みとして、これまで本作に出演経験のあるキャストを中心としたteam SEAと、本作には全員初登場の期待の若手からなるteam SKYの2チーム制で行われている(宝塚風にいえば「海組」と「空組」といったところか)。先陣を切った兄貴分のSEAが全9回(8月4日~11日・東京芸術劇場プレイハウス)の公演を見事に務め上げ、フレッシュな弟分にバトンタッチ。いよいよ15日から、team SKYのバージョンが初お目見えする(8月15日~19日・東京芸術劇場プレイハウス、ほか地方公演もあり)。その初日に先立って行われたゲネプロを見学した。
 
なお出演は永田崇人、溝口琢矢、塩田康平、富田健太郎、山口大地、川原一馬、中塚皓平(以上BOYS)、本作の紅一点、寮のまかない担当・君原役とBOYSの世話役となる歌劇団の社員・池田役も新キャストとなり、それぞれ愛華みれと山西惇が演じる。

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