2014年12月アーカイブ

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東京・帝国劇場にて絶賛上演中のミュージカル『モーツァルト!』
ウィーン発、日本でも2002年の初演から5回目の上演となる人気作品ですが、今回は日本初演から主人公ヴォルフガング・モーツァルトを演じている井上芳雄さんのファイナルであることも話題になっています。

そしてカンパニーは井上さん以外にも、初演からのキャストが多いのも特徴。
日本の『モーツァルト!』ファンにとっては、「この役といえば、やっぱりこの人よね」といった印象のあるキャストが揃った、まさに"磐石"の布陣での上演となっています。

そんなオリジナルキャストのひとり、エマヌエル・シカネーダー役の吉野圭吾さんにお話を伺ってきました。
シカネーダーは劇場支配人にして、俳優で、脚本家でもある多才の人。
オペラ『魔笛』の台本を手がけたことでも知られています。

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● 吉野圭吾 INTERVIEW ●


――11月26日の公演で、シカネーダーとしてちょうど450回目の公演だったとか。12年、ずっとこの役をおひとりで演じていらっしゃいますね。

「自分の俳優生活の中でも、こんなに長くやっている役は初めてです。でも毎回、新鮮なんですよ。シカネーダーというのは、"どんな出来事が起こるのだろう"と常に待っているような役。いつも周囲をぐるっと見渡していて、何が起こっても見逃さず、柔軟に対応できなきゃいけない役だと思っています。そういうところが新鮮に感じるんでしょうね」


――やっぱり印象的なのは『チョッピリ・オツムに、チョッピリ・ハートに』のシーンです。

「そこがシカネーダーの登場シーンなのですが、実は僕は出演者の中で、一番遅く舞台に出ていくんです。もうみんな温まってエンジン全開の中に飛び込んでいく。しかも誰よりもエンジンがかかっていないといけない(笑)。だからこそ、まわりの出来事には敏感でありたいなと思って毎回やっています。そのシーンの一番の目的は、ヴォルフガングを自分の側に引き込むことなのですが、根本のところでは大衆を喜ばせること、貴族ではなく大衆が喜んでこその芸術だ、という部分が出せたらいいなと思っています」
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写真提供:東宝演劇部

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11/27(木)よりEXシアター六本木にて開幕したブロードウェイミュージカル「Once ダブリンの街角で」。もうご覧になられましたか?

トニー賞8部門を受賞した本作は、口コミから世界中で大ヒットを記録した同名映画が原作の舞台。
アイルランド人の男性ストリート・ミュージシャンとチェコ人の女性がアイルランドの首都ダブリンで出会い、音楽を通じて惹かれ合っていく切ないラブストーリーです。


12/14(日)まで上演中の本作品のお得情報をアップいたします!

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スチュアート・ウォード(Guy役)
CDサイン会追加開催決定!

劇中でアイルランド人の男性ストリート・ミュージシャンを演じる、スチュアート・ウォードのCDサイン会ですが、12/6(土)に開催した第一回目が好評に付き、追加開催が決定!とっても気さくで2ショットにも応じてくれるスチュアート。ぜひご参加くださ
い!!

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スチュアート・ウォード プロフィール
男(Guy)役
イギリス人俳優。シンガーソングライターとしても活動。
【舞台】ウエストエンド:「Once ダブリンの街角で」「The Recruiting Officer」「Dreamboats and Petticoats」
ニューヨーク:「The Hired Man」
イギリス:「恋(原題:The Go-Between)」「The Mayor of Zalamea」【TVドラマ】「ダウントン・アビー」「Holby City」「Anthem for Doomed Youth」【映画】「Our Girl」

その他キャストプロフィールはコチラ

☆CDサイン会詳細☆
【対象公演】12 月 9 日(火)13:00・12 月 13 日(土)13:00 終演後
【サイン会】対象公演時に、会場グッズ売り場で販売する CD アルバム
「Pictures」(税込 2,500 円)をご購入されたお客様が対象となります。

※注意事項※
対象公演のチケットをご購入され、当日ご来場される方が対象です。サイン会は、やむを得ない事情で予告なく変更、または中止となる場合がございます。また、サイン会の参加人数を制限させて頂く場合がございます。予めご了承ください。サイン会を円滑に行うために係員の指示、及び参加券に記載されている注意事項にお従いください。対象商品を複数枚ご購入された方も、1名様につき1枚の参加券のお渡しとなります。複数回のご参加はご遠慮下さい。

今ならまだ間に合う!
出演者と触れ合うこの機会、是非お見逃しなく♪


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12月6日(土)・7日(日)に、東京・天王洲 銀河劇場で公演の朗読劇「春のめざめ」。


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朗読劇『春のめざめ』稽古場より。

前列左から、笹本玲奈、高橋正徳、相葉裕樹、中島歩。

後列左から、金沢映子、木戸邑弥、横田美紀、栗原類、武田航平、櫻井章喜


今回は、ぴあニュースで紹介しきれなかったものも含め、稽古場の様子を、お写真でお届けします!!

チケットぴあニュースの記事はこちらから


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森田剛、瀧本美織らが出演する舞台「ブエノスアイレス午前零時」が本日より新国立劇場で開幕する。 

本作は1998年の芥川賞を受賞した藤沢周のベストセラー小説「ブエノスアイレス午前零時」を原作に、岸田戯曲賞作家でもあるモダンスイマーズの蓬莱竜太が脚本を担当し舞台化したもの。 
演出は映画監督でありながら、「テイキングサイド」「趣味の部屋」など、近年では舞台の演出作品も数多く手掛ける行定勲が担当する。 
 挫折した青年と盲目の老嬢、孤独な二人の運命的な出会い。 
老嬢が語る話を聞くうちに、雪国のホテルのダンスホールと、次第にブエノスアイレスの酒場が交錯してゆく。 
自らが陥った状況に苦悩する青年を森田剛が丁寧に演じ、また、瀧本美織も初舞台とは思えないほどの堂々たる立ち姿で物語の主軸を担っていた。 
橋本じゅん、松永玲子ら、主演の周りを固める俳優たちの芝居も見事で、特に千葉哲也の重厚な演技がたまらなく良かった。
 以下の動画は囲み取材の様子と、公開舞台稽古の映像を抜粋したもの。

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■『ロンドン版 ショーシャンクの空に』vol.3■


『ロンドン版 ショーシャンクの空に』の開幕も近づいてきました!
本日は演出を担当する白井晃さんのインタビューをお届けします。

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●演出家・白井晃 INTERVIEW●



――最初に、この作品について。『ショーシャンクの空に』というのは映画が非常に有名ですが、この舞台は映画の舞台化ではなく、原作『刑務所のリタ・ヘイワース』の舞台化なのですね?

「私のニュアンスだと、タイトルが『ショーシャンクの空に』となっているように、映画から触発された部分もすごく大きいと思います。スティーヴン・キングの原作をもとに映画『ショーシャンクの空に』が作られて、その映画からインスパイアされた部分も大きいのではないかなと、そんな感じがしています」


――なるほど、ではまず映画についてお伺いします。ファンも多くいる映画です。白井さんご自身はこの作品について何か思い出はありますか?

「歴代の映画の人気投票でもたびたび上位に入る作品ですよね。ものすごく率直に言っちゃうと...「え、そこまで!?」と思ったりはするんですが(笑)。ただ、僕も20代か、30代の前半の頃に観たんですが、確かに印象には残っている映画でした。モーガン・フリーマンとティム・ロビンスという役者さんが非常に魅力的だったなと。それからあの映画音楽を作曲しているトーマス・ニューマンはとても好きな作曲家だったので、そういったイメージも残っていました」


――ストーリーの表面を単純化すると刑務所からの脱出なのですが、いわゆるスリリングな脱出劇、というわけではない物語です。

「そうですね、例えば『パピヨン』のような、脱出することが爽快さに繋がる作品とはまた違って、刑務所内に押し込められた、非常に不条理な状況下での人間を描いている映画です」

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