2013年11月アーカイブ
そんな加藤さんですが、そもそもは「ミュージカルに向いていない」と思っていた、そうです。
今、彼がミュージカルに対して抱く気持ちをたっぷり語ってもらいました!
●加藤和樹 ロングインタビュー●
――『ロミオ&ジュリエット』を経て、来春には『レディ・ベス』で"ミュージカルの殿堂"帝国劇場の舞台に! ただ以前、加藤さんはミュージカルに苦手意識があるとおっしゃっていたような。
こころ温まる傑作ミュージカル「スクルージ」稽古場潜入レポ
木枯らしの舞う11月末、「スクルージ」の稽古場にお邪魔してきました!
キャストによる暖かな歌声が満ちる稽古場の雰囲気は、クリスマスの訪れを感じさせてくれます。
ミュージカル「スクルージ」の原作は、ディズニー映画でもおなじみの「クリスマス・キャロル」。英国の文豪ディケンズの傑作文学のミュージカル作品です。
有名だけど、意外と知らない「クリスマス・キャロル」のストーリー。
知ってるとちょっとインテリ?簡単にストーリーを紹介致します。
守銭奴のスクルージは、街一番の嫌われ者。クリスマス・イヴの日も周囲に温かい言葉ひとつかける事なく、ただ己の金銭欲を満たすためだけに生きている。
ところがその晩のこと。ひとりぼっちで過ごしていたスクルージの前に、かつてのビジネス・パートナーであるマーレーの亡霊が現れる!亡霊のマーレーは、これから精霊によって自分の過去・現在・未来をめぐる旅へと次々に連れ出されるだろうと予言する。
貧しくて孤独だった過去、冨と引換に人との絆を失った現在、そして想像を絶する未来の自分に愕然とするスクルージは、やがてクリスマスの本当の意味に気づいていく...。
本日の稽古場では、クリスマスのロンドンの街並みと行き交う人々を表現した「♪オープニング」のナンバーと、2幕終盤のナンバー「♪Thank you very much」でした。
夜空の星を指しているのでしょうか?
「スクルージ」は可愛い子役の子どもたちがたくさんいて、男の子は男の子同士、女の子は女の子同士でお喋りしたり、稽古場を元気いっぱいに走ったり、ナンバーやダンスの練習をしていたり...とにかくかわいいんです!
お子さんとぜひご一緒に見に来ていただきたいミュージカルです。
♪オープニングナンバーは、クリスマス・イヴに大勢の買い物客が行き交うロンドンの通りを表しています。
シルクハットがオシャレな田代さん。今回も美声が聞けるでしょうか?
稽古着姿もちょっと新鮮ですね。
「♪Thank
you very much」は、どこかで1回は聞いたことのある名曲!
スクルージが過去の精霊に連れられて、自らの葬儀を見せられるシーン。スクルージは自分の葬儀だとは思っていない様子で、棺桶の上に飛び乗って歌い踊る街のみんなとともに、どこかおどけて踊ります。
市村さんの存在感は流石!柔らかな動きで群集の皆に混じり踊る姿はどこか可愛くもありますね。
いかがでしたでしょうか?
「スクルージ」の魅力は、実力のあるキャスト、魅力的なストーリー、そして何より見終わった後にほっこりと心が温まる感じがしました。
迫る12月にぴったりの舞台だと言えそうです。
みなさまぜひご家族と、大切なご両親と訪れてみてはいかがでしょうか。
また、会場の赤坂ACTシアター周辺には、美味しいお店もいっぱい。公演が終わった後観劇の余韻を楽しみながら食事やお茶だって楽しめます!
KAAT神奈川芸術劇場公演の帰りには、中華街やおしゃれなみなとみらいに寄ってみるのはいかがでしょうか?
そんなあなたに、「Topsケーキ付チケット」や、「お食事付きチケット」も販売中!
素敵なクリスマスを過ごしてくださいね。