2018年3月アーカイブ

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■夢幻朗読劇『一月物語』特別連載 その3■


芥川賞作家・平野啓一郎の代表作を、音楽・バレエを融合したあたらしい形の朗読劇として上演する夢幻朗読劇『一月物語』 がまもなく開幕します。

作品は、明治の日本・十津川村を舞台に、格調高く流麗な文体で綴られた幻想的な物語。

幽玄の世界と、その擬古典的文体があいまって、「現代の神話」とも称される名作を手掛けるのは 谷賢一
その、谷の演出のもと、元宝塚雪組男役トップスターの水夏希、世界的バレエダンサーの横関雄一郎ら実力派が出演する注目作です。

初共演ながら、作品に対するストイックさや、語る言葉のクレバーさで似通った雰囲気をかもし出している水夏希さん、横関雄一郎さんのおふたりにお話を伺ってきました。

●あらすじ(オフィシャルより)
明治三十年、奈良県十津川村。
神経衰弱の気鬱を逃れ、独り山中をさまよう青年詩人・真拆は、老僧に毒蛇から救われ、山寺に逗留する。
俗世から隔絶された奇妙な時空の中で、真拆は、いつしか現実と夢界の裂け目に迷い込み、運命の女と出逢った。 それは己の命を賭けることでしか成就しない愛、だが、刹那に失われる運命の愛だった......。
古典的風格さえ漂う端麗な筆致で描かれた聖悲劇。

水夏希 × 横関雄一郎 INTERVIEW ●

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●「今まで経験した朗読劇とは、全然違います」(水)



―― 先日読み合わせを拝見しましたがとても面白かったです。横関さんもその時は踊らず、俳優さんたちの語りをずっと聴いていらっしゃいましたね。感想は、いかがですか?

横関「聴いているのが、すごく楽しいです。毎日でもずっと聴いていたい」

「(自身の稽古じゃない時間も)ほとんどお稽古場にいらっしゃいますもんね」

横関「毎日幸せです(笑)。僕、こういった朗読劇への出演は初めてなのですが、演出の谷(賢一)さんが突き詰めていく奥行き、それを演者の方が自分なりに変換していくスピードのはやさ、本当にすごいなと思いながら聴いています」

「稽古を重ね、本当に1回1回すごく変わっていくんですよ」

横関「僕、水さんの「岩棚に腰を下ろす」ってセリフが好きです(笑)」

「あはは(笑)、あそこは谷さんのOKも出ています。"岩棚に腰を下ろす感"が出てる、と」


―― 今回、水さんは "高子" 役と、"地の文" を担当されています。いわゆる鍵括弧のセリフ、キャラクターの発言に感情を乗せて語るのは俳優さんの得意とするところかなと思いますが、地の文はいつもの "演じる" という作業とは、勝手が違うのでは?

「もう、全然違います。地の文を読む朗読ってほとんどやったことがないんですよ。2015年に石丸さち子さんとやった『サンタ・エビータ~タンゴの調べに蘇る魂』では少しありましたが、あの作品は全体がエビータの手記、自分が自分のことを語っているという形でした。今回は別の人の行動や心情を語ったり、状況を語ったりする。さらにその時によって、真拆を揺さぶるように言ったり、真拆のことをクールに解説していたり。はたまた淡々と情景を描写したり、観客に問いかけるように語りかけたり。忙しいです(笑)。ただ、『エビータ~』で「扉代わりになっている布をどけると...」という文章のところで、石丸さんが実演してみせてくれたものが、本当に「扉、今開けた、見えた!」と衝撃を受けたのを覚えています。その後『ヴォイサリオン』(2016年)で声優の方々とご一緒した時も、あの方たちは声のプロですから、もう声だけで「振り向いた」とか、わかるんですよ。そういうものは意識しますし、経験値となっています」


―― 地の文というのはひとりで何役もやっているようなものですね。平野啓一郎さんの原作も、日本語の美しさや装飾的な言葉が地の文に表れていて、まさに地の文が主役という感じがしました。

「そうなんです。ただ、最初はそう思わず、「これ、真拆の物語だな、高子が全然出てこないな」って思っていました(笑)。何度か読んで、地の文の重大さに気付きました」


―― 特に今回の『一月物語』は典雅で普段遣いではない日本語も多い。でも水さんの朗読がとても豊かで、するすると耳に入ってきました。

「ありがとうございます! 谷さんには「もっと、もっとやって」って言われています(笑)」


―― おふたりとも最初にこの物語に触れたとき、どんな印象を受けましたか?

「私はこういう摩訶不思議なストーリーが大好きなので、「この話、良い!」と思いました。出演のご相談をいただいたときには「すごくいいと思う!」と即決です。怖くて、おどろおどろしくて、ちょっと官能的で、でも夢があって......という、人間の世界を超越した物語、みたいなところが大好き」

横関「読むごとにちょっとずつ印象が違うんです。その日の自分のコンディションや感情で、印象が変わっていく。日によっては "ロミジュリ" っぽさを強く感じたり、日によっては「(真拆と高子の)ふたりは、これでよかったんだ」と思ったり、日によってはすごく泣けたり......。多面性を持つお話だなと思いました」


―― いま "ロミジュリ" という言葉もありましたが、谷さんの演出も面白いですね。真拆と高子はロミオとジュリエットだ......と仰っていたのも、面白い解釈だなと思いました。

「そうそう、"薄っぺらく言うと"、ロミジュリだと仰っていました(笑)。お話をきいていると、谷さん自身が真拆と似ている気がするんです。文学青年で、情熱的だけど実は繊細、というところが。ご自身でも、真拆の情熱や何かを突き詰めるところ、突き詰めた上で行き場のなくした情熱......そういう思いがすごくわかると仰っていました。キャラクターの心情を解説していただいて「なるほど!」と思うことがたくさんあります。またこの物語の舞台になった十津川にもひとりで行かれていて、熊野古道の闇や音のない感覚、真拆が感じたであろう孤独といった感覚も伝えてくださって、そのお話にこちらも想像力がかきたてられるんです。谷さん、本当に面白いです」ichigetsu03_05_1094.JPG

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■ミュージカル「メリー・ポピンズ」特集(7)■

3月18日(日)からプレビュー公演が始まるミュージカル『メリー・ポピンズ』

『メリー・ポピンズ』は、パメラ・トラバースの小説を基にウォルト・ディズニーが自らプロデュースし、世界中を虜にしたファンタジー映画として知られる作品ですが、そのミュージカル版は、2004年にキャメロン・マッキントッシュ(『オペラ座の怪人』『CATS』『レ・ミゼラブル』『ミス・サイゴン』などを生み出し続ける名プロデューサー!)率いるクリエイティブチームによって制作され、世界中で愛され続ける超大作ミュージカルです。

今回、そんな名作がついに日本初上陸!オーディションによって選ばれたキャストは、メリー・ポピンズ役(Wキャスト)は濱田めぐみさん平原綾香さん、バート役(Wキャスト)には大貫勇輔さん柿澤勇人さんなど、名前を見るだけでも楽しみになる方ばかり。

げきぴあでは、そんな気になる本作の稽古場に潜入!

【歌唱シーン編】【囲み取材編】にわけ、その模様をお伝えします!

*******

まず披露されたのは「鳥に餌を(Feed The Birds)」のシーン。

メリーが「お金の価値は、"いくら"という金額の大小ではなく、どう使うかによって決まる」ということを子供たちに教えた帰り道で、鳥の餌を売る女性(バードウーマン)と出会うシーンで、身なりがボロボロの女性を見て気味悪がる子供たちにメリーが「見た目の奥を観ることが大事」と教えるナンバーです。

1回目はメリー・ポピンズ平原綾香さん×バードウーマン島田歌穂さんのコンビ、2回目はメリー・ポピンズ濱田めぐみさん×バードウーマン鈴木ほのかさんのコンビで披露されました。

静かなメロディ、メリーとバードウーマンのハーモニーが美しく、深い歌詞と歌唱から伝わるものも大きいこの楽曲。演出補のジャン・ピエール・ヴァンダースペイ氏は「この曲の中でメリーは子供たちにとても大切なことを教えています。自分のことばかりに目を向けるのではなく、自分よりも大変な境遇にある人に対してもちゃんとやさしい心を持つ、思い遣る、ということです。作品の中でもとても大切な瞬間ですし、メリーという存在そのものの精神面に力強くふれる楽曲だと思います」と解説しました。


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▲平原さんバージョンのメリーは凛とした雰囲気。子供たちにブレることのないひとつの勢を見せるような空気を感じました。

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▲濱田さんバージョンのメリーは包み込む雰囲気。子供たちだけでなくバードウーマンをも温めるような空気を感じました。

ちなみにこの楽曲「鳥に餌を」は、ウォルト・ディズニーが最も愛した楽曲。「ブラームスの子守歌よりもずっといい」と、毎週金曜日に個人的に作詞・作曲のシャーマン兄弟をオフィスに呼んで、この楽曲を歌ってもらっていたのだそうですよ!

ふたつめに披露された楽曲は「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス (SUPERCALIFRAGILISTICEXPIALIDOCIOUS)」

これは、メリーが子供たちに「なにを言うかじゃなくて、どう言うかが大切」ということを教えるナンバー。公園にあるミセス・コリーの"おしゃべりのお店"で、1オンスの会話(15文字のアルファベット)を買い、子供たちは34文字の世にも不思議な言葉を生み出します。

1回目はメリー・ポピンズ平原綾香さん×バート柿澤勇人さんのコンビ、2回目はメリー・ポピンズ濱田めぐみさん×バート大貫勇輔さんのコンビで披露。

通称「スパカリ」と呼ばれているこの曲、聞くと「ああ、この曲!」という方もきっと多いはず。メリーとバート、アンサンブルキャストたちが賑やかに盛り上げる、楽しいビッグナンバーです。ジャン氏は「メリーがその言葉を発明するところから始まります。ミセス・コリーのお店にいる人たちが、この言葉を口にすることによってインスピレーションを受けたり喜びを感じたりしながら、この言葉を学んでいくという楽曲です」と解説しました。

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▲ポップでダンスも激しいこの楽曲。やはり気合いが必要なのか「しゃ!」と声に出して立ち位置につく平原さん。それを見て、周りを囲むアンサンブルキャストのメンバーも「しゃ!」。始まる前から楽しそうな雰囲気です。曲中で、平原さんと柿澤さんはきれいなソプラノボイスも披露されましたよ!

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▲柿澤さんのバートはフレンドリーな雰囲気。アンサンブルキャストと息を合わせたダンスも、柿澤さんの発する熱がアンサンブルキャストはもちろん、その先にいる私たちにまで届いている感じがして、つい身体を動かしたくなりました!「サイコー!」を伝える訳詞が、柿澤さんバージョンと大貫さんバージョンで違ったのですが、その差もふたりの個性の差を表していて素敵! ぜひ注目してほしいポイントです。

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▲1回目を終えたばかりでアンサンブルキャストたちの息が上がりっぱなし! 大貫さんが笑いながら「もうちょっと休もうか」と声をかけます。楽曲が始まると、濱田さんのウキウキとしたいたずらっ子な感じがかわいい! タイトルのスペルを表現する振りでは、大貫さんの身体表現を見ているだけで楽しくなります!

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▲大貫さんのバートはチャーミングな雰囲気。たくさんのアンサンブルキャストと踊るダンスシーンでは、大貫さんが空気に波をつくって彼らの身体を動かしているかのような錯覚を覚え、日本を代表するダンサーならでは!といった感じでした。

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「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス!」のあとは皆さん笑顔。これは本当に"魔法の言葉"かも!? 楽しそうな雰囲気が伝わってきます!

(※ちなみに、どちらの楽曲にも実際は子供たちが出演しますがこのときはお休みでした)

公開稽古編はここまで! 次回は囲み取材編をお届けします。

公演は、3月18日(日)から24日(土)まで東京・東急シアターオーブにてプレビュー公演後、本公演を3月25日(日)から5月7日(月)まで東急シアターオーブにて、5月19日(土)から6月5日(火)まで大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。

取材・文:中川實穗

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大阪・寺田町にあるIKSALON表現者工房が企画する市民参加型のリーディング公演。これまでにも東京を拠点に活動するタテヨコ企画・横田修、アトリエ・センターフォワードの矢内文章、KAKUTA・成清正紀らが、現代戯曲、古典作品を演出してきた。その第6回公演の演出に、劇団柿喰う客七味まゆ味が挑戦する。

俳優であり、昨年には自身のユニット「七味の一味」で演出家デビューも果たした七味が上演するのは、自身の劇団で2012年に初演され、第57回岸田國士戯曲賞の最終候補作品にも選出された『無差別』だ。昨年、同劇団が異なるアプローチで上演した『無差別』を見て「この作品をリーディングとして、声だけで聴くとどうなるのかなと興味を持ったんです。今回集まってくださった方の年齢層が幅広い。リーディングって、人の声で奏でていくイメージなので、いろんな響きが『無差別』で聞けたら楽しそうだなと思います。また、戦時中の話で、神様とか差別とか、重い題材を扱っているので、私たちがやったときよりも年齢の高い方に一緒に作品を作ったら、学べるものがあるのではと思ったんです」と七味。

女優としては、時にはアグレッシブに、時には繊細に、変幻自在の堂々たるパフォーマンスで魅せる七味。しかし実は臆病な一面もあるという。「いい現場でありたい、いい作品を作りたいという気持ちは強いのですが、失敗することを考えちゃうときもあって、意外と怖がりなんです(笑)。特に演出をするときはドキドキする。今回はリーディングという制約があるからこそ、面白いアイデアが生まれることもあるんじゃないかなと思っていて。言葉の響きとか音で、どう面白く見せられるか。リフレインでやってみたり、いろいろ探ってみたいと思います。お客様にも楽しみにしていただきたいですね」

役者が台本を手にし、言葉を届けるリーディング公演によって『無差別』がどう立ち上がるのか、楽しみにしたい。

<プロフィール>

七味まゆ味(しちみまゆみ)●劇団『柿喰う客』の、女優・副代表。 主役・脇役・飛び道具、老若男女に化け物から宇宙人まで、舞台上で七色の魅力を放つトリックスター。 動きのキレや存在感で注目されがちだが、中性的なコケティッシュさ、しなやかさ、その声音で自由自在に演じ分け、繊細な芝居にも定評があり、客演も多い。コミュニケーション力が良好で、フットワークが軽く、地方や海外でも活動の幅を広げている。

<公演データ>

IKSALON 表現者工房
市民参加「現代戯曲・リーディング」 VOL.3
『 無差別 』

【作】中屋敷法仁(柿喰う客)
【演出】七味まゆ味(柿喰う客/七味の一味)
【公演日時】3 月 3 日(土) 14:00/19:00
     3 月 4 日(日) 13:00/18:00
     3 月 5 日(月) 15:00

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■夢幻朗読劇『一月物語』特別連載 その2■


芥川賞作家・平野啓一郎の代表作を、音楽・バレエを融合したあたらしい形の朗読劇として上演する夢幻朗読劇『一月物語』 が3月に上演されます。

作品は、明治の日本・十津川村を舞台に、格調高く流麗な文体で綴られた幻想的な物語。

幽玄の世界と、その擬古典的文体があいまって、「現代の神話」とも称される名作を手掛けるのは 谷賢一
その、谷の演出のもと、元宝塚雪組男役トップスターの水夏希、世界的バレエダンサーの横関雄一郎ら実力派が出演する注目作です。

この作品で音楽を担当するのが、ミュージカル、ストレートプレイ、コンサートと幅広く活躍するかみむら周平

たんなる「朗読劇」の枠を超えた作品になりそうなこのステージ、音楽も非常に重要な存在であると伺い、かみむらさんにお話を伺ってきました。

●あらすじ(オフィシャルより)
明治三十年、奈良県十津川村。
神経衰弱の気鬱を逃れ、独り山中をさまよう青年詩人・真拆は、老僧に毒蛇から救われ、山寺に逗留する。
俗世から隔絶された奇妙な時空の中で、真拆は、いつしか現実と夢界の裂け目に迷い込み、運命の女と出逢った。 それは己の命を賭けることでしか成就しない愛、だが、刹那に失われる運命の愛だった......。
古典的風格さえ漂う端麗な筆致で描かれた聖悲劇。

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● かみむら周平 INTERVIEW ●

 
●「お客さまの想像を膨らませるために、音楽が言葉と相乗効果にならないといけない」



―― 今回の作品では、かみむらさんが作る音楽が非常に重要になってくるとおききしました。まだお稽古が始まる前ですが、現時点の構想をお伺いできればと思います。

「基本、生のピアノ一台で演奏しようと考えています。いわゆるノイズだったりというものをシンセサイザーで用意はしているのですが、それは音響さんとのコラボレーション、レイヤーで入れていくイメージです。演出家(谷賢一さん)も "音楽を効果的に使う" と話していて、「攻めよう」とは言ってました(笑)。僕の中では「こんなイメージかな」というものがあって、昨日、3曲デモを作ったところ。まさに今日、谷さんとお話するんです」


―― 「3曲」ということは、独立した楽曲がいくつもあるってことなんですね。

「そうです。台本に「ここに音楽が入る」とすでに書かれています。谷さんの方で曲のタイトルもつけられています。『予感』とか」


―― そもそも生演奏の、しかも朗読のバックで流れる音楽......もちろん時にはバックではなく、音楽が表に出てくることも含めですが、そういう作品の音楽とは、どの程度が決まっていてどの程度がアドリブなのかな、という疑問があります。

「アドリブでやろうとは思わなくて、基本的には決まってくるはずです」


―― 劇中音楽はこれまでもたくさん手掛けていらっしゃいますが、朗読での劇中音楽ということで、気をつけていらっしゃることは。

「朗読劇は、観る方の目の前で、俳優さんが衣裳を着て動くわけではありません。俳優が発する言葉を聞き、お客さんが頭の中で想像をする。その想像を膨らませるために、音楽が言葉と相乗効果にならないといけないと思っています。そのあたりを一番気にかけますね。どういうハーモニーがいいのか、もしくはもっと音を減らした方がいいのか。どうしても音楽を作るときは自宅でひとりで作るじゃないですか。作る時って、やっぱり不安なんです。明るい状態で作ると、不安だからどんどん、(余白を)埋めていってしまう。だから、部屋を真っ暗にして確認するんです。そうするとどんどん、(埋めていったものが)うるさいものになる。ピアノをポーンと叩いて、音が減衰していくあいだにもっと考えられるじゃん、といった意識が出てくるんですよね。今回もきっとそういうことが出てくるんじゃないかな」
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