◆ 囲み取材レポート ◆
2015年9月アーカイブ
今年の秋は日本に居ながら、フランスのステージを堪能できそうです。
と言うのも、以前から気になっていた作品が10月と11月、ついに日本にやってきます!
最初にご紹介するのは、ロマンティック・サーカスの『ミュルミュル ミュール』。
アート・演劇の要素を取り入れた、フランスの現代サーカス「ヌーヴォー・シルク」を築き上げたアーティストであり、喜劇王チャールズ・チャップリンの娘でもあるヴィクトリア・ティエレ=チャップリンと、ヴィクトリアの娘オーレリア・ティエレが 作り出す新感覚のステージが10月に初来日します。
原題の"Murmures des Murs"は"壁のつぶやき"という意味だそうで、その響きは主人公の女性を摩訶不思議な世界へ誘う、魔法の呪文のようにも聞こえます。
芝居、イリュージョン、ダンスなどを取り入れ、イマジネーション豊かに描かれた、驚くべきステージをようやく見ることができるのかと思うと、今からワクワクしますね。
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東京・新国立劇場 中劇場で24日まで好評上演中の「AZUMI 幕末編」。ヒロインの川栄李奈をはじめとするフレッシュな若手俳優たちによる魂をぶつけ合っての熱演が胸を打つ舞台に注目の若手・小野一貴も出演している。小野は2012年にデビューし、「プレゼント◆5」、ミュージカル「忍たま乱太郎」など主に舞台で活躍。実力と人気を着々と高めている25歳だ。今回の舞台では、小中高と8年続けたサッカーで培った181cmのガッシリとした体格を活かし、殺陣シーンでもダイナミックに暴れまくっている。ヒールな役どころのため、敵対するあずみ(川栄李奈)に投げつける冷酷な視線など、今まであまり見せてこなかった面でもファンをゾクッとさせているはず。
次世代を担う若手として小野に期待を寄せるげきぴあ取材班は、8月にサンリオピューロランドディスカバリーシアターで行われた彼の25歳のバースデーイベント「おのかずきのお誕生日会だよ」にも潜入していた! 「AZUMI 幕末編」での顔とはまるで異なる"おかず"らしさ満載のイベントの模様を、遅ればせながらレポートする。
メルヘンチックな会場には、たくさんの"とちおとめ"(小野が栃木出身であることにちなんだファンの呼び名)たちが集結。MCはおらず、進行も全て小野自身だ(中盤でスペシャルゲストのハローキティが登場)。「ぐだぐだしちゃうと思うんですけど、助けてください~」と言うと、客席から温かい拍手。その分、彼の気持ちがストレートに伝わる心づくしのイベントとなった。母と選んだという子供の頃の写真のスライドショーでは、のっけから会場中が爆笑。両親曰く「120歳ぐらいのおじいちゃん」のような顔をした生後間もない赤ちゃんの頃の写真、同級生に「坊主にしてきたら500円やるよ」と言われ、家で飼っていた犬のバリカンで坊主にしたという裏話も飛び出した中学生の坊主頭での写真など、秘蔵の一枚が次々と。VTRコーナー「おかずチャレンジ」では、小野がバンジージャンプに挑戦する模様を、会場全体で固唾を呑んで見守った(「忍たま」で共演した早乙女じょうじも登場)。合間には、小野がセレクトしたお気に入りのナンバーと、このイベントのために自分で作詞した、失恋の切なさを綴ったナンバー「つめたい唇」を含む4曲の歌披露もあり。「おはよう」(SMAP)では、抽選で選ばれた観客1名の耳元で「おはよう」をささやくなど、客席との触れ合いも積極的。小野自身の人間味やファンへの感謝の気持ちが随所にあふれていた。そして締めは、本人にも全く知らされていなかったという、両親からの手紙のサプライズ。「一貴」という名前には"ようやく授かった貴い命"という意味があること、小野への"ファンレター第一号"のエピソードなど、感動的な内容を小野自身が読み上げた。が、感動だけで終わらないのが"おかず"流。ところどころ漢字が読めず、観客に教えてもらう場面も。「せっかくのいい手紙なのに、バカ丸出しですよ!」と苦笑いする姿に、感動的な空気に包まれた会場が再び沸いた。
「まさか誕生日イベントができるとは思っていなかったので本当にうれしい。小野一貴は皆さんの応援がないと何もできない男です。Twitterでのリプやラブレターにはほんとに元気をもらっていて、一歩ずつ進んでいける糧になっています。その分、皆さんが辛いときには僕が薬箱になれるような存在になれたらいいなとずっと思っています。これからも僕と一緒に生きて......なんか重くなっちゃいましたけど(笑)、楽しい人生を皆さんと歩んでいきたいと思います!」と、彼らしい言葉で飛躍の年となるであろう、門出のイベントを締めくくった。
そんな"おかず"こと小野一貴出演の舞台「AZUMI 幕末編」は24日まで新国立劇場 中劇場にて大好評上演中!チケットは当日引換え券をチケットぴあにて販売中です!
凛とした存在感、キレのあるダンス、そしてストイックに作品に向かう姿勢...