


中村勘三郎を追ったドキュメンタリー『映画 中村勘三郎』が限定上映!
昨年、12月5日に逝去した十八世中村勘三郎のドキュメンタリー映画が東京・東劇で上映中だ。 20年間にわたる密着取材、約7000時間にもおよぶ膨大な映像記録から厳選したシーンを抽出し、真実の勘三郎の姿を描いている。 21日、映画の公開を記念して勘三郎の次男で歌舞伎俳優の中村七之助が舞台挨拶に登壇した。
七之助は現在歌舞伎座で「仮名手本忠臣蔵」に出演中。 夜の部の六段目で早野勘平・女房おかるを演じてから駆けつけ「いま、勘平さんとお別れをしてやってきました」と早替わりのようなスピードで東劇に登場、劇場につめかけたファンを喜ばせた。
映画について「フジテレビの方が幼い頃から私たち親子を撮り続けてくださいまして、父が"寝るところと用を足すところ以外は全部撮っていいよ"と言ってたくらい。生の父の姿、父の全てが詰まっている作品になっていると思います。ぜひ楽しんでください」と挨拶。
憎み合った としつきが 歌になる
猫のホテルの新作「アバエスク」が12月25日(水)、下北沢ザ・スズナリで開幕する。
近年は女性のふたり芝居や男性だけの3人芝居、外部から演出家を招いての上演など、従来の劇団公演にとらわれず様々なスタイルに挑戦している猫のホテル。
主宰の千葉雅子が以前から"やりたい"と思ってきたことを実現してきた。
さて、今回は千葉の作・演出による4人芝居だ。
昭和時代を舞台に、洗濯屋を営む夫婦と流しの歌手夫婦が互いの存在を見つめ直す一日を描くという。
4人が醸し出す濃密な空気からどんな世界が立ち上がるのか気になるところ。
現在都内で稽古の真っ最中だが、稽古場の千葉からげきぴあ宛にコメントが寄せられた。
稽古場にて 千葉雅子