2011年3月アーカイブ

【演劇ニュース】

大人のためのナイトクラブ・ショー『よしもとナイトクラブ STYLE!』のプレビュー公演が3月10日、東京・品川よしもとプリンスシアターで行われた。

『よしもとナイトクラブ STYLE!』は、よしもとが4月からスタートさせる新形式のクラブ・ショー。歌とダンス、ジャグリングやマジック。さらには空中アクロバットダンスなど、本格的なエンタテインメントに加えて、よしもとの人気芸人が登場して漫才やコントを披露する。プレビュー公演では、よしもとからMCにエハラマサヒロ、漫才でフットボールアワー、中川家が登場したほか、レイザーラモンRGとギンナナ金成公信がコントを披露。バリのケチャをパロディ化したふたりのコントは、残念ながらすべりぎみ。ショー終盤に登場した中川家の礼二は「ほかのショーはすばらしかったが、あのコントだけは......。上から客席を見てましたが、みんなぽかんとしていた」「改善の余地がだいぶある」と、ネタそっちのけで後輩芸人にダメ出しをして客席を沸かせていた。

4月の本公演は28日(木)から30日(土)までの3日間。28日(木)と29日(金)はエハラマサヒロ、30日(土)は藤井隆がMC出演。日替わりで、パンクブーブー、スリムクラブ、博多華丸・大吉、FUJIWARA、麒麟、中川家、COWCOWほかが出演予定。4月公演のチケットは、3月12日(土) より一般発売開始。

    『よしもとナイトクラブ STYLE!』のプレビュー公演
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『よしもとナイトクラブ STYLE!』のプレビュー公演のほかの画像をみる

劇団チャリT企画 楢原拓 vol.06

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チャリT企画主宰の楢原です。
「ネズミ狩り」も、本日3/11を入れて残すところあと3日、4ステージのみ。
4つあるキャストパターン(大きく分けるとAキャスト・Bキャストの2パターン)、それぞれ1ステージずつとなりました。
ホント早いものです。

今回は一部Wキャスト・トリプルキャストで、ステージごとの配役がちょっと分かりづらいようなので、全ステージのキャスト表が以下にアップされています。
http://www.chari-t.com/image/nezumi_cast.pdf
会場でもこれを配布してるんですが、なんかちょっと「レ・ミゼラブル」みたいですよね?(笑)

せっかくなので、AキャストとBキャストの集合写真を初公開!
(撮影:鈴木淳)

chari-t07.jpg


chari-t08.jpg

上がAで、下がB。
大きな違いとしては、そば打ち職人役のユニフォームが違ったりしてますね。
芝居の中身では、微妙に小ネタがAとBで違ったりして、、、。
まあ、大筋は変わらないので、どちらを観ても楽しんでいただけるかと思います。

<第一回>

「国民傘」「シダの群れ」の記憶も新しい、作・演出家の岩松了が、
久々に、自身のプロデュース公演を立ち上げました!
タイトルは「カスケード~やがて時がくれば~」。
いよいよ来週16日(水)に幕を開けます。


岩松さんと出演者たちの白熱した稽古をこの場をお借りしてレポートしていきたいと思いますが、
第一回目の今回はまず、タイトルの「カスケード」の意味を少しご説明......。


「カスケード」
1,階段状に水の落ちる滝。
2,傾斜地にある庭園などで、階段状に流した水の流れ。(大辞泉より)


キャリアも年齢もこれからの若者たちが集まって、一つの作品を創る様子を、
いくつもの水の流れが一つになって小さな滝が出来る「カスケード」という言葉に託しました。
実際、主な活動の場が映像作品である俳優が多く、初舞台の人も何人か。
ところが、岩松演出を受けるのが初めてとは思えないほど、すごく自然なんです。
いい滝が出来そう......どうぞご期待ください!

サスペンデッズ「カラスの国」の
出演者紹介の第3回です!

女優陣ラストは冠野智美さんです!
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サスペンデッズ出演回数が女優でトップの5回目。
円・演劇研究所ではサスペンデッズメンバーの一期下で、
現在、演劇集団円に所属しています。
また、NHKの人気海外ドラマ「アグリー・ベティ」の
ベティー役の声優としても活躍中です。

今回は作・演出の早船いわく
「冠野さんにしか頼めない」という役割を担っています。
とてもいじらしく、必死で、面白い。
冠野さんにしか出せないあの雰囲気。
本番がとっても楽しみです!

チケット情報はコチラから

サスペンデッズ「カラスの国」の
出演者紹介の第2回です!

今回も女優陣の中から!

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小劇場界で知らぬ者はいない柿丸美智恵さんです!
毛皮族の女優としてだけでなく
本当に色々な作品に出演されています。

その魅力は今更言うことでもありませんが
女性から見ても「いい女」
この一言につきますね~
容姿はもちろんのこと素敵なこの声!
しびれます。

夜の12時を過ぎると
「黒い柿丸」となって酒場に出没するそう。
今回の役柄は少しそれに近い??
皆様もぜひ舞台でしびれてください。

チケット情報はコチラ

ここだけの話~蓬莱竜太の初日前~篇


<出演者から最後は作・演出の蓬莱竜太がその心境を語る!>

初日がやってきました。
今回は血が通っている舞台を目指して創ってまいりました。
血がたぎる感覚を疑似体験してもらいたいと思ってやってまいりました。
役者達にはなるべく悩んで貰おうとやってまいりました。
タイプの違う様々な役者達が一つになる方法として苦しんでいることをお互い感じあうことが一番よいと思ったからです。
それを感じているから動く。揺さぶる。与える。奪うという感覚が生まれるんじゃないかと。
血が通っている芝居とは何か。それを今回は考えてきました。
血がたぎる感覚が失われた日常を取り戻したく、やってまいりました。
フィクションの意味を考えてました。

熱い芝居の何が悪い、ティックな気持ちです。

<数多い作品を手掛ける作家なのに...>
でもブログってこんなことを書くやつじゃないんでしょ。
もうちょっと柔らかいやつでしょ。
生活の一コマみたいなね。


<そこで、ブログらしい!?ことも書いてみます>
ファミリマートで売っているササミのスモークチキンみたいなやつが好きです。ビール一缶にヤツが丁度いいですよ。

とにかく役者が面白い人達なので観に来て欲しいです。

<ご来場をお願いしたところで作品について書いて〆ることにします>
この芝居は自分の存在意義を命を懸けて勝ち取ろうとする女子高生の物語です。
彼女の戦争です。
現代的な女子高生ではありません。命懸けの女子。故にニューヒロインだと思っています。

劇団チャリT企画 楢原拓 vol.05

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チャリT企画主宰の楢原です。
公演中の「ネズミ狩り」、本日3/8(火)は休演日。
早起きして溜まった仕事を片づけようと思っていましたが、起きたのは昼すぎ。ウダウダしていたらもう夕飯時(__;)
さすがに疲れが溜まっているのかもしれませんね。
今日はゆっくり過ごしてリフレッシュですV

昨日3/7(月)は終演後に、社民党の前衆議院議員・保坂展人さんをお迎えしてアフタートークを行いました。
(「アフタートーク」というのは文法的におかしので「ポストパフォーマンストーク」にすべきだという話もありますけど・・・「アフタートーク」はもはや日本の造語だと思うんで、これでいきます)

【演劇ニュース】

井上芳雄と上原多香子が主演するミュージカル『ウェディング・シンガー』が、東京・シアタークリエにて3月6日に開幕した。前日の5日には公開舞台稽古が行われ、井上と上原が取材にも応じた。

物語は、結婚式を盛り上げる"ウェディング・シンガー"であるロビー(井上)と、式場のウェイトレス・ジュリア(上原)が主人公。数々の結婚式を祝福してきたロビーだが、自身は結婚式当日に花嫁に逃げられてしまう。一方同僚のジュリアは付き合っているエリート彼氏からのプロポーズを待っている。それぞれ相手がいたはずのふたりがお互いの相談に乗っているうちに、自分の本当の気持ちに気付くのだが......。

同名のアメリカ映画を元に、2006年にブロードウェイで初演されたミュージカル。日本では2008年に初演、今回は初演キャストが勢ぞろいしての待望の再演となる。ストーリーの軸はロビーとジュリアの恋だが、そこから伸びる枝葉が爆笑要素のオンパレードで痛快だ。ロビーのバンド仲間、サミーに扮する鈴木綜馬のダサさ、ジョージの新納慎也のオカマっぷり。ロビーの祖母役の初風諄が美しい声で下品な言葉を連発すれば、ジュリアの恋人・グレンの大澄賢也が得意気に肩からぶら下げるカバンサイズの携帯電話からはレトロ感が漂う。微妙なチープさを一流のコメディに変える絶妙の構成と、キャスト一同が全身で楽しんでいる空気が客席に伝わり、とても楽しい作品に仕上がった。全体的に80年代アメリカ文化へのオマージュにもなっているので、ところどころに挿入されるあのアーティスト、あの作品のパロディを笑うのも楽しみのひとつ。中でも一幕最後、樹里咲穂演じるホリーを中心にした某映画のパロディ・シーンは圧巻だ。

                   ミュージカル『ウェディング・シンガー』開幕
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ここだけの話~津村知与支(松田ノブヒコ)~篇


<初演と同じ役ながら新たなアプローチでの再演に臨む>

皆様こんにちは!
モダン眼鏡役者津村です☆

<初演と同じ役ながら新たなアプローチでの再演に臨む>

「デンキ島松田リカ篇」いよいよ稽古も大詰めも大詰め、残すところ後一日となりました。
この松田リカ篇、初演したのは今から6年前でして、アタクシ、前回と変わらず主人公松田リカの兄、ノブヒコを演じてる訳なのですが、いやー当時演じてたノブヒコと全く別人な感じになってます。
今回稽古当初に、演出の蓬莱から前回と違う兄貴像を求められたのですが、おんなじ台本でもこうも変わるとはって感じで新鮮です☆
なんて、自分の役の事ばかり書いてしまってますが、今回の座組、主演の松田リカ演じる前田亜季さんから、その父親ユウゾウ(てことは、アタクシの役の父親でもある訳です)を前回に引き続き演じる菅原大吉さんまで、わりと幅広い年齢の役者さんが集まった訳ですが、ホントに皆仲良しで、毎日稽古終わりに皆でわいわい楽しく酒宴を開いてます♪
ですから、まだ本番始まる前なのにアタクシ、もうはや公演が終わる事を寂しく感じちゃったりしています。
さすがにちょっと気が早いですかね...(笑)

劇団チャリT企画 楢原拓 vol.04

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チャリT企画主宰の楢原です。
公演中の「ネズミ狩り」、本日3/7(月)は19:00開演。
午前中はすごい雪で、客足が遠のくのではないかとヒヤヒヤしましたが、なんとか落ち着いてきてひと安心(^^)

3/5(土)~3/9(水)まで(3/8は休演)、毎回夜の回は、終演後にゲストを招いて、私・楢原がアフタートークを行っています。
おとといは時間堂主宰の黒澤世莉さん、昨日は犬と串主宰のモラルさん(早稲田劇研の後輩でもあります)。
3/9(水)は王子小劇場の玉山悟さん。
そしてそして、本日3/7(月)は、社民党の元衆議院議員・保坂展人さんをお迎えします!

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