M&Oplaysプロデュースの最近のブログ記事

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満島ひかり→田中圭

みなさんこんにちは。
くるくるまわるセットで船酔い気分の満島です。

田中圭くん由利松モトキさんを観察しました。

たまに爆睡してる(休憩中)
なんかいい香りする
可愛い顔して笑ってた
ケチャップ色の唇いーな
いま腹筋を割りたいらしい

愉快で可笑しいボンボン
理解力はとぼしいね
まっすぐなんだな
つまり、ウブなんだ
もっと言えばバカか
ときどき妙な行動してる
き キラーン

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三宅弘城→満島ひかり

三宅です。
満島ひかりちゃんに初めて会ったときの印象は、「ほ、細っ......!」でした。
でも、稽古を重ねてゆくと、「ふ、太っ......(人間が)!」になりました。
ひかりちゃん演じる花房センリがどんどん憎ったらしくなってきて、毎日、魂のケンカしてます。ムカツクけど楽しいです。
では、そんなひかりちゃんに、ボクの御主人様である由利松モトキを演じる田中圭くんを紹介して頂きましょう。

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倉持裕→三宅弘城

M&Oplaysプロデュース「鎌塚氏、すくい上げる」作・演出の倉持裕です。

稽古は順調に進んでいます。

今回は皆に協力してもらい、リレー形式でキャスト紹介をしていこうと思います。

まずは自分から三宅さんについて。

最初に会ったときは、意外に鋭い眼から、気難しい印象を抱きました。舞台上で見せるコミカルな役柄そのままに受け止めるのは避け、しばらく様子を窺うことに。

ついに本日初日。

明かしてしまえば、
おそらく最も難産だった芝居である。

稽古日数はいつもと変わらないが、
とにかく執筆に苦しんだ。

本多劇場に入る。

かつての「劇場すごろく」はもう流行らないのかもしれないが、
それでもやはり目指す価値のある劇場だと去年初めて使用して思った。
ここで芝居が打てることは光栄だ。
もしもこれからここで何度も打つことになったとしても、きっと毎回そう思えると思う。

さて、「窓」の出演者紹介を続ける。

河原雅彦さん。

これまで河原さんには、僕の書いた本を何度も演出してもらっているし、
パルコでやった「解放弦」という芝居(僕が書いてG2さんが演出した)に出演して頂いたこともあって、
つまりとても縁の深い方なんだけど、
僕が作・演出する舞台に、俳優としてお招きするのはこれが初めて。

「窓」の出演者紹介を続ける。

野波麻帆さん。

いきなり芝居とは関係ない事を書くが、
彼女は前回紹介した高橋一生くんと高校の同級生だ。
級友同士がかなり仲のいいクラスだったらしいよ......って、本当にどうでもいい情報だ。
しかし、かつての級友と芝居をするってのもなかなかない話である。
僕だって今、いきなり山本と芝居をしろと言われても照れくさいだろうしな。
(山本は僕の高校の同級生で、今なにをしてるのか知らない。あと役者でもなんでもない)

出演者を紹介したい。
まずは今回初めてご一緒する、
高橋一生くん、野波麻帆さん、河原雅彦さんの三人からだ。

最初に一生くん。
ダメ出ししづらい役者だ。

いや、べつにこれは、彼がダメ出しをするたびに睨んでくるとか、口答えしてくるとかいう意味ではない。
実際、僕が何を言ってもとても素直に「はい」と、即、対応してくれる。

つまり「ダメ出し」と一口に言っても色々あるわけで......
役者の芝居に否定的な意見を言うだけじゃなく、僕の場合はむしろ芝居が上手くいっているからこそ、さらに発展させてこんなこともやってみてくれないか、と提案する場合の方が多い。

お久しぶりです。
現在、M&Oplays+PPPPプロデュース『窓』の稽古中。

この『M&Oplays+PPPPプロデュース』というのは、森崎事務所という舞台制作会社とペンギンプルペイルパイルズの共同プロデュース公演で、同企画は2007年の『ワンマン・ショー(再演)』に続いてこれで2回目。

「倉持裕の作・演出で、ペンギンプルペイルパイルズの役者も全員出演するが、他に豪華なゲストも呼んで、劇団公演よりは予算をかけて、もうちょっと派手な芝居を作りましょうよ」
というのが、どこに明文化されているわけではないが、だいたいの企画意図である。
(いや、各方面に配布されている企画書にはちゃんと説明されているのかもしれない。しかしそれを作成するのはプロデューサーで、僕はよく知らないのだ)

さて、今回のこの『窓』という作品だが、端的に言ってしまえば愛憎劇である。

それぞれ何らかの逃避行動として、とある避暑地に集まって来た人々が、
有り余る時間になんとか目的を見出そうと、一人の女を祀り上げ、半ば自発的に彼女に振り回される日々を送るという......。

つまり、ツルゲーネフの「初恋」とか谷崎の「痴人の愛」とかサガンの「悲しみよこんにちは」などに代表される、古今東西を問わず作家がモチーフにして来た"小悪魔もの"である。

【倉持裕 プロフィール】

2000年劇団ペンギンプルペイルパイルズを旗揚げ、主宰。以降すべての劇団作品の脚本・演出を手がける。
物事を独自のシニカルな視点で切りとり、しっかりとしたストーリー展開を保ちながら、絶妙な台詞の応酬と間で観客を引きつける力を持つ。
「ワンマン・ショー」にて第48回岸田國士戯曲賞受賞。


【最新公演情報】

M&Oplays+PPPPプロデュース「鎌塚氏、すくい上げる」
劇作・脚本・演出:倉持裕
出演:三宅弘城 / 満島ひかり / 田中圭 / 市川実和子 / 広岡由里子 / 玉置孝匡 / 今野浩喜 / 六角精児
[東京]
日時:8/9(木) ~ 26(日)
劇場:本多劇場
[愛知]
日時:8/29(水)・30(木)
劇場:名鉄ホール
[大阪]
日時:9/1(土)・2(日)
劇場:サンケイホールブリーゼ
[東京]
日時:9/4(火)
劇場:島根県民会館 大ホール

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