2012年2月アーカイブ
ブルーマンと節分
私たちも何気なく習慣としている日本の伝統行事は、ブルーマンの視点を通すと、至極不思議なことに見えるようで。彼らにそれを説明する際に、再度自分の国の伝統や習慣をもう一度、掘り下げる機会を得るので、彼らと一緒にいることは、自分の国や文化の多くに気づかされ、彼らにこの国のことを教わっているという立場の逆転がしばしば発生することがあります。
3月31日の千秋楽まであと、61公演となった、2月3日は節分。
六本木ブルーマンシアターでの終演後、ロビーでは豆まきが行われました。
ただ。そこはブルーマン。ブルーマンらしい志向を。さらにお客様にとってより良い思い出となるように、特製のマシュマロをつくって、それを豆の代わりとして、お客様に投げ入れました。
※当日豆のかわりに投げられた特製マシュマロ
2月7日 三座役 西條義将
2周目のブログは共通テーマ「役」についてとして、その近況をブログにします。
峠に暮らす者たち、里の者たち、そしてマタギたち、という3つの異なる環境で暮らした人々がそれぞれの立場で共通の敵に向かっていくことによって繰り広げられる物語。
さてその10人はどんな役で、またその役をどんな風にとらえ、演じるのか等々、それぞれの演じ手10人が登場人物に向かって稽古真っ最中の今...ロマンサーたちが語る!「夜明峠の十人十色」
主宰の西條です。
第二回目ですね。え~、この前は稽古と全く関係ないことを書いてしまいました。
また、自由に書こうかと思ったのですがお題が「役について」だって。
そうさなー、僕は三座と言う役をやるのですが今の段階で三座とはこういう性格でこんなで~すって言えたら、頭抱えて台本読んでません。
逆を返せばまだまだ未知でわからない事があり頭抱えて台本読んでるって事ですね。
すっごくやり甲斐のある役だって事だけはわかってますが、、、
さて、いよいよ昼夜稽古!
今までの畳の部屋からスタジオに!セットらしい物も置いて!
ガンガン仕上げて行くぞ~!なんてね。
初日まで悩み続けながら三座を考えます。
千秋楽にはどんな役か話せるかもね。
乞うご期待!
休憩中に演出に質問する佐藤めぐみちゃんを隠し撮り!
完璧なる執事・鎌塚アカシが帰ってくる!
『鎌塚氏、放り投げる』に続くシリーズ第2弾は、演劇としては無謀ともいえる「海洋パニック」の要素を盛り込んだ野心作!
気になるタイトルは「鎌塚氏、すくい上げる」。
豪華客船を舞台に繰り広げられる、倉持的「スクリューボール・コメディ」の決定版!
この作品は、2007年『ワンマン・ショー』から定期的に継続して行っているM&Oplays(森崎事務所)と、作・演出家の倉持裕のコラボ公演の第5回目となる公演です。
生真面目で融通のきかない執事・鎌塚氏の、伯爵・羽鳥家での奮闘と、女中頭との淡い恋の顛末を描いた前作『鎌塚氏、放り投げる』(2011年5月)では、初めて正統派「スクリューボール・コメディ」 に挑戦し、その類まれなコメディーセンスと上質なウェルメイド劇としての戯曲の巧みさを披露し、間口の広さを見せた倉持。
そんな倉持が、各方面からの絶賛の声に応えて、再び書き下ろす「鎌塚氏シリーズ」第2弾!
「鎌塚氏」を中心に新たなヒロインに満島ひかりを迎えて展開するロマンティック・コメディーに挑戦します!
第1弾は先日行われました製作発表のレポートです。
※ひと足先に配信しましたニュースはコチラ
※2010年公演時の連載『エリザベートへの道』はコチラ