舞台のウラ話from ブルーマングループ東京公演事務局:スタッフY vol.05

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ブルーマンと節分

私たちも何気なく習慣としている日本の伝統行事は、ブルーマンの視点を通すと、至極不思議なことに見えるようで。彼らにそれを説明する際に、再度自分の国の伝統や習慣をもう一度、掘り下げる機会を得るので、彼らと一緒にいることは、自分の国や文化の多くに気づかされ、彼らにこの国のことを教わっているという立場の逆転がしばしば発生することがあります。
3月31日の千秋楽まであと、61公演となった、2月3日は節分。
六本木ブルーマンシアターでの終演後、ロビーでは豆まきが行われました。
ただ。そこはブルーマン。ブルーマンらしい志向を。さらにお客様にとってより良い思い出となるように、特製のマシュマロをつくって、それを豆の代わりとして、お客様に投げ入れました。

ura-blueman06.jpg
※当日豆のかわりに投げられた特製マシュマロ

良く調べると、豆まきの"豆"には、「魔滅」という意に通じ、それを持って邪気払いとなるそう。
六本木ブルーマンシアターでの豆撒きは、豆ではないし、さらにお客様に向かってそれを投げ入れているので、邪気払いの意味はこれっぽっちもない。これでは豆撒きの原型すらない。
ということを彼ら(ブルーマン)に学んだ結果になりました。
しかし、シアターにたくさんの福を呼び込んだのは間違いないでしょう。お客様も大変喜んでいただいたので、これはこれで良しとします。
さぁ、あと2カ月を切りました。

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