渡辺えりが作・演出を務め、80年代から小劇場界を牽引してきたオフィス3○○が、(前身の劇団3○○から数え)創立40周年を迎えます。
記念公演となる『肉の海』はが本日・6月7日(木)より開幕。
その舞台稽古を取材しましたので、速報でお届けします!
物語は芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞した純文学の新鋭・上田岳弘の最新作『塔と重力』が原作。『塔と重力』は阪神大震災を経験し、倒潰したホテルから生還したものの恋人の "美希子" を亡くした男性が主人公。20年後、美希子の記憶を抱いたまま生きる主人公が、Facebook上で再会した友人から「あること」を持ちかけられるが...という物語。
この『塔と重力』のストーリーをメインモチーフに、渡辺えりがほかの上田作品や、『不思議の国のアリス』など様々な要素を盛り込んで再構築、深いテーマ性や軽やかな笑いが入り混じったエネルギッシュな舞台になっています。
そして劇団創立40周年に相応しく、豪華な顔ぶれにも注目です!
▽ もちろんこの方、渡辺えりさんも出演!
▽ 渡辺えりさん、久世星佳さん、土居裕子さん
"超音楽劇"ですから、音楽も盛りだくさん。
皆さんの歌声、素敵です。