イタリアの最高峰発泡性ワイン「フランチャコルタ」。
その「フランチャコルタ協会」が、DOC認定50周年を記念して
【フランチャコルタ イタリア アワード】を制定。
その、記念すべき【第1回 フランチャコルタ イタリア アワード】を、ミュージカル界のスター、中川晃教さんが受賞しました!
本日11月15日にイタリア大使館公邸で行われたその授賞式の模様をレポートいたします。
【フランチャコルタ イタリア アワード】は、
「フランチャコルタが成熟していくように、 よいものを見極める目を培いつつ、価値を表現でき、若い時から地位を確立、その後の積み重ねが現在の人生を豊かにしている」女性と、
「フランチャコルタの元となるぶどうのようにフレッシュで、これから世界へ羽ばたいていくであろう」男性へ贈るアワードとのこと。
受賞者は、こちらの方々。
●ワインのように「味わい深い大人の女性」
女優:鈴木保奈美さん
●ぶどうのように「フレッシュな男性」
シンガーソングライター/俳優:中川晃教さん
●特別賞
京都吉兆 徳岡邦夫さん
▽ 駐日イタリア大使 ジョルジョ・スタラーチェ閣下よりトロフィーを授与される中川さん
▽ フランチャコルタ協会長 ヴィットリオ・モレッティ氏よりトロフィーを授与される鈴木保奈美さん
▽ 左よりロンバルディア州農業局長 ジャンニ・ファーヴァ氏、ジョルジョ・スタラーチェ大使、中川晃教さん、鈴木保奈美さん、ヴィットリオ・モレッティ氏、徳岡邦夫さん
この賞は、男性は「フレッシュな感性を持ち、今後、エンターテインメントを支えていくであろう、ワインでたとえるならフレッシュなぶどうのような男性」に贈られる賞だということで、中川さん、次のようにご挨拶を。
「本当に嬉しいです。乾杯のときにフランチャコルタを頂きましたが、とてもフレッシュで、飲んだ瞬間に幸せになれる。僕は歌を歌い、ミュージカルをやっているのですが、同じように人を幸せにする仕事に就くことが出来る仕事。そういう共通点も感じ、今日を幸せに感じています」
また今年は、『ジャージー・ボーイズ』フランキー・ヴァリ役で読売演劇大賞最優秀男優賞、菊田一夫演劇賞という大きな賞を受賞したこともあり、
「私が演じた役、フランキー・ヴァリはイタリア系の出身。ちょっとご縁を感じています」とも話していらっしゃいました。
そして今年ももう残すところ1ヵ月ちょっと...ということで、「2017年、やり残したこと」という話題には
「やり残したことのないように生きたいと思っています。が、時間は有限で、すぐに経ってしまいますので......、大好きな人に会いに行きたい。家族や、大切な人と過ごす時間には、「やり尽くした、これで満足」というものはない気がします。でも、その時間を大切にするという気持ちを持ったときに、やり残したことがない、と言えるのかなと思います。なので、大切な人と過ごす時間は大切にしたいなと思います」という思いを語る中川さん。
さらに「2018年の抱負」については、
「今年はデビューしてちょうど16年目。来年は17年目になります。来年、松本零士先生が描いた『銀河鉄道999』が連載40周年になるそうです。その40周年に因んで、ミュージカル化され、僕が星野鉄郎を演じます。
......というように、僕はミュージカル、音楽、色々な活動をし、今日いただいた賞のように「エンターテインメントを牽引していく」、そういう存在になれるように精進していきたい。同時に、みなさんと一緒に盛り上げ、そして応援していただきたいと思っています」と話しました!
鈴木保奈美さんとの囲み取材では中川さん、「ワインが、泡が大好き」とも話していらっしゃいましたよ~。
中川さんのこれからのご活躍に、期待です!
取材・文・撮影:平野祥恵
【振り返り:2017年、中川さんが受賞した賞!】
・第42回(2016年度)菊田一夫演劇賞授賞式レポート
・第24回読売演劇大賞受賞、中川晃教取材会レポート
・第24回読売演劇大賞授賞式レポート