2017年9月28日アーカイブ

チケット情報はこちら

10/7(土)~10/9(月・祝)に東急シアターオーブで開催されるワールド・ミュージカル・コンサート『ソング&ダンス・オブ・ブロードウェイ』ブロードウェイやウエストエンドにて現役バリバリで活躍中の海外ミュージカルスターが、このコンサートのためだけに来日し、その歌声を日本で聞くことができる!という贅沢かつ貴重な大好評シリーズも今回で5回目。

歌う楽曲も耳なじみのある王道ミュージカルから、最近の話題のミュージカルの楽曲まで幅広い上、今回のテーマはなんと"歌""ダンス"!ミュージカルスターのみならず、ブロードウェイで活躍中の演出家とダンサーも招き、これまでとも一味ちがったステージが展開されます。"ダンス"という視点で選ばれたミュージカル曲はオシャレでスタイリッシュ! ジャンルもポップス、ロック、バラード、ジャズと多岐にわたります。本場の歌とダンスに酔いしれること間違いなし!

titlelogp.jpg

今回、このコンサートのために来日するミュージカル・スターは4名。第一線で活躍し続ける実力派ミュージカル・スターばかり! ですが、あまり海外ミュージカルは詳しくなくて、、、という方のために、来日される出演者の皆さんと持ち歌コーナーにて披露される楽曲をそれぞれご紹介します!

Earl_Carpenter.jpg

まず1人目はアール・カーペンターさん! 『レ・ミゼラブル』のクールフェラック役でウエストエンド・デビューし、ブロードウェイ版では彼の代名詞ともいえるジャベール役も務めています。『美女と野獣』のガストンや主役のビースト、『サンセット大通り』のジョー、そして『オペラ座の怪人』のファントムなど有名作品にメインキャストとして参加!現在はロンドン、アメリカ、カナダそしてアジア圏でも活躍しています。持ち歌コーナーではずばり『レ・ミゼラブル』から「スターズ」を披露してくれるそうです!

Siobhan_Dillon1.jpg

つづくシボーン・ディロンさんは今回が初来日!イギリスで放送された、ミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の主役を演じるスター発掘リアリティショーでファイナルまで勝ち進み注目を浴び、『グリース』のパッツィー役でウエストエンド・デビュー。その後ヒロインのサンディ役も射止めました。ウエストエンドで『キューティ・ブロンド』、『ゴースト』、『ミス・サイゴン』にも出演。2016年にはハリウッド女優グレン・クローズが再びノーマを演じることで話題となった『サンセット大通り』ウエストエンド公演のベティ役にも抜擢される実力派。コンサートでは『キャバレー』から「キャバレー」を披露してくださいます!

photo_DARREN_BELL_PHOTOGRAPHY_Willemijn_Verkaik_1.jpg

Photo:DARREN BELL PHOTOGRAPHY

3人目のウィレマイン・フェルカイックさんは昨年の『シネマ・ミュージカル・コンサート』以来の2度目の来日。ミュージカル『エリザベート』で初舞台、のちに主人公・エリザベート皇后役も務めました。2013年『ウィキッド』のエルファバ役でブロードウェイ・デビューし、ウエストエンド公演でも同役で出演されました。また彼女はディズニー映画『アナと雪の女王』のエルサ役ヴォイス・キャストにも抜擢され、ドイツ語版(歌のみ)とオランダ語版で「Let It Go」を歌唱。今回の持ち歌コーナーでは『ウィキッド』の「ディファイング・グラヴィティ」を披露くださいます!

Eric_Kunze.jpg

エリック・クーンジーさんも今回が初来日!『レ・ミゼラブル』のマリウス役でブロードウェイ・デビューし、『ミス・サイゴン』のクリス、『くたばれ!ヤンキース』のジョー・ハーディー役で注目を集めました。2016年と2017年にマニラで上演された『ファンホーム』ではレア・サロンガの相手役としてブルース役を熱演。持ち歌コーナーでは『ミス・サイゴン』の「神よ何故?」を歌ってくださいます!

チケット情報はこちら

劇団「柿喰う客」が、10月4日(水)から11月5日(日)まで、東京・赤坂RED/THEATERで「柿喰う客フェスティバル2017」を開催!

musabetsu01.JPG

「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『無差別』の稽古場の様子


<「柿喰う客フェスティバル2017」とは?>
一日1~3演目、「柿喰う客」の演目が上演される、約1か月間のフェスティバル。今年は『流血サーカス』(11年初演)、『八百長デスマッチ』(10年初演)、『無差別』(12年初演)、新作『極楽地獄』の4作品がラインナップしています。チケット価格も手頃、さらに3名以上の同時観劇による割引制度「なかよし割」をはじめ、学生や高校生以下だとさらに手頃な価格!という、1か月間、気軽だけれど存分に「柿喰う客」を知って楽しめます!

そんな"柿フェス"について、劇団の主宰であり作・演出を手掛ける中屋敷法仁さんを直撃。『無差別』の通し稽古直後に、今回の企画のお話から劇団のお話までたっぷり聞かせていただきましたので、前・後編にわけてお届けします!

kakifes2017_nakayashiki.JPG

中屋敷法仁さん


この記事の最後には、今回上演する4作品のポイントを語っていただいているので、ぜひチケット購入のヒントにしてください!(※当日券だと500円UPですのでお早めに!)

*****

◆できれば二作品くらい観てほしい理由

――『無差別』の稽古を見学させていただいたのですが、本番2週間以上前でこの完成度ということに驚きました。

 今年はメンバーが増えた(8月に9名加入)ので、こういう作品にしようという演出プランが明確に決まっていたからだと思います。

――メンバーが増えたので、というのは?

 作品ごとに戦略的な「キャスティング」ができるんですね。ベストキャストもできるし、ひねったキャスティングもできる。それは団体としてはすごく嬉しいことだと思います。『天邪鬼』(2015年9月)のときは7人で、去年の「柿喰う客フェスティバル」は12人だったんですけど、今は22人いるので。作品に応じていろんな人を配役できるようになりました。

――だからこそ早いということですか?

 僕はいろんな方から「4作品も同時に演出すると頭がこんがらがらないか」と言われるんですけど、そんなことはまったくなくて。圧倒的に頭がスッキリするんですよ。この4作品があるから、それぞれの作品の共通している部分と異なる部分、つまり守らなければいけないベーシックな部分や、それぞれの特長がよくわかる。一作品ばかり見ていると、なにが魅力でなにが短所なのかわからなくなるので。
でもこれは俳優たちもそうなのかなと思っていて。みんなが出る前提の本公演で「劇団の公演だから呼ばれる」のではなくて、今回だと「あの作品にも出られたけど敢えてこの作品にキャスティングした理由はあなたのこういう芝居が見たいからです」って言いやすいんですよね。今回はどのチームも毛色が全く異なりますし、「何故このチームでこの戯曲に挑むのか」ということを明確に捉えられるんじゃないかなと思います。...だからお客さんにはできれば二作品くらい観てほしいですね。

musabetsu02.JPG

「柿喰う客フェスティバル2017」上演作『無差別』の稽古場の様子

チケット情報はこちら

9月28日(木)に東京芸術劇場プレイハウスにて開幕する、PARCO&CUBE 20th present『人間風車』。パルコ版として14年ぶりの上演となる本作は、演出を"残虐非道ソムリエ(※)"の河原雅彦さんが新たに手掛け、脚本を脚本の後藤ひろひとさんが今回の為に改稿し、今作に合わせて改稿され、2017年版の爆笑と恐怖を届ける作品として生まれ変わります。

※「残虐非道ソムリエ」については連載第1弾をご覧ください!

これまでげきぴあでは、出演者の成河さん、ミムラさん、加藤 諒さん、演出の河原雅彦さんによる座談会(1)(2)(3)、そして稽古場レポート(4)を連載。

そして、前回から矢崎 広さん×松田 凌さん×良知真次さんの座談会を2回に渡ってお届けしております!(前回の座談会はこちら!)

今回は、ラスト。役柄や稽古場のお話を聞いていたのですが、話題は主演の成河さんの役者としての素晴らしさに!

NL0_1804.jpg

★概要やあらすじは連載第1弾をご覧ください

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ

劇団四季

演劇チケットぴあ
劇場別スケジュール
ステージぴあ
劇団 石塚朱莉