2013年1月アーカイブ

現在、建て替え工事中の歌舞伎座
4月の開場まであと約2か月となりました。

歌舞伎ファンはもとより、東京・銀座の顔としてお披露目される日を今や遅しと待ち望んでいる人々も多いはず。

そんな中、銀座のランドマークとして名高い「和光」が、銀座中央通り沿い東側のショーウインドウのディスプレイスペースを歌舞伎座のために提供。歌舞伎座開場までの「カウントダウン時計」の展示を行うことになりました。

展示の開始は2月1日から15日まで。

現在、東銀座にある東劇上にも同じ時計が設置されていますので、和光に展示される時計と2つのSEIKO製カウントダウン時計がお目見得します。

銀座にお越しの際は、ぜひ2つの時計をチェックしてみてください。


「歌舞伎座新開場 カウントダウン時計 和光ショーウインドウ特別展示」
◎場所 銀座四丁目「和光」(本館東側ウインドウ銀座中央通り沿い東側のショーウインドウ内)
◎期間 2月1日(金)~15日(金)

◎デザイン・展示コンセプト:歌舞伎座の座紋である鳳凰がモチーフ。伝説の瑞鳥、鳳凰が銀座に舞い降り、歌舞伎座の新開場を寿ぐと共に、人々に平和と幸福をもたらします。

【デザイン画】
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【設置直後の写真】
kabukiza_wako_01.jpg


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『ミス・サイゴン』の世界初演キムとして脚光を浴び、ディズニー映画『アラジン』のジャスミン、『ムーラン』『ムーランⅡ』のムーラン等、アジアが誇るミュージカルスター、レア・サロンガ
『オペラ座の怪人25周年記念コンサート』のファントム、『レ・ミゼラブル』ジャン・バルジャンでウエストエンドを席巻する"ミュージカル界の貴公子"、ラミン・カリムルー
そして、舞台『エリザベート』のトート、『ロミオ&ジュリエット』のロミオなどで繊細な歌声とダイナミックな存在感で観客を魅了し、いまや押しも押されもせぬ人気俳優・城田 優
さらに、『オペラ座の怪人2』でクリスティーンとして世界を魅了するソプラノ・ヴォイスの持ち主、シエラ・ボーゲス

この素晴らしいスター4人が一堂に集結し、日本で競演します!

まさに奇跡のプレミアムショー『4Stars』One World of Broadway Musicalsは、演出をダニエル・カトナー、音楽監督とアレンジをジェイソン・ロバート・ブラウンが手がけ、6月に東京と大阪で上演されます。

このプレミアムショーが上演されるのは日本だけ。
豪華スターたちの歌声を生で聴くチャンスです!!


1月11日には出演者らが来日して会見が行われました。
「城田優が世界のミュージカルスターと競演」
(写真は会見より)左から、ラミン・カリムルー、レア・サロンガ、城田優
4stars_0824.jpg
会見ニュースはこちら

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●ヒラノの演劇徒然草●


1月30日、都内にて『ロックオペラ モーツァルト』公開稽古が行われました。
この作品は2009年フランスにて初演、ヨーロッパでは150万人を動員した作品です。
「ロックオペラ」と冠しているようにその音楽も魅力的で、CDも大ヒット。
日本でもミュージカル通の間では長らく上演が待たれていた注目作です。
Loperarock_mozart01.JPGLoperarock_mozart05.JPGミュージカルでモーツァルトと言えば、クンツェ&リーヴァイ作品『モーツァルト!』が日本でもよく知られていますが、同じようにモーツァルトの人生を主軸にしつつも、こちらでは映画『アマデウス』と同様サリエリが重要人物として登場。
類まれな才能を持つ天才でありながら、どこにでもいる若者であったモーツァルトと、
彼の才能に誰よりも早く気付きながら、その才能に嫉妬した宮廷楽長サリエリ。
今回の上演では、そのモーツァルトとサリエリを、山本耕史と中川晃教が日替わりで交互に演じるのも大きな話題です。

さらに演出はブロードウェイの話題作『スパイダーマン』を手がけたフィリップ・マッキンリ
フランスのオリジナル版とも異なる、日本オリジナルの『ロックオペラ モーツァルト』が誕生します。

柿喰う客・七味まゆ味 vol.76

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魔界の女王、岡田あがさに会えてない。

皆様、こんにちは!
七味まゆ味ですっ。

私はただいま、『ウェルズロード12番地』に出演中なので、ジュリアス・シーザーの稽古に行けたり行けなかったりなのですが、岡田あがさ嬢も本番があったりしてて、彼女とはすれ違っており、まだ1度もこの現場で会えておらんのです。。
なので、彼女の写真も撮れて無いので、彼女の過去の写真でも載せようかと思ったのですが、なんでか見当たりませんでしたっ。
私には、アドレス帳やら写真やらを間違えて消してしまう癖?があるようで、ほんまに危ない。。てか、悲しい。

しかし、写真ではなく、ナマの良さを届けるべく、私達は舞台に立っておりますのでねっ、ぜひ岡田あがさの魅力を、発情ジュリアス・シーザーの舞台で、ナマで感じて頂けたらと思います!

...彼女と稽古場で会ったら、撮りますけどもね、写真もっ、そして、載せますけどねっ、ここにもっっっ!笑

柿喰う客・七味まゆ味 vol.75

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渡邊安理、猫の発情期の話に花が咲く。

皆様、こんにちは!
お馴染み、柿喰う客の七味まゆ味でございますっ。

本日は、稽古中、声の音量や音程の話になりまして、タイプとして、フラットマンなのか、抑揚マンなのか、という話になりまして、恥ずかしがり屋は抑揚がつかなくて声が大きくなるという意見や、いやいや恥ずかしがり屋は声が小さいでしょうという意見がぶつかったりして、白熱しておりました。笑

そんな中、渡邊安理が猫の発情期の鳴き声で経験したホラー話で盛り上がり(長くなるので割愛!)、結局は、動物は発情期には声でかくなるし高くなるよねー、私達も、動物みたいに自由に芝居してこーね!って話で、落ち着きました(???)!

甚だ、はてな!!!笑

毎日毎日、笑い過ぎで疲れちゃうよー。。

可愛い写真を載せれるように、がんがりましたっ

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■劇団四季『リトルマーメイド』が出来るまで vol.1■


1月28日、劇団四季新作ミュージカル『リトルマーメイド』の製作発表を都内にて行いました。
Shiki_LM0101.JPGひと足先に配信したニュースはコチラ

これは、創立60周年を迎える劇団四季が、創立60周年記念公演シリーズの柱として上演するもの。
日本でもファンの多いディズニーの長編アニメーションを、ディズニー自らが舞台化したものです。
ディズニーと劇団四季のタッグは、これまでも『美女と野獣』『ライオンキング』『アイーダ』といずれも大ヒットしていますが、今回は待望の第4弾。
初演は2008年ブロードウェイで、今回の四季公演では、2012年6月に演出、美術、振付を一新し上演された"ヨーロッパ版"を採用、さらにディズニーと四季のクリエイティブチームが共同でビジュアル面をスケールアップさせ、世界でもっと進化した『リトルマーメイド』になるそうです。

「基本的なストーリーなどに関しては、舞台版はアニメーションとまったく変わっていません。ただアニメーションをベースにしつつ、舞台版はストーリー、音楽が大きく深められています。これが大きな特徴」
「具体的には主人公アリエル、エリック、トリトン、アースラといった人物設定、相互の交流、それぞれの心理描写が非常に細やかに書きこまれ、物語に更なる奥行きが加わっている」
「音楽面でも大きく進化しています。皆様ご存知の(アニメの)有名なナンバーはそのままに、新しく10曲追加されています。追加された曲はいずれも登場人物の細やかな心の動き、とまどいや成長といったものを、情感豊かに表現したものばかり。新しいナンバーが物語をよりドラマチックに進行させ深い感動を生み出しています」

等々、劇団四季の国際企画担当・安藤義宣氏が作品の魅力を解説しました。

柿喰う客・七味まゆ味 vol.74

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『絡めてコクを出す!』が、今日の稽古の?いや、今回の芝居の?テーマなりっっっ

皆様、こんにちは!!
ご無沙汰をしておりましたっ、柿喰う客の七味まゆ味でございますー!
明けましておめでとうございますですなー、1月も終わっちまいますがっ。

そうっ
柿喰う客女体シェイクスピアシリーズvol.3、稽古が始まっておるのですっ、
『発情ジュリアス・シーザー』!!!

またブログ更新、再開しないとねっ(≧ε≦)★

今回も、もえもえキュンキュンゾクゾクしちゃう感じですよー、まだオープニングあたりしか見れてないけど私っ。

そう、実は私、今、本番中でしてっ、
日本の演劇人を育てるプロジェクト 在外研修の成果公演 「ウェルズロード12番地」に、出演中ですー!
2月3日まで代々木八幡の青年座劇場でやってます、劇団員の深谷由梨香が観に来てくれて、『意外なとこで感動しちゃった、面白かった』と言って帰っていきやした。
彼女がこういう感想言うの珍しいので、すごく嬉しかったのですー。
皆様も、どうぞお見逃しなくっ★

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松山ケンイチさんが初舞台にして主演を務める舞台『遠い夏のゴッホ』
松山さんがセミ役に挑戦することでも話題となったこの舞台が、いよいよ2月3日(日)に東京・赤坂ACTシアターで開幕します。
開幕に先立ち、普段はマスコミしか入れない稽古場を、今回特別に一般公募で選ばれたぴあ宣伝特派員が取材してきました!


昨年のNHK大河ドラマ『平清盛』でタイトルロールを演じたのも記憶に新しい松山さん。
"昆虫の世界"を描く今回の舞台で、松山さんは恋のために戦うセミの若者ゴッホ役を演じます。
そのゴッホが恋におちるセミの少女役を美波さん、ゴッホを助けるセミの兄貴役を筒井道隆さん、そしてアリの女王役を安蘭けいさん、ほかに吉沢悠さん、田口トモロヲさんなど豪華な俳優陣が集結しました。


短い寿命が宿命のセミのゴッホは、恋するセミの少女・ベアトリーチェに会うため彼女が羽化する来年の夏まで生き延びようと決心する。地上に出たゴッホは森の生物たちと関わりを持ちながら、無事に冬を越して彼女に再会することができるのか......。

【稽古場風景より】
Gogh_matsuyama.jpg

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■『美女と野獣』東京公演千秋楽カウントダウン! 第11回■


千秋楽までの道のりを追っていました劇団四季『美女と野獣』、ついに昨日千秋楽を迎えてしまいました。
ちょっと寂しいです...。

今回の東京公演の開幕は、2010年7月11日。
大井町に新しく出来た四季劇場[夏]の、こけら落とし公演として開幕しました。
昨日までに計854回、2年6ヵ月のロングラン、観客動員数は72万人超。このロングラン記録は、日本初演時の記録(2年4ヵ月/836回)を抜き、作品史上最長・最多記録です。
劇場に向かう道中にハート型の模様がついていたり、りんかい線大井町駅の発車メロディが『美女と野獣』の劇中歌になっていたりと、町全体で『美女と野獣』を盛り上げていたのも、楽しかったですね。

千秋楽当日・1月27日は満員のお客さまの前で、「特別舞台挨拶」が行われました。
カーテンコールでは、「美女と野獣 千秋楽 2013.1.27」と書かれた、おなじみ、お皿型の看板が登場。Shiki_BB1101.JPG

「今週のこの人」熊川哲也さん

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バレエダンサーの熊川哲也さんにインタビューしました!

古典作品に重きを置きながら、新作にも意欲的に取り組まれている熊川哲也さん。
2012年からはBunkamura オーチャードホールの初代芸術監督に就任され、その記念公演として好評を博した『シンデレラ』が今年3月、再び登場します。
続く4月にはオリジナル振付の大作『ベートーヴェン 第九』も上演と、まさに大車輪の活躍!

そんな熊川さんの、クリエーションの源についてたっぷりお話を伺いました。


★「今週のこの人」熊川哲也さん
インタビューページはコチラ

kumakawa_main.gifPhoto●大久保啓二

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