勘九郎、父が愛した松本での田植えイベントで「心が震えるほど感動」

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歌舞伎俳優・中村勘九郎の息子の波野七緒八、波野哲之が来年2月に東京・歌舞伎座で初舞台を踏むのを記念し、5月29日に長野県松本市内で信州・まつもと大歌舞伎関連事業「二人桃太郎記念 田んぼアート」の田植えイベントが行われた。



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左から中村七之助、波野七緒八、中村勘九郎、波野哲之、永島敏行



この「田んぼアート」は、色の違う稲を植えて演目にちなんだ「鏡獅子」と「二人桃太郎」のデザインを描き出すもの。田んぼ近くに設えた展望台からデザインを見た勘九郎は「父(十八世勘三郎)が愛した松本の、この美しい地に子ども達の初舞台と父が田んぼになっています。本当に心が震えるほど感動しています」と感極まった様子でコメント。一緒に参加した弟の中村七之助も「松本の人たちがここまでしてくれたご恩に報いるために、彼らも厳しい修行で辛い事もあるでしょうが、芸道に精進していってもらいたいと思います」と感謝の気持ちを口にし、甥っ子ふたりへエールを贈った。



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左が「鏡獅子」



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右が「二人桃太郎」



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展望台より五円玉投げが行われた


6月のコクーン歌舞伎、7月のまつもと大歌舞伎で上演する『四谷怪談』の演出を手掛ける串田和美は「今、かなり大変な稽古をしている真っ最中でしたが、ここ(松本)に来て気持ちが長閑になって、また新しい力をもらえたなと思っています。東京に戻ったらすぐに稽古に戻ります」と気を引き締めていた。


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「田んぼアート」のプロジェクトリーダーは勘三郎の友人である俳優の永島敏行が務め、勘九郎とふたりの息子、七之助も実際に田植えを体験した。永島は「ふたりの子どもはまだわからないかもしれないけれど、これがお米になるんだという事がわかればそれだけでもいいと思います」と語った。その七緒八と哲之に「来年は名前が何になるんですか?」と勘九郎が聞くと、それぞれ「勘太郎」「長三郎」と答え、集まった人々から歓声が上がった。



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『四谷怪談』は6月6日(月)から29日(水)まで東京・シアターコクーン、7月11日(月)から17日(日)まで長野・まつもと市民芸術館 主ホールにて上演。また2017年2月に東京・歌舞伎座「二月大歌舞伎」にて七緒八と哲之が、三代目中村勘太郎と二代目中村長三郎として初舞台を勤める。




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