2015年12月22日アーカイブ

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岸谷五朗と寺脇康文による演劇ユニット・地球ゴージャス

そのVol.14『The Love Bugs』の公開稽古が行われました。

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『The Love Bugs』は昆虫(=Bugs)たちの物語。

タイトルは「胸キュンする」や「愛らしい」を指すスラングでもあり、小さな世界の住人たちによる「命」と「愛」のファンタジックなストーリーです。


まずは、地球ゴージャスの主宰であるおふたりより挨拶。

「今日は関係者以外に見ていただく、いいチャンスをいただきました。みなさんもお仕事でしょうが、楽しんで帰っていただければと思います」(寺脇)

「地球ゴージャスは21目になりました。今回の作品が14作目になります。今回ももちろん新作で再演はありません。2016年にあるべき作品としてきちんと世の中の皆さんに送り出せるように、今、スタッフキャスト一同、厳しいけいこを積んでおります。この『The Love Bugs』が幸せな作品になれるよう、よろしくお願いします」(岸谷)


その後さっそく、4曲分の稽古と、寺脇さんのアクションシーンの稽古が行われました。

まず最初は、今回が舞台初挑戦という大原櫻子さんがメインのナンバー「THE TOP OF THE BEST!」

幕開けの曲です。


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大原さんのかわいらしいイメージからポップな曲を予想しましたが、実際は激しいナンバー! 
大原さんの伸びやかでツヤツヤした歌声が稽古場に響きます。
そしてダンスもキレッキレ! 
30名近いアンサンブルの方々の間をスルスルと踊り抜ける姿は、うごめく昆虫の中でもスポットが当たったように輝いていました。

次に披露されたのは、謎の昆虫を演じるマルシアさんがメインのナンバー「Birthplace The Earth」


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貫禄たっぷりの歌声と、舞台を端から端まで使った妖艶なダンスはさすが。
あっという間に取材陣を魅了します。
歌い終わった後は、城田優さん「おれが教えた通りよく歌えたね!」と声をかけ、キャストのみなさんも大笑いしていました。

次は、オーディション荒らしという役柄の蘭寿とむさんがメインのシーン。
「其々のオーディション」一部~「ENJOY MY LIFE」


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宝塚歌劇団では花組トップスターとして活躍していた蘭寿さん。

手先から足先まで隙のない身のこなし、ダンスの美しさにうっとりしてしまいます。

「ENJOY MY LIFE」に関しては「この曲の前に3~4曲あるのでゼェゼェの蘭寿とむが見られる曲です(笑)」と岸谷さんからの説明が加えられました。

ゼェゼェの蘭寿さん......ぜひ見たいですね。

次は、城田優さんがメインのナンバー「伝説の雄」




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■ミュージカル『グランドホテル』vol.3■


1920年代のベルリンにある、華やかなグランドホテル。
様々な事情を抱く人々の人生が、一夜、わずかに交錯する――。
名作ミュージカル『グランドホテル』が、イギリスの若き鬼才トム・サザーランドの手によって蘇ります!

キャストのビジュアル撮影レポ&インタビューを連載でお届けしているげきぴあですが、本日は〈GREEN〉チームのフレムシェン役、昆夏美さんにご登場いただきましょう。
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◆ ビジュアル撮影レポート ◆


物語のヒロイン的立ち位置であるフレムシェン。
役どころの説明には「自信と野心に溢れた、若くて可愛いタイピスト。ハリウッドスターになることを夢見ている」とあります。
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12月20日、劇団四季が上演しているミュージカル『ライオンキング』東京公演が17周年を迎えました。
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1998年の四季劇場[春]での開幕以来、同じ劇場で17年ものロングランを続けているというのは、驚異的な記録!
当日時点での東京公演総公演回数は5859回、観客動員数は約634万人。
『ライオンキング』は東京に並行して大阪・福岡・名古屋・札幌でも上演されていますが、国内通算公演数は10301回、観客動員数は1050万人とのこと。

今年7月には国内上演回数1万回の大台に!→

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1999年にイギリスで幕を開けて以来、ブロードウェイやウエストエンドなど、世界中を熱狂の渦に巻き込んできたダンスカンパニー「バーン・ザ・フロア」。まさに燃えるように熱いステージで日本でも多くの観客を虜にしてきた彼らが、2016年4月に9度目の来日公演を開催。今回の公演に向けて3組のダンサーとシンガーが来日し、スペシャルサポーターの武井壮と共にパフォーマンスを行い、見どころをアピールした。
 
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一足早く上海公演を観た武井は「2時間ほど続くステージで、その間、メンバーたちは指の先から表情まで緩んでる時間がまったくないんです。セリフはないんですが、舞台上が燃え上がるような情熱で、喜びや悲しみ、恋や愛や裏切り、戦い...いろんなストーリーを僕らに次々と見せてくれるので、何度観ても飽きないステージになっています」と、熱くコメント。

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最新作『バーン・ザ・フロア NEW HORIZON』では、舞台、楽曲、衣装を刷新したうえに「日本公演に向けて最高のステージを届けたい」と、新たなステージを構成中。「セットはもちろん、キャスト、音楽、ダンススタイル、コスチュームすべて新しくなっています。初めて来日するキャストもいますし、シンガー、ギタリスト、ドラムとダンサーとの掛け合いも注目してほしいところです。また、ダンサーそれぞれの個性も楽しんでいただけると思います」と、男性ダンサーのひとりパスクアレが見どころを語る。さらにシンガーとして参加するマイキーは「いろんなスタイルの曲を歌います。アレンジしたカバー曲を歌ったり、僕もいろんなキャラクターを演じているので、ぜひ劇場で楽しんでいただきたいです」とコメントした。
 
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また、制作発表でダンサーたちと一緒にダンスパフォーマンスを披露した武井は「彼らと踊ってみて、ダンスで表現することって、地球上のすべての人類、生き物に対してすごく有効な力だと感じました。言葉が通じなくても、違う生き物だったとしても何か感じるものが必ずありますし、その動きを見ただけで感情がストレートに伝わりますよね。彼らの動きは、動いたり止まったりする中でも、細部まですべて表情があるし、自分の身体をコントロールしている領域が広い。その能力の高さにすごく衝撃を受けたし、彼らが積み重ねてきたものの分厚さは、世界のトップアスリートに通じるものがあると思います」と、絶賛のコメント。さらに「バーン・ザ・フロア」の倒し方を問われると、「彼らが晴れやかな笑顔を見せて踊ったり、時には物悲しく切ない表情で踊り続けている限りは、私、武井壮でも倒せません!そんな最強の舞台になっておりますので、ぜひ皆さん観に来てください。引っ込み思案で一歩前に出られないとか、先のことが怖くて前に出られない、そんなお気持ちの方がいらっしゃいましたら、彼らの姿を見て"新たな地平線"に足を一歩踏み出すきっかけにしていただければ嬉しいと思います」と、力を込めた。

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取材・文:黒石悦子

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