9月27日行われた会見では、歌舞伎俳優の市川亀治郎さんが四代目市川猿之助を襲名すると発表すると同時に、猿之助さんの長男で俳優の香川照之さんが九代目市川中車(ちゅうしゃ)
を襲名することが判かりました。さらに、香川さんの長男政明君も、五代目市川團子(だんこ)として初舞台を踏みます。
来年、6月と7月に東京・新橋演舞場で上演される『初代市川猿翁(えんおう)・三代目市川段四郎五十回忌追善 興行』でのお披露目となりますが、今から本当に楽しみです。この興行は、東京公演のほかに、2013年1月に大阪・松竹座、3月に名古屋・御園座、6月に九州・博多座、12月に京都・南座で上演されます。
会見の様子は＠ぴあニュースでご紹介してますので、こちらをチェックしてみてください。
ぴあニュース：香川照之が歌舞伎の世界へ 母に「ごめんね」
また、ニュースでご紹介しきれなかった写真とコメントを一部ご紹介いたします。
来年、6月と7月に東京・新橋演舞場で上演される『初代市川猿翁(えんおう)・三代目市川段四郎五十回忌追善 興行』でのお披露目となりますが、今から本当に楽しみです。この興行は、東京公演のほかに、2013年1月に大阪・松竹座、3月に名古屋・御園座、6月に九州・博多座、12月に京都・南座で上演されます。
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ぴあニュース：香川照之が歌舞伎の世界へ 母に「ごめんね」
また、ニュースでご紹介しきれなかった写真とコメントを一部ご紹介いたします。
香川さんコメント「私自身、今年で46歳になります。歌舞伎の世界とは無縁に過ごしてまいりました。しかし、2004年に政明が誕生しました。父も祖父も曽祖父も付けていた"政"という文字を頭につけました。これは偶然ではなく、僕自身の意図がありました。それは今日こういう日を迎えるためです」
亀治郎さんコメント「何をやっても三代目猿之助の枠からは出られないと思うので。唯一やってないものがあるとすると『金閣寺の雪姫』だと思います。女形の芸もしっかりやっていきたいと思っています。やりたい放題をやる役者に、好きな事をやっていきたい」
香川さんコメント「はっきり言って（歌舞伎は）素人です。全ての歌舞伎役者のみなさん、ほんとに僕を助けて下さい。頑張るしかないんです。ベースはあくまでも映像なんですが、歌舞伎にはできるだけ小さな役で、どこにいるかわからないくらいのところで。僕の本心です。香川照之という名前を残していただける事も了承いただきました。芸はこちらのふたり(段四郎さんと亀治郎さん）を見ていただいて。ほんとに今後とも、ご迷惑をおかけしますがどうぞよろしくお願いいたします」
香川政明くんコメント「歌舞伎は初めてですけど頑張りますので宜しくお願い致します」
壇上に上がり、上機嫌の猿之助さんと隣は亀治郎さん。左は香川さん
最後にみなさんで記念撮影をしました。
