劇作家・演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)の戯曲の中から選りすぐりの名作を、才気溢れる演出家たちが異なる味わいで新たに創り上げる連続上演シリーズKERA CROSS(ケラクロス)。そのシリーズ第四弾として上演されるのが『SLAPSTICKS』。 サイレント映画からトーキーへ、転換期を迎えるハリウッドにて、激動の時代に映画作りに情熱を注ぐ人々を、映画への愛と希望に溢れる一人の青年を通じて描いた本作。 演出を手がけるのは、幅広い世代から支持を得る最注目の若手クリエイター・三浦直之(ロロ)。 新たに生まれ変わる『SLAPSTICKS』のキャストの皆さんからのメッセージが届きました!
金田哲さん! 伝説のコメディアンであるロスコー・アーバックル役を演じる金田さんにお聞きしました!
――Q1.映画撮影所が舞台の「SLAPSTICKS」ですが、最近観た映画でおススメは?
・映画「燃えよ剣」
子供の頃から歴史が好きで、剣道もやっていたので新選組も大好きでした。この映画に登場する若者の生き様、潔さ、美しさ、映像のスケールのデカさは、いま出来うる時代劇の最高傑作だと思いました。
あ、ちなみに、
僕もマギーさんも出演してます。笑
――Q2. ご自身の役どころ・キャラクターを一言で表すと?
喜劇と悲劇
人は誰しも陰と陽が表裏一体。
モノは見方。
――Q3. 自分の役以外でやってみたい役は?
・食べる女
僕も色々、食べてみたい。
僕が元々、たくさん食べる方ではないので、羨ましい。自分の限界を知りたい。
―― 読者の方へメッセージをお願いします!
1920年代に実在した伝説のコメディアン、ロスコー・アーバックルに起きた喜劇と悲劇と、あの時代に潔く生きた個性豊かなキャラクター達を是非劇場でお楽しみ下さい。
<公演情報>
2/3(木)~17(木) シアタークリエ (東京都)