9月12日放送『ミュージックフェア』は、ミュージカルの名曲が勢ぞろいし、新鮮なコラボレーション、演出で新たな光を当てて贈られることがわかった。
フジテレビ提供
8月に帝国劇場で開催された『The Musical Concert at IMPERIAL THEATRE』で、帝劇で生まれた自身主演のオリジナルミュージカル作品(『ローマの休日』『風と共に去りぬ』『十二夜』)のナンバーを歌って客席を大いに沸かせ、10月から『おかしな二人』でニール・サイモンの喜劇に初挑戦する大地真央。
その大地が、2003年以来、17年ぶりに『ミュージック・フェア』に登場。
大地が演じたミュージカルでの代表曲を、舞台とは異なるアレンジで披露し、トークでは海宝直人、宮澤エマ、田村芽実ら若手キャストと初めて顔合わせする。
大地は、過去の『ミュージックフェア』で西城秀樹、藤井フミヤらと共演したが、今回も音楽性を追求する同番組ならではの演出と、番組の音楽監督武部聡志氏のアレンジにより、名曲を新たな表現で披露する。
大地が歌唱するのは、宝塚歌劇団トップスター時代の代表作『ガイズ&ドールズ』から「Luck Be a Lady」(訳詞岩谷時子)と、1990年から2010年まで主役イライザ役を演じた『マイ・フェア・レディ』から「踊り明かそう」の英語詞メドレー。
武部氏が大地とのディスカッションを経て施した大人なムードのアレンジにも注目だ。
また『サウンド・オブ・ミュージック』から「私のお気に入り」を、田村芽実とのデュエットにて披露予定。2003年放送の『ミュージックフェア』で大地は故・本田美奈子氏と「私のお気に入り」を披露したが、くしくも田村は本田氏と同じ事務所の女優。大地が収録の合間に「ふとした瞬間が本田美奈子さんに似ている」と思わず口にする、奇跡的なコラボレーションとなった。
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大地真央コメント
「久しぶりのミュージックフェアでしたが、音楽をとことん追求する番組のスタンスも変わらず、楽しくも緊張感のある時間を過ごしました。ミュージカルとも、先日の帝劇コンサートでの歌唱とも違う演出で私が大好きなミュージカルナンバーをお届けします。お楽しみに!」
海宝直人は、ブロードウェイの実力派女優イディナ・メンゼルのトニー賞主演女優賞受賞作『ウィキッド』の「Defying Gravity 自由を求めて」を珍しく男性バージョンで歌唱。宮澤エマは、ミュージカル・コメディ映画『紳士は金髪がお好き』から、マリリン・モンローが歌った「DIAMONDS ARE A GIRL'S BEST FRIEND」を披露する。
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<歌唱曲一覧>
「私のお気に入り」(「サウンド・オブ・ミュージック」より) 大地真央×田村芽実
「EDELWEISS」(「サウンド・オブ・ミュージック」より) 海宝直人×宮澤エマ
「DIAMONDS ARE A GIRL'S BEST FRIEND」(「紳士は金髪がお好き」より) 宮澤エマ
「ポピュラー」(「ウィキッド」より) 田村芽実
「Defying Gravity 自由を求めて」(「ウィキッド」より) 海宝直人
「Luck Be a Lady」(「ガイズ&ドールズ」より) 大地真央
「踊り明かそう」(「マイ・フェア・レディ」より) 大地真央