2019年3月19日アーカイブ

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人気作家・皆川博子の『二人阿国』(新潮社刊)を、歌やダンス、舞踊、殺陣でミュージカル化する『ふたり阿国』。"かぶき踊り"を創り、そのカリスマ性で民衆に絶大な人気を誇った美女・阿国(おくに)を元星組トップスターの北翔海莉が、阿国にあこがれと憎しみを抱きつつ"二代目おくに"を名乗る少女・お丹をAKB48の峯岸みなみが演じる話題作です。

「明治座にずっとあこがれていた」という北翔は、待望の明治座初出演にして、初座長! 稽古が始まったばかりの2月下旬、おあか役の桜一花とお菊役の鳳翔大という宝塚OGの3人がそろった稽古場に潜入しました。

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この日は歌のみの稽古ということで、稽古場に置かれたピアノの前に、北翔鳳翔が並んでスタンバイ。......と思いきや、手にした楽譜から話はあちこちに飛んで、尽きることがない様子。それもそのはず、北翔鳳翔は宙組時代を共に過ごし、鳳翔が新人公演で北翔の役を演じた時には「私が出来なさすぎて(笑)、手取り足取り全部教えてくださった」(鳳翔)という仲。一方、元花組の北翔とは音楽学校の予科本科の仲で、北翔が専科時代に特別出演した花組の「オーシャンズ11」や「エリザベート」で共演し、「ずっとご縁を感じていた」()とか。さらにその鳳翔も以前からメールで連絡を取り合っていたそうです。

歌稽古を指導するのは、作曲と音楽監督担当の玉麻尚一。宝塚の作品でもおなじみなだけに、ついには玉麻も加わって、ポンポンとにぎやかなやりとりが続きます。そのなごやかな空気のまま、歌稽古は始まりました。

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現代のフラメンコ界における最高のダンサーとの呼び声も高いエバ・ジェルバブエナ。彼女の来日公演が、2019年3月22~24日に東京・有楽町の東京国際フォーラム、3月26日に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演されます。約1年半ぶりの来日が迫るエバより、今回の上演作に対するコメントが届きました!

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写真:『Quentos de Azúcar~砂糖のものがたり~』より

「様々なコラボレーションは、常に私の創作のインスピレーションの元となってきました。」時代の第一線で活躍するアーティストとのコラボレーションも多いエバは語る。今回、共同で新作を作り上げたのが奄美出身の民謡歌手の里アンナだ。
「日本文化の中には、神話や伝承と非常に強く結びついていると感じることが多くあります。それは日本の奄美の文化が、フラメンコと通じる部分でもあり、私にとっては、世界中の様々な人間が、ことばや文化の違いに関わらず、同じ人間同士であるということを示しているという発見でもありました。」
今回上演となる『Cuentos de Azúcar~砂糖のものがたり~』で扱っている題材は、グラナダと、奄美に共通するある歴史に基づいている。
「人間は、物事を「ヒストリー(物語)」として理解し、語るのだと思っています。だからこそ、私のヒストリーであるフラメンコを通して、異なる文化や歴史を語り、交流することに興味を持ったのです。」
様々な文化やジャンルを取り入れるエバの作品は唯一無二であり、それゆえに現代最高峰のダンサーと称えられる。しかしながら同時に、「グラナダ・スタイル」といわれる強いステップを伴うエバのダンステクニックは、直球で正統派であり、フラメンコの神髄とも言われている。今回上演される『Flamenco Cardinal~フラメンコの粋~』(3月24日のみの上演)は、日本の初心者のオーディエンスにとっても、フラメンコの魅力を伝えられる、正統派の作品でありながら、ファンにとってもそのテクニックを堪能できる作品となっている。
「フラメンコには様々なセンスやスタイルのものがありますが、そのどれもがフラメンコたるべき本質の部分で共通しており、フラメンコの神髄に忠実なものです。」
そんなエバから、来日を待ちわびるファンへメッセージをお願いします。
「素敵な物語を分かち合い、子供の様に戯れましょう。」


今日3月19日は、『音楽の日』。「ミュー(3)ジック(19)」の語呂合わせから決まったそうです。 ミュージックの中でも老若男女から愛され続けている、聴いているだけで魔法の世界に連れていかれるような魅力たっぷりのディズニー音楽のステージをピックアップ! 色々な楽しみ方があるので、ぜひチェックしてみてください♪

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「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」inコンサート

映画全編、歌も演奏も全てライブの「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」! 超豪華版シネマ・オーケストラ(シネオケR) の開催決定!
ダニー・エルフマンと5名のシンガーが映像中のジャックやサリー、ウギー・ブギーなどのキャラクターに扮し、 オーケストラ演奏に合わせてライブで歌う夢のようなコンサート。
ダニー・エルフマンと一緒に25周年をお祝いしよう!

日程:2019年5月25日(土)・26日(日)
会場:東京国際フォーラム・ホールA

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本日3月19日は「ミュー(3)ジック(19)」、ミュージックの日!音楽なしには成立しない "ミュージカル" には素敵なナンバーがいっぱい!今年オススメのミュージカル関連作品をご紹介します♪

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ブロードウェイミュージカル 「ピピン」

[城田優(主演) x Crystal Kay (ミュージカル初出演) x ブロードウェイのクリエイティブチーム (トニー賞4部門受賞)が贈る"豪華爛漫" 心震える最高のミュージカル!

2013年「ピピン」新演出版でトニー賞最優秀演出賞を獲得したダイアン・パウルス(他に『ファインディング・ネバーランド』『ウェイトレス』『ヘアー』等)は、ボブ・フォッシーのスタイルを踏襲したダンスと、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手がけたサーカスアクロバットを大胆に取り入れ、これまでに誰もみたことのない、新しいミュージカルエンターテインメントを誕生させました。そのダイアン率いるトニー賞4部門を受賞したクリエイティブ・チームが、今回の日本語版製作のために再集結。ダイアン自らが主役ピピンに選んだ城田優、ミュージカル初出演のCrystal Kayなどの日本オリジナルキャストたちが、ブロードウェイのクリエイティブ・チームプロデュースの元、世界トップレベルのステージをお贈りします。ブロードウェイ・クオリティを日本語で味わえる貴重な機会、ぜひお見逃しなく。

日程:6月10日(月)〜30日(日)
会場:東急シアターオーブ
出演:城田優、Crystal Kay、今井清隆、霧矢大夢、宮澤エマ、岡田亮輔、中尾ミエ/前田美波里(Wキャスト)ほか

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