2017年9月14日アーカイブ

2018年4月シアタークリエにて、竹中直人生瀬勝久がタッグを組む話題の演劇シリーズ"竹生企画"第三弾の上演が決定した。

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屈指の超個性派俳優であり、クリエイターでもある竹中直人と生瀬勝久のふたりのユニット"竹生企画"は、生瀬の「竹中直人さんと二人芝居がやりたい!」という"欲望"を発端に、竹中が「一緒に芝居づくりを」と熱望した倉持裕を劇作・演出に迎え2011年に始動。ヒロインには竹中・生瀬の二人が共演を希望する旬な女優をキャスティングし話題を集めている。

2011年第一回公演『ヴィラ・グランデ青山~返り討ちの日曜日~』では、初舞台となる山田優をヒロインに、第二回公演『ブロッケンの妖怪』(2015年)では、同じく初舞台の佐々木希をヒロインに迎えた。両作品ともに倉持裕独特の、緻密なストーリーとシニカルな視点が光る作品となり、個性的な出演者たちの絶妙な台詞の応酬と間で観客を引きつけ好評を博した。

そして、2018年春、いよいよ竹生企画第三回公演が始動する。

ヒロインは、今注目を集める女優・上白石萌音。若干19歳でありながら、数々の映画、ドラマ、舞台で活躍。映画『舞妓はレディ』(2014年)では、応募者800人のオーディションでヒロイン役を勝ち取り、日本アカデミー賞新人俳優賞他、各賞を受賞。歌手としても活躍し、2016年公開、日本映画史上興行収入第2位を記録した劇場アニメ『君の名は。』でヒロイン・宮水三葉役の声を担当。演技力、歌唱力、可憐さを併せ持つ、次世代スターとして期待される逸材が、竹生企画で華を咲かせる。竹中直人は、上白石起用について「上白石さんの持つあの透明感が劇場の空間を大きく変える事でしょう♡」と期待を寄せ、生瀬は起用のポイントを「ベテランと、ニューフェースのケミストリー」であると語った。

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9月28日(木)に東京芸術劇場プレイハウスにて開幕する、PARCO&CUBE 20th present『人間風車』

『ダブリンの鐘つきカビ人間』や『MIDSUMMER CAROL〜ガマ王子VSザリガニ魔人〜』(『パコと魔法の絵本』として映画化)で知られる後藤ひろひと原作の本作は、1997年に後藤さんが劇団「遊気舎」に書き下ろした"童話ホラーの傑作"と言われる作品です。

パルコ版としては14年ぶりの上演となる本作は、成河さん、ミムラさん、加藤 諒さんをはじめとする熱いキャストが集結。さらに、演出は、過去に本作に役者として携わっていた河原雅彦さん! 脚本自体も、後藤さんの手で改稿され、「伝説の衝撃を超える震撼のラスト」が味わえるという、新たな演劇として上演されます。

★概要やあらすじは連載第1弾をご覧ください。

げきぴあ連載では、出演者の成河さん、ミムラさん、加藤 諒さん、演出の河原雅彦による座談会(1)(2)(3)をお届けしてきましたが、今回は、お待ちかねの稽古場レポート。熱い空気をお楽しみください!

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