ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」公開稽古より 北翔海莉・新納慎也
ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」の公開稽古が行われ、北翔海莉、新納慎也などの出演者によって劇中歌が披露された。
ミュージカル・コメディ「パジャマゲーム」は、リチャード・ビッセルのベストセラー小説「7セント半」を元に、7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘いと、若木工場長と組合員の恋をロマンチックに描いた作品。
1954年に初演。トニー賞最優秀作品賞などを受賞した名作であり、ボブ・フォッシーが初めて振付を手掛けた作品としても有名だ。
そして今作の演出を手掛けるのはトム・サザーランド。
日本では「タイタニック」や「グランドホテル」を手掛け彼の手腕が楽しみだ。
出演は北翔海莉、新納慎也、大塚千弘、上口耕平、広瀬友祐、阿知波悟美、佐山陽規、栗原英雄など。
今年2月に行われた製作発表での歌唱披露の様子はこちら
本作の公開稽古が行われ、一部のシーンが公開された。動画はパジャマゲームオープニング、ブルータウンなどの部分を抜粋したもの。特に北翔海莉がフォッシースタイルでダンスする「Steam Heat」のシーンは必見。【動画3分】
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(撮影・編集・文:森脇孝/エントレ)
2017年8月31日アーカイブ
尚月地の同名漫画を原作にした舞台「浪漫活劇譚『艶漢(あでかん)』」の第二弾となる「浪漫活劇譚『艶漢』第二夜」が12月に上演されます。
→そもそも『艶漢』とは?
ノーフン(フンドシをはいていないってこと!)がちで柳腰の美少年で傘職人の吉原詩郎(女ったらしの助平)と、熱血正義感の巡査殿・山田光路郎(筋肉質で無類の猫好き)、そして詩郎の兄貴分で無敵な色気を放つ吉原安里の物語を軸にした、エログロナンセンスな昭和郷愁的アンダーグラウンド事件簿。(公式HPより)
昨年3・4月の初演では、その思い切った再現度に(いろんな意味で)話題騒然に! 一気に注目&人気を集め、同年8月には「歌謡倶楽部『艶漢』」として歌謡エンタテインメントショーも開催されました。
待望の第二弾となる今作も、初演同様、脚本・演出をほさかよう(空想組曲)さんが手掛け、主人公・吉原詩郎役の櫻井圭登さん、山田光路郎役の末原拓馬さん、吉原安里役の三上俊さんをはじめとするメインキャストは続投! さらに新キャストとして、佐倉春澄役の村田 恒さん、内海明人役の加藤良輔さんも出演し、あのエピソードやこのエピソードが描かれることになりそう!
というわけで、主演の櫻井さん、新キャストの村田さん、加藤さんにお話をうかがいました。
脱ぐことにはもはや快感すら覚える......!?
――「第二夜」が決まっていかがですか?
櫻井 初演から1年9か月ぶりの公演なのですが、また『艶漢』ができると思うと本当に幸せです。僕にとって印象が強い作品なので、再び詩郎として生きることができてとても嬉しいです。
――印象が強いというのは?
櫻井 やっぱり大勢の人の前であんな......素肌を出すことはないので(笑)。『艶漢』には、人生で経験できない、いろんなことを経験させていただきました。
――初演はふんどし姿もありましたしね。そこは今回もう抵抗ないですか?
櫻井 もう脱ぐことに対しての抵抗は全くなくて。もはや快感すら覚える......。
一同 (笑)。
櫻井 次はどういう風に脱ぐんだろうって楽しみにしています(笑)。
キャスト一新、河原雅彦さん演出で14年ぶりに上演される、PARCO&CUBE 20th.present『人間風車』。
そんな本作について、演出家の河原さん、出演者の成河さん、ミムラさん、加藤 諒さんの座談会を3回に渡ってお送りしましたが、今回が最終回。最後までぜひご覧ください!