2017年3月24日アーカイブ

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元宝塚歌劇団星組トップスターで、在団中は誰もが認める芝居・歌・ダンスの三拍子揃った実力派として知られていた北翔海莉が、ミュージカル・コメディ『パジャマゲーム』で女優デビューを果たします。

演出はイギリスの若き鬼才トム・サザーランド
彼が日本で演出した『タイタニック』、『グランドホテル』も大きな評判となりました。

※参考)
 『タイタニック』連載→コチラ★
 『グランドホテル』連載→コチラ★


物語は、7セント半の賃上げを望むパジャマ工場の労働者と雇用者の闘い、そしてその中の恋をコミカルに描くもの。
耳なじみの良いオシャレな音楽、素敵なダンスシーンも満載の楽しい作品なんです!

北翔さんは、労働者側の急先鋒に立つ女性・ベイブを演じます。
共演も、新納慎也、大塚千弘、広瀬友祐、上口耕平、栗原英雄といった実力派が揃いました。


初タッグを組む、北翔海莉さんとトム・サザーランドさんにお話を伺ってきました。


北翔海莉&トム・サザーランド ロングインタビュー

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●「映像で観た北翔さんの存在感が圧倒的でした」(トム)

―― 北翔さんの宝塚歌劇団退団後、初ミュージカルです。トムさんが北翔さんとやりたいと仰ったと公演資料にありましたが、トムさん、北翔さんのどんなところに惹かれたのでしょう。

トム「残念ながら生で拝見はできなかったのですが、映像で拝見した北翔さんが素晴らしかったんです。存在感が圧倒的でした。今回の『パジャマゲーム』のベイブという役には"強さ"が欲しかったので、「あ、北翔さんだ」と。強さと存在感、そのふたつから北翔さんにぜひお願いしたいと思ったんです」


―― 先に『パジャマゲーム』をやることが決まっていて、ベイブ役を探していたんですか?

トム「なんとなく並行で...ですね。北翔さんと一緒に、というのと、『パジャマゲーム』をやるというのが同時に結びついた感じでした」

北翔「何をご覧になったのか、気になります」

トム「『ガイズ&ドールズ』(2015年。北翔の大劇場お披露目公演だった)です。もう、素晴らしくて...」


―― 実際、北翔さんとお会いしていかがでした?

北翔「(『ガイズ&ドールズ』の)スカイ・マスターソンが、今はこんな風ですが(笑)」

トム「もともと"宝塚"というものにとても興味を持っていたんです。パフォーマンスのスタイルが本当に興味深い。その中でもトップスターという存在にお会いできるのが光栄で。ありがとうございます(笑)」

北翔「私は本当に宝塚にいた21年間、ズボンしか穿いたことがなくて。10代、20代と女性として磨きをかける時に男装をしてきたので...軍服、燕尾服、タキシード、スーツ、ネクタイ、蝶ネクタイ、そういうものは数え切れないほど着てきたんですが、スカートだけが...ちょっと...(笑)」

トム「そこが興味深いところです(笑)」

北翔「(笑)」
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『昆虫戦士コンチュウジャー~ただの再演じゃ終わらない、そうだろみんな!?~』が5月に上演されます。サブタイトルからもわかる通り(!)、本作は昨年6月に上演された『昆虫戦士コンチュウジャー』の再演。一部キャストが新たになり上演されます。

劇団「犬と串」のモラルさんが作・演出の本作は、地球の味方・昆虫戦士コンチュウジャーたちと侵略者・爬虫類帝国四大幹部との戦いの物語。あの手この手を使って侵略を試みる爬虫類帝国に対し、ヒーローらしく戦いでケリをつけようとする戦士たち...に割って入り、これまたさまざまな方法で平和的解決を提案していく中年戦士(モト冬樹さん)のお話――かな~りシュールなヒーローコメディです。

そんな本作に今作から参加する海老澤健次さんと、初演に続き出演する斉藤秀翼さんにお話を聞いてきました!

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海老澤さんが演じるのは、万里チョウジ。コンチュウジャーのリーダーを自称する青年で、熱血漢だがあまり賢くなく、よく空回りする。昆虫戦士としてのモチーフはカブトムシ。「そうだろ、みんな!?」が口癖で、熱くないことが大嫌いなので、ゆるい雰囲気の時羽奏(モト冬樹/本田礼生)と対立するが...、という役どころ。

斉藤さんが演じるのは、エッフェル・トーマス。世界で自分が一番美しいと思っているナルシストで、そこが揺らぐと自我が崩壊する。コンチュウ戦士としてのモチーフはアゲハチョウ。生まれつき多才であるため「努力の力」を認めようとせず、また周囲に対しても一歩引いたような態度が目立っているが...、という役どころ。

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チャールズ・M・シュルツ原作のコミック『ピーナッツ』の世界観がそのままミュージカルになった『きみはいい人、チャーリー・ブラウン』

本日も、稽古場の模様をお届けします!
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稽古場に入ると、なんだか可愛い人たちがいました...。
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あれ?
みなさん、被っているのはブランケットですね?
毛布といえば...


はい、ライナスですね!
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ライナスのナンバー『ボクの毛布とボク』の振りを付けているところのようです。

皆さんご存知かと思いますが、ライナスは常に毛布を持っている子。
毛布を持っていると安心するんです。
姉のルーシーからは「最悪な習慣」と言われてしまうんですが。

そしてナンバーの中ではライナス以外のみんなも登場。
ということでここでは皆さんの振付中。
手にしたカラフルな毛布が可愛い!
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「毛布だけが動いている風に見えるように、毛布に身体の線がボコッと出ないようにしてね」と振付の川崎悦子さん。
すかさず中川さんが「一反木綿だね!」

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