ミュージカル『黒執事』セバスチャン役・古川雄大インタビュー!

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人気ミュージカル『黒執事』の最新作「ミュージカル『黒執事』~NOAH'S ARK CIRCUS~」が11月に開幕します。
枢やな原作の同名コミックを原作にした本作は、2009年に初舞台化。前作「ミュージカル『黒執事』-地に燃えるリコリス2015-」は、国内に加え中国3都市でも上演されました。
前作で初出演し、今回2度目のセバスチャン役を演じる古川雄大さんにお話を伺いました!

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――まずは新作が決定しての感想をお聞かせください。
「前回は再演だったので、ある程度骨組みがあって、そこから組み立てていくような感じだったんですけど、今回は新作で。サーカス篇は待ち望んでいた方も多いと思うので、期待されているストーリーを新しいメンバーとイチから作れるのはとても楽しみです。今は期待と不安が入り混じっている状態ではあるんですけど、きっといいものができるという期待感の方が強いですね」

――いいものができるという期待感は前作を経験して2作目、というところもありますか?
「そうですね。一度この作品に携われたというのは大きいですし、演出の毛利(亘宏)さんのこともとても信頼しているので、きっと素晴らしい作品に導いてくれるんじゃないかと思っています」

――毛利さんを信頼しているというのは、前作でそう感じることがあったんですか?
「毛利さんは僕ら役者の持ち味を引き出すというか、役者がやっていて楽しい環境を作ってくださる方で。最低限のダメ出しで、ちゃんと自分の理想形に近づけていくんです。だから例えば役としてギリギリのラインを攻めても、その塩梅をうまく調節してくださっていたんじゃないかと思います」

――古川さんはご自身のセバスチャン像を作っていく中で、毛利さんからの注文はありましたか?
「稽古を進めていくうちに、執事と悪魔の切り替えがスマートすぎる瞬間が多くなっていて。もっと根本的な、シエルに対しての想いとか、シエルを食べるために今おいしくしている最中だという部分をもっと見せてほしいという話をしていただきました」

――セバスチャンからシエルはどんな風に見えてるんでしょう?
「基本は『クソガキが』っていう目線だと思います。『何言ってんだ、こいつ』っていう、人間を見下している延長線上で見てるんですけど、ところどころ『お!』という瞬間があって。それはシエルが成長する瞬間だと思うんです。でもそれをセバスは悔しいと思うのか、嬉しく思うのかっていう部分は...難しい感情だなと思っています」

――シエルは今作でキャストが変わり内川蓮生さんが演じられますが、どんな方ですか?
「(笑顔で)かわいいです」

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――すごい笑顔になりましたね(笑)。
「以前、取材でもすげーかわいかったんですよ。しっかりと考えてきてて、それを言うんだけど途中で迷走してて。それでもがんばって話してる姿に...もうね、たまらなくなって(笑)。『間違ってませんよ』みたいな感じで言ってるの、超かわいい」

――かわいいですね(笑)。
「それこそシエルとやさしいセバスみたいな。かわいく思っちゃうから。ただ、この業界にいるので、一般の小学校6年生からしたら大人な部分もあって」

――舞台は今回が初だそうですよ。
「これ初なんですか!? じゃあ、スターですよもう。スター確定です。顔も絶対かっこよくなるから。高校行ったらモテますね!そこでチャラくならなければもう完璧ですね」

――高校が分かれ道なんですね(笑)
「眉毛とか剃りださなきゃいいけどなあ...」

――(笑)。
「かわいいですねえ。ここから稽古していってどんな感じになっていくのか楽しみです」

――今回のサーカス篇で楽しみにしていることってありますか?
「今回いろんなキャラクターにスポットが当たるので、そういった部分で使用人たちのシーンはとても楽しみです。あと、サーカスのシーンや、(アクロバットダンスカンパニーの)G-Rocketsのお2人(ピーター役の倉知あゆかさん/ウェンディ役の知念紗那さん)のアクロバットも楽しみです」

――普段の舞台とはちょっと違うものが観られそうですね。共演が楽しみな方は?
「(ドール役の)松井月杜は、1年前に『エリザベート』の同じルドルフの幼い頃と、僕が大人になった役で共演しているので、違う作品で共演できるのが楽しみです。月杜もすごく『共演したいです』って言ってくれて、前回の『黒執事』も来てくれて。すごくきれいな声なのでそれも楽しみですね」

――今回挑戦したいことや深めたいことはありますか?
「役に関してはまだなんとも言えないのですが、カンパニーとしては、前回すごくいい空気で稽古をできたので、そういうやりやすい空気を作れたらなという思いでいます」

――前回はどんなカンパニーだったんですか?
「笑いの絶えない稽古場でした。毛利さんも面白いことが大好きな方だと思うのですが、稽古場がガッと盛り上がる瞬間を大切にしてくださっていて。でもちゃんと締めるところは締めてくださるので、やることやって、楽しむこと楽しんで、という感じでした」

――2009年から続いている人気作ですが、演じてみて感じる魅力ってありますか?
「1回参加した僕が語っていいかわからないですけど、単純に作品として面白いです。テーマも共感できるし、プラス曲がいいなというのもありますし。僕がお客さんとして観たときに、この世界にゴッと吸い込まれる感じがあって。別世界に連れてってくれるってことは日常から離れられるということで、それも魅力だと思います」

――前作で原作の枢やな先生と何かお話しされました?
「観に来てくださったときに、『原作を描き始めた頃をすごく思い出した』って言ってくださいました。セバスってこうだったよねって思ったって言ってくださいましたね」

――原作を大切にしながら役を作っていかれたんですね。
「そうですね」

――最後に作品を楽しみにしている人に向けてメッセージをお願いします。
「2009年から続く『黒執事』ならではの、皆さんの期待を裏切らない再現率はもちろんのこと、またさらにお芝居としてもしっかりと残るような作品を目指していますので、期待していてください!」

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ミュージカル「黒執事」~NOAH'S ARK CIRCUS~
[原案・原作]枢やな [劇作・脚本]竜崎だいち [劇作・脚本・演出]毛利亘宏 
[出演]古川雄大 / 内川蓮生 / 玉城裕規 / 田野アサミ / 三津谷亮 / 輝馬 / 陳内将 / TAKUYA / 鷲尾昇 / 河原田巧也 / 坂田しおり / 和泉宗兵 / 高木俊 / 寺山武志 / 松井月杜 / 倉知あゆか / 知念紗耶 / 後藤剛範 / 小手伸也 / 姜暢雄 / 三浦涼介 / 他 

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