鶴松がご案内 「中村勘九郎 中村七之助 錦秋特別公演 2016」#4

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11月より『錦秋特別公演2016』が全国で開催。それに先駆け公演の見どころを、僕、中村鶴松がご案内する短期連載の4回目です。今回は主演のおひとりである中村七之助さんのご紹介をします!

kinshu04_01中村いてう.jpg『歌舞伎塾』で一緒にお化粧などをお見せする中村いてうさんと。

その前にまず勘九郎さんと七之助さんの話をしますと、僕にとっておふたりは、まさしく兄貴のような存在です。芸にはすごく厳しいのですが、普段はとっても優しいお兄さんたちで。思い起こせば、お父さん(勘三郎さん)も同じように接してくださったので、まるで家族のように思っています。おふたりには、今も時間が合えば食事に連れていってもらっていますし、プライベートのこともよく相談にのってもらっていますね。......とは言っても、本気すぎる悩みはあえて話さないようにしているんですけど(笑)。でも、それぐらい気の置けないところもあり、頼れるお兄さんたちだということです(笑)。

kinshu04_00.jpg勘三郎さん、勘九郎さん、七之助さんと。

僕が感じる七之助さんの一番の魅力は、なんといっても女形としての美しさです。僕も最近は女形を演じさせていただく機会が多いので、体の動きや衣装の着こなし方、それにお化粧の仕方をいつも勉強させてもらっています。七之助さんからはいつまで経っても、「ブス、ブス」って言われてますけどね(苦笑)。また、七之助さんのすごさは、演目ごとに違った美しさを表現できるところにもあります。綺麗さや妖艶さはもちろん、昨年、歌舞伎NEXTの『阿弖流為』で演じたようなカッコいい強さを持った女性も本当に美しく表現される。それに、たとえ派手ではない演目であっても、観る人を惹きつけて放さないオーラがあるんですよね。よく、"歌舞伎の見得には存在感を大きく見せるような力がある"と言われますが、七之助さんの見得にはまさしく迫ってくるような迫力がある。僕も同じ舞台で共演していると、その圧倒的なパワーをいつも感じます。特に今回の公演で七之助さんが演じられる『汐汲』は、切なさや哀愁などさまざまな表現が詰め込まれた演目ですからね。僕が感じている七之助さんのすごさを、皆さんもきっと体験していただけると思いますよ。


【公演情報】
11月7日(月) オリンパスホール八王子
11月8日(火) 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
11月9日(水) アクトシティ浜松 大ホール
11月10日(木) 文京シビックホール 大ホール
11月12日(土) レクザムホール(香川県県民ホール) 大ホール
11月13日(日) NHK大阪ホール
11月14日(月) ロームシアター京都 メインホール
11月16日(水) まつもと市民芸術館 主ホール
11月17日(木) 金沢歌劇座
11月19日(土) 秋田県民会館
11月20日(日) 盛岡市民文化ホール 大ホール
11月21日(月) 東京エレクトロンホール宮城
11月23日(祝・水) 松山市民会館 大ホール
11月25日(金) 福岡サンパレス

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