2016年9月27日アーカイブ

Dステ19th「お気に召すまま」稽古場から その2

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Dステがシェイクスピア没後400年に贈る、青木豪×シェイクスピア×Dステの本格的喜劇作品 Dステ19th「お気に召すまま」。Dステにとっては『ヴェニスの商人』『十二夜』に続くシェイクスピアシリーズ3作目です。
来月の本番を前に、熱がこもる稽古場からキャストの皆さんからメッセージが届きました!

さて今回、メッセージを寄せていただいたのは、


okini0927_01.jpg オリヴァー役とコリン役を演じる三上真史さんと、、、

okini0927_02.jpgチャールズ役とジェイクイズ役の加治将樹さんのおふたり! 


まずは三上真史さんから。
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Q1 Dステ19th『お気に召すまま』のここが面白い!というポイントは?
三上「単に人の善悪を描くのではなく、宮廷と自然とを対比させることで、豊かな宮廷暮らしは心を狭め、自然の中での質素な暮らしは心を寛大にしてくれることを伝えているように感じます。現代社会にも通じるところがあって、巧みな言葉遊びと相まって味わい深く面白いです」

Q2 青木豪さんの演出はいかがですか?
三上「役者の自主性を重んじ、僕らの個性を引き出し伸ばしてくれます。時に厳しく、時にユーモアを持って的確に演出してくださり、志高くカンパニーが一丸となれます。尊敬する演出家さんです」

Q3 御自身の役どころを教えてください。
三上「オリヴァーは身分や周りの目にとらわれてばかりの心が狭い人間臭い男です。そんなオリヴァーを宮廷側と表すなら、自然側を表すのがコリン。セリフは当たり前のことを言っているのですが、それが深い。観劇後にコリンと、改心した将来のオリヴァーとが重なって見えてくれたら幸いです」

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つづいて加治将樹さん。
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Q1 青木豪さんの演出についてお聞かせください。
加治「Dステ×豪さん×シェイクスピアは3作目ですが、とにかくお客様の笑いが多い気がします。それは豪さんがとてもわかりやすくしてくださっているおかげだと思います。豪さんと松岡先生のありがたい作品解説に可能性を感じ、楽しくやらせてもらっています。その場その場をとにかく楽しんで!」

Q2 御自身の役どころについて教えてください。
加治「僕が演じるチャールズはとにかく笑ってくれればうれしい限りです。ジェイクイズはとにかく苦戦しています。未知です。しかし楽しいです。こんな奴いるのかよと思い、でも妙に説得力があったり、本当に不思議な男です。いや、男かどうかもわかりません。本当に不思議な力を持った人です。お楽しみに!!」

Q3 共演者のここがおすすめというところを教えてください。
加治「山田悠介の底力、成長をすごく感じています。悠介の引き出しの多さには、感激しました。西井幸人は女性を心の底から楽しそうに演じていて見てると、こっちを楽しい気分にさせてくれる素敵な女優さんです(笑)」

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最後におふたりからメッセージを!

三上「400年経った今もなお、生きた言葉として共感を呼び上演され続ける作品。ああ現代でもこんなことあるなー、こういう人いるいると笑いながら、恋の甘さやほろ苦さ、人間味溢れる物語をお気に召すままにお楽しみいただけたら嬉しいです。ぜひ劇場でお会いしましょう」

加治「今回も激しく楽しい作品を作りますので、どうかお楽しみにしていてください。全員の個性がこんなにも爆発しているのは、今回が初なのではないでしょうか?!」


okini_00.jpg【公演情報】 Dステ19th「お気に召すまま」
2016/10/14(金)~10/30(日) 東京・本多劇場
2016/11/19(土)~11/20(日) 兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール

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億万長者の未亡人となったクレアが、財政破綻寸前の故郷に戻ってきた。
町の人々は、クレアが資金援助をしてくれることを期待している。
果たして、歓迎の晩餐会の夜、クレアは多額の寄付金を約束した。だがその交換条件に、かつての恋人・アルフレッドの「死」を突きつける。
クレアの真意は、いったいどこにあるのか?
そして、最初はその条件を「とんでもないこと」と笑い飛ばした町の人々だが、次第に「アルフレッドさえ死ねば...」という気持ちが芽生え始めてくる......。


スイスの作家、フリードリヒ・デュレンマットの名作『貴婦人の訪問』を、『エリザベート』『モーツァルト!』『レベッカ』などの名作を生み出しているウィーン・ミュージカル界が舞台化したのは2014年のこと。
大人の男女の濃密な愛憎劇に、"集団心理""拝金主義"といった社会的テーマも絡めた物語を、ウィーン産らしいメロディアスな音楽で彩ったこのミュージカル『貴婦人の訪問 -THE VISIT-』は、大ヒットとなりました。

日本では翌2015年に山口祐一郎(アルフレッド)、涼風真世(クレア)を中心とした豪華キャストで初演。
こちらも大好評を博し、早くも再演の運びに。

初演キャストが続投する中、山口祐一郎扮するアルフレッドの妻・マチルデとして、作品に初参加するのが瀬奈じゅんさん。
今回はその瀬奈さんにお話を伺いました。

まだ、稽古も始まっていない...どころか、作品について、演出の山田和也さん含めほぼどなたともお話をしていない! というタイミングでの取材でしたが、作品の魅力のみならず、そんな段階で演者がどう役に向き合い、何を考え、どんな心構えでいるのか......をも垣間見れる、貴重なインタビューとなりました。


◆ 瀬奈じゅん INTERVIEW ◆

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――サスペンスフルなミュージカルです。瀬奈さん、ミステリーとかは、お好きですか?

「あのー...、実はあんまり好きじゃないです(笑)。ドキドキしちゃうの。ミステリー小説を読んでいても、先にラストを読んじゃう。そこから安心して、最初に戻って読む...という、おそらく作家にとっては最悪な読者です(笑)」


――血や凄惨なシーンが苦手、といったことではなく、何が来るかわからないのが苦手?

「そうです、そうです! だからよく、映画やドラマを観る前に「お願い、結末言わないで」って言う人いるでしょ。私は反対なんです。「結末教えて」ってお願いしちゃう(笑)。その上でやっと安心して観られるんです。「ああ、だからここはこうなるのか」と考えながら見るのが、好き」


――では、この作品は、考えがいがありましたね(笑)。現時点でどんな印象を抱いていますか?

「考えがい、あります(笑)。すごく色々なことを考えさせられる作品です。ふつう、舞台を観ていると主役に感情移入をすることが多いと思うのですが、これはさまざまな役の立場になって考えてしまいました。「この人は何なんだろう」「この人はどう思っているんだろう」と。しかもそれをミュージカルでやる、というのが面白い!」


――ミュージカルという面では、どう思われましたか。

「音の層が厚いな、と。もちろんそれは、出演されている皆さんの歌唱力が素晴らしいということもあると思うのですが。バラエティに富んだ、色々なタイプの楽曲が出てきます。でもその中で私が歌わせていただく曲は、ちょっとほかとは毛色が違うんですよ」
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■浦井健治ソロコンサート『Wonderland』#6■


浦井健治さんのデビュー15周年を記念したソロコンサート『Wonderland』、いよいよ開催目前!

リハーサルも順調に進んでいるようで、先週末には早くも「通し稽古」が行われました。
本日はその様子をレポートします。
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音楽が流れると、ぐぐっと、めくるめく「浦井健治ヒストリー」の世界へ!
カッコいいナンバー、キュートなナンバー...、あの時、あの舞台の記憶がよみがえります。
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このステージを支える強力なゲストは、こちらの皆さん。
AKANE LIVさん、照井裕隆さんの、力強くも美しいハーモニー。
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加賀谷真聡さんの、素敵なダンス!
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やっている4人自身が、楽しそうなんです!
みてくださいこの楽しげな表情を。
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遂に、12月の公演『Club SLAZY The Final invitation~Garnet~』でシリーズ最終章を迎える『Club SLAZY』。

2013年9月からスタートしたこのシリーズは、深い悲しみを持った女性のみがたどり着ける"Club SLAZY"を舞台にした、

歌ありダンスあり笑いあり涙ありの作品です。

その6作品目となる最終章が発表された日に、「SLAZY」のパフォーマー・Deepとして1作目から出演してきた加藤良輔さん裏方で店を守るミスティック・Qとして2作目から出演してきた法月康平さんにお話を伺いました。

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――最終章は驚きのニュースでしたが、おふたりはそれを聞いていかがでしたか?

法月 「寂しいだけじゃない気持ちです。オリジナルで、みんなで作り上げてきた作品がここまで人気になって、達成感というか、駆け抜けてる感がすごくあるので」

加藤 「そうですね。寂しさはありますけど、康平の言うとおり『やりきった』っていう方が大きいかもしれない。

SLAZYはパッと見かっこいい感じですけど、いい意味で笑えるシーンがあったり、わちゃわちゃしてるのも魅力なので、最後は笑って終わりたいと思っています」


――では改めて、おふたりの役どころから教えてください。

加藤 「僕のDeepっていう役は、(SLAZYのパフォーマーの中でも選ばれし5人が所属する)『LAZY』の4thスターです。

ショーをやらせてもらえるポジションにいるけど、あまりやる気がないと言いますか、ちょっと怠けている役です。

でも、回を重ねるごとに、なぜこうなったのかが明かされてきて。自分を紹介する歌でも『浅く見えて実は深い』って歌詞がありますが、過去にいろんなものを背負っていたから今こうしてる、っていう深みのある役に成長しました」


法月 「僕はLAZYたちと違って、裏方でずっとみんなを見守ってきた役です。あまり自分を出さない役なんですけど、Deepさんと一緒で、作品を重ねるごとにQちゃんが持ってる人間らしい部分だったり、喜怒哀楽というものがだんだんと出てきて。

今は、DeepやBloom(太田基裕)...ハチ、相手によっては感情を出せる。っていうところが演じていてすごく楽しい部分ですね」


――この作品に出演する上での楽しさってどんなところですか?

加藤 「台本にはない部分の芝居作りです。メインの芝居のじゃまにならないところでやる裏のお芝居みたいなのが、俺はこのSLAZYやってて好きなところで。すごく楽しいんですよね。やりすぎると怒られるんですけど(笑)」

法月 「やりすぎる側ですよね」

加藤 「そう、そのギリギリのせめぎ合いを(笑)。時間があくと、遊べる関係性の役の人に『あそこちょっとこれやってみない?』って。そういうことをやるのが俺は好きなんですよね。

あとは楽曲と振り付けが素晴らしい。それをやらせてもらえることはこの上ない幸せです。歌が難しいので、そこは毎回苦戦しますけどね」

法月 「Deepさんはね、大変だと思いますよ。(加藤さんは)歌って踊れて芝居できるって3つ揃ってる人なので」


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――歌とかダンスは入る前に訓練したりするんですか?

加藤 「LAZYはないですね」

――じゃあ早いスピードで覚えなきゃいけない。

加藤 「早い早い」

――それであの仕上がりはすごい集中力ですね。

法月 「我々にはGraf(後藤健流)っていう先生がいるので!振付師がいなくても教えてくれるんですよ」

加藤 「ダンスのことはGrafさんに聞けばいいとか、歌は康平に聞けばいいとか。上手い人がいっぱいいるので。
そういう意味では本当に頼れる、聞ける仲間たちがいっぱいいて、すごく助けてもらってます」

――Qは芝居のイメージが強いですが、歌も素敵ですよね。

法月 「SLAZYは楽曲がジャジーでおしゃれなんですけども、ミスティックはすごくミュージカルっぽい楽曲なんです。(楽曲担当の)Asuさんが、(SLAZYの中で)世界観が違うことを考えて曲を与えてくれていて。ミュージカル好きの僕にとってはすごく楽しいですね」

――ストーリーをグッと締めるのもQの役割で。

法月 「それは一番の仕事です。それでこのQという役を与えられているので」

――そのために意識して役作りしてるところもあるんですか?

法月 「結構そこは等身大の僕と重なる部分があって」
加藤 「ふふふ」
法月 「稽古中に皆さんが悪ふざけ...(口を閉ざす)」
加藤 「そうね、その通りです(笑)」

法月 「(笑)。悪ふざけをしてるのを全然笑わないで見れるので」

加藤 「康平が笑うことあんまないもんね」

法月 「いや、楽しいんですよ。楽しいんですけど、割とスンとね」

加藤 「ワーッてやってるときにチラッて見たら、冷静な目で見てる(笑)」
法月 「だって笑っちゃダメなんですもん、Qは。あんまりそういうことで」

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――感情をあまり出さない役ですよね。

加藤 「でも普段からあるよね、そういうところが」
法月 「ありますね」
加藤 「Qのあの感情は康平しか出せないと思う。康平の持ち味だと思う」

――Deepはご自身と重なる部分はありますか?

加藤 「重なる部分は多いですね。最初に役をいただいた時点で、割と自分に近いポジションでした。」
法月 「あて書きを(演出の三浦)香さんがしてくれて」
加藤 「だから自然に入っていけるところはありますね」

――浅く見えて深い?

加藤 「(キメ顔で)あるかもしれないですね...いやでも俺はどっちかというと浅いだけかもしれない(笑)」


――加藤さんは1作目から、法月さんは2作目から出られてますが、その中で変化していったことはありますか?

法月 「カンパニー力は本当に強くなっていってると思います、これは胸を張って言えますね」


――なにかきっかけがあったんですか?

法月 「多分、きっかけは3なんですけど」

加藤 「確かにそうかもしれない。劇中で実力を試されるバトルのシーンがあって、SLAZYのストーリーの中でも一番熱いよね。そこで掴んだものは大きかったな」


――どういうところが変わったんですか?

法月「小さなことではあるんですけど、本番前に円陣組むとか、そういうことをするようになった」

加藤 「なったねえ」

法月「それをすることで引き締まるというか、全員でやっていると感じられるポイントかなって思います」


――皆さん仲良さそうですね。

加藤 「ほんと仲いいよね」

法月 「特に12月公演のメンバーはめっちゃ仲いいですよ。怖いもん、俺」

加藤 「あははは!」

法月 「余計、僕が引き締めないと。B(太田基裕)C(米原幸佑)D(加藤良輔)E(井澤勇貴)O(藤田玲)は揃うとすごいんです(笑)」

加藤 「今回、大変だよね、康平(笑)」

法月 「だから僕はほんとにスンとしてますよ」


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――お客さんにとって"Club SLAZY"は悲しみを癒してくれる場所だと思いますが、おふたりにとっての「"Club SLAZY"」はどういう場所ですか?

法月 「自分に満足しない人たちが集まる場所。だからそういう意味では...沼にハマってますよね(笑)。

お客さんと一緒で、SLAZYという沼にハマってるかなっていう気がします。ただ、すごくやりがいがあります」

加藤 「憧れの場所です。きらびやかな世界って自分自身の求めてる場所でもあるし、勝負がある世界ですから。自分が進んでいる道と照らし合わせられるし。こういう世界で輝いていたいっていう憧れのポジションであり、憧れの人たちみたいな」


――ご自身にとっても憧れの人を演じている?

加藤 「そうですね。もちろんストーリー的にはいろいろあるけど、でもやっぱりこの選ばれし5人の『LAZY』は憧れです」


――次で最終章になっていますが。

法月 「どうでしょうね。香さんのことだから、すべてが解決することは決してないかも(笑)」

加藤 「確かに(笑)」

法月 「どのようなストーリーになっても最後だからと言って、特別に何かやらなきゃいけないことはないと思います」


――今まで通り。

法月 「はい」

加藤 「そうですね。がんばります」


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公演は、12月7日から13日まで東京・品川プリンスホテル クラブeXにて上演。


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公演情報

『Club SLAZY The Final invitation~Garnet~』

日程:2016年12月7日(水)~13日(火)

会場:品川プリンスホテル クラブex 


脚本:三浦 香/伊勢直弘

演出:三浦 香

楽曲制作:Asu(BMI Inc.)

振付:當間里美

出演:太田基裕、米原幸佑、加藤良輔、井澤勇貴、法月康平/藤田 玲/倉貫匡弘(TRASHMASTERS)ほか


公式サイト:http://www.clie.asia/CSL-Fin5


大阪でのライブが決定!

詳細は順次発表!




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