歌って踊って芝居して!? 七変化のライブ『The Beginning 2』 凰稀かなめにインタビュー

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昨年4月、宝塚退団2カ月後に行われ、好評を博した凰稀かなめコンサート『The Beginning』

歌あり、踊りあり、コントあり......と盛りだくさんで、コンサートの枠を超えた楽しいライブが、今年はさらにパワーアップ! 

『The Beginning2』 として9月16、17日に東京、9月29、30日は大阪で行われます。


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――昨年は退団して間もない時期でしたが、それから約1年を経ての第2回目ですね。

「前回とはまた全然違う内容になっています。歌に踊り、コントもあり、いろいろなことをやりましたが、今回はさらに盛りだくさんな感じですね。

前回は、映像で楽しんでいただくシーンがあって、私が休憩できる部分もあったんですが(笑)、今回はそういうのがないんですよ。

休ませないぞ! ということでしょうかね。本当に出ずっぱりで、歌もダンスの量もすごく多いんです。男性の歌から女性の歌まで幅広く歌わせてもらうので、音域も広くなって、ちょっと喉もビックリしてますね。

でも、幅広い年代の方がご存知の曲が出てくるので、お客様もきっと一緒に歌ったり、踊ったり、楽しんでいただけると思いますよ」


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――どんな内容になるのでしょうか?

「見てのお楽しみなのであまり言えませんが、今までにお見せしたことがないようなものもありますし、宝塚時代の懐かしのあの場面とか、"ああ! これはやって欲しかった!"というものもね。フフフ......(意味深な笑い)」


――ファンの方たちが見たかった作品のシーンが見られるということでしょうか? もしかして、現役時代にやって欲しかったけれど、やっていない"あれ"でしょうか?

「んー、どうだろう。"あれ"じゃないかもしれないよ(笑) 期待していてください!」


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――構成・演出は前回に続いて、TETSU(Bugs Under Groove)さん。凰稀さんのかっこよさ、美しさ、面白さ、なりきり度の高さ......などいろいろな魅力を、よくぞここまで、というくらい引き出していらっしゃいましたね。

「今回も基本的にすべてTETSUさんにおまかせしているので、私からは曲の希望などは言っていません。
いろいろ用意してくださっているので、その中から選曲するくらいですね。TETSUさんは、宝塚のときの映像もたくさんご覧になって、私のことをいろいろと調べてくださったみたいです。
ファンの方たちの声も聞いたりしたんじゃないでしょうか。あとは、実際に舞台を作る上でお話ししている中で、何か感じられたことなども採り入れていらっしゃるんだと思います」


――今回は、ゲストとしてTHE CONVOYからお2人が新しく参加され、前回に続いて宝塚時代に共演経験のある白華れみさんも出演されます。

「CONVOYのお2人はゲストなんですが『The Beginning』ではゲスト扱いしないので(笑)、みんなと一緒に踊ったり、いろいろなことをしていただきます。れみちゃんは、前回は一緒に『ME AND MY GIRL』のビルとサリーになって、タップのシーンをやってもらいました。
これは、私がミーマイのビルが好きで、現役時代にやりたかったんですけど、チャンスがなくてできなかったので、コンサートでやらせていただきました。
今回は、ファンの方たちからの"これをやって欲しかった"というものや、これをやったら面白いだろうなというものも入っています」


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――前回の『The Beginning』で多くの方が衝撃を受けたと思われるのが、映像シーンのあとに繰り広げられたコントの場面。凰稀さんが、上下緑のジャージに、マッシュルームカットの鬘、分厚い眼鏡という、まさかの情けない扮装で登場。とある劇団の新入り「付き人さん」という、ちょっととぼけたキャラで、吉本新喜劇を思わせるコテコテのコントを演じていました。

「それが、けっこうファンの方たちにも喜んでもらって、グッズを作るくらい人気者になっちゃったんですよ。
今回も、また会えるかもしれませんよ」


――スタイリッシュでかっこいい凰稀さんのイメージとはかけ離れたキャラなのに、ぴったりハマっていました。コントをイキイキと演じていらっしゃいましたね。

「現役の頃は、見た目のイメージもあって、わりとシリアスな役ばかりやっていたんです。
でも私はお芝居が好きなので、本当はコメディが好きなんですよね。だから、宝塚を辞めたらまずはコメディがやりたいと思って。それで、辞めてすぐにコンサートをやることになったので、コメディの場面を入れることにしました。
まあ、観ているみなさん、びっくりしてましたよね。え? 誰? って。でも私自身は、役になって演じているほうがラクなんですよ。
こういうインタビューのほうが、何を言っていいか分からなくて困るんです。言葉が出てこなくて。でもこれが"付き人さん"の格好をして、そのキャラクターでインタビューを受けてください、って言われたらできるんです。何でも言えると思います(笑)」


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――これから凰稀さんのコメディのお芝居を観てみたい、と思わせるシーンでした。

「台詞や話の展開はだいたい決まっていたんですけど、あとは動きなどもちょこちょこアドリブでやっていましたし、
毎回自分勝手にやったりしていたので、一緒に出ている人たちはびっくりしてましたね。コメディ作品はやったことないので、これからやってみたいですね」


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――前回のコンサートをやった後、もうちょっとこういうことをやりたい、という思いはありましたか?

「ないです!(即答) あのときはあのときで、できることをやって、やり尽くしたと思って終わったので、今回はまた新しいチャレンジをしているという感じですね。
私は、宝塚にいた頃から毎公演"これが最後、これで終わり"と思ってやっているので、その気持ちは今も変わりません。今回も思い残すことがないくらいやると思います」


――今回は2回目ということですが、『Beginning』は今後もシリーズ化して続けていくことになるのでしょうか?

「そうなれたらいいですね。続いていくとしても、タイトルはずっと『Beginning』のままだと思います。
前回は宝塚を卒業してすぐで、女性としてのスタートでもあり、いろんなことの新たなスタートだったので、"はじまりの時"ということで『Beginning』にしました。でもこれからも、生きていく上で必ず新しいことは増えていくし、初めてのことって多いじゃないですか。だからずっと『Beginning』でやっていこうかなと思っています」

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――では、一番おすすめのシーンは......まあ、言えないですよね。

「言えない、言えない(笑)。とりあえず、見に来てください! 絶対楽しいと思います。前回は見て楽しんで、という感じでしたが、今回は、みなさんにも参加してもらいます! 
きっとみんな参加してノリたくなるでしょう。宝塚のときは、静かに見ていないといけないから、みなさん我慢しておとなしかったと思いますが、騒ぎたいときは騒いでいいと思うんです。気楽に観に来て、一緒に楽しんでいただければと思います!」


取材・文/郡司真紀

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《公演情報》

凰稀かなめ「The Beginning 2」

9/16(金)19:00/17(土)13:00・17:30

EXTHEATER ROPPONGI


[出演者]

凰稀かなめ

石坂勇(THE CONVOY)

トクナガクニハル(THE CONVOY)

IYO-P(Bugs Under Groove)

白華れみ

宮菜穂子


[構成・演出]

TETSU (Bugs Under Groove)



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