2016年9月23日(金)~10月2日(日)まで、天王洲 銀河劇場にて上演される、ブロードウェイミュージカル『スウィート・チャリティ』。
上演に先立ち、8月7日(日)に行われた製作発表の模様をお送りいたします!
天才演出・振付家ボブ・フォッシーの代表作
『スウィート・チャリティ』
ヒロイン"チャリティ"役は、 初舞台・初主演となる
元KARAの知英。
『スウィート・チャリティ』 は、1966年にブロードウェイで上演され、
1968年にはシャーリー・マクレーン主演で映画化もされた大ヒットミュージカルです。
時代を超えてもなお愛され続ける本作の魅力は、王道のジャズからファンキーなナンバー、切ないバラードまでがたっぷり詰まった音楽と華やかなショーシーンとなります。
今回、この名作の振付・演出を担うのは、ミュージカル界を牽引する上島雪夫。
そしてヒロインの"チャリティ"役には、パワフルな歌とダンスを武器に舞台初挑戦・初主演となる元KARAの知英が務めます。
知英演じる"チャリティ"は、愛を求めては傷つき、それでも負けずに立ち上がるとてもチャーミングで誰もが愛さずにはいられない役柄。
また、今回の製作発表には、ビジュアル撮影を担当し、
知英の写真集も手掛けたレスリー・キーが知英の未公開写真10枚を特大パネルにして製作発表の会場を華やかに飾りました。
出演者の知英さん、平方元基さん、岡幸二郎さん、
上演台本・演出・振付の上島雪夫さん、音楽監督の玉麻尚一さんが登場しそれぞれ意気込みを語りました。
■知英
「ミュージカルは女優を始めた時からの夢だったので、こんなに早く実現できるとは思わなかったのでとても嬉しいです。
初めてミュージカルに挑戦するので不安ばかりでどうすればいいか分からない状態ですが、先輩方に教えて頂き頑張っていきたいと思います。
まだ歌稽古が始まったばかりで、今はセリフを覚えるのに頭がいっぱいですが、毎日歌を聴いたりスウィート・チャリティの映画を観てどういう風に自分が演じられるかイメージしています。」
■岡幸二郎
「このお話をもらった時、実は別の役だと思っていたんです。
それがまさか真面目な会計士という役が回ってくるとは、こんな不真面目な恰好をした...、これはちなみに私服です。コンビニ行く時の私服です。(笑)。
知英さんのような素晴らしい方と共演させていただいて、今回知英さんは初舞台・初ミュージカルだそうなので、これで嫌いにならないように私達がうまい具合にサポートしながら楽しい舞台にしていきたいなと思っております。私達がしっかりすれば、良い舞台になるように頑張りたいと思います。」
■平方元基
「決まった時に楽曲を聞かせていただいたら、とてもポップでどこか懐かしい様な、心揺さぶられる音楽なので今からとてもワクワクしています。
僕の役は、世界的に有名で超絶人気がある映画スターなのですが、今日は岡さん(の私服)に負けているので本番までには、華やかさで負けないように頑張っていかなきゃいけないなと思っております。
ぜひ成長のほどをお楽しみください。」
■上島雪夫
「ずっと追いかけていたボブフォッシーの作品に関われることは幸せです。知英さんを歌って踊らせることが今から楽しみでしょうがない。
先日のセリフの稽古で、チャリティは一度舞台に出たらずっと舞台にいることに気がついて、『大変だけど絶対頑張る』と言った知英さんは、チャリティにとても合ってる。
岡さんをはじめとする周りの出演者は、日本のミュージカル界のトップレベルの歌い手とダンサーを集めたので、ブロードウェイに引けをとらない"スウィート・チャリティ"になると僕自身ワクワクしています。」
■玉麻尚一
「僕は30年ミュージカルばかりやっていまして、"スウィート・チャリティ"は初めてなんですが、この作品は若い世代から、懐かしいなと思う人にも見て頂ける作品だと思います。
特に60年台のミュージカルは一番変わろうとしていたころで、今のポップスにすごい近いものを取り入れようとしていて、その音楽をまた今の人たちに親近感のわく音楽にしたいなと思っております。
普段舞台を観ない方にも観ていただきたいミュージカルにしようと思います。」
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【公演情報】
ブロードウェイミュージカル『スウィート・チャリティ』
公演期間:2016/9/23(金)~10/2(日)
会場:天王洲 銀河劇場
脚本:ニ-ル・サイモン
作曲:サイ・コールマン
作詞:ドロシー・フィールズ
原案・原作:ボブ・フォッシー
演出・振付:上島雪夫
音楽監督:玉麻尚一
<出演者>
知英、平方元基、坂元健児、黒須洋壬、原田薫、ジェニファー、岡幸二郎 他