■『マイ・フェア・レディ』2016 #8■
2016年版『マイ・フェア・レディ』が7月10日、ついに開幕しました!
前日にあたる9日には、囲み取材も行われ、霧矢大夢&真飛聖のWイライザ、ヒギンズ教授の寺脇康文らが意気込みと見どころを話しました。
G2演出による"リボーン版"初演(2013年)から続投のキャストも多くいる今回のカンパニー。
初日前にもかかわらず和やかで楽しい会見で、幸福感溢れるこの作品の空気が、素のキャストの笑顔からも伝わってきます。
ロンドンの下町で育った貧しい花売り娘、イライザ役はこちらのおふたり。
霧矢大夢さん
「ふたたびイライザ役を演じさせていただくことが本当に幸せです。演出のG2さんが今回、また新たに、すごく丁寧にお稽古を重ねてくれて、まだまだ色々な発見や気付きがあって、奥の深い作品だなと改めて感じています。世界中の皆さまから愛されている名作ですので、今の私たちが出来ることを精一杯やりたいと思っています」

真飛聖さん
「2回目といえども、前回から3年たっていますので、また新たなものを作るという形でスタートしました。そうすると、同じセリフでも、いま霧矢さんが仰ったように、3年前には気付けなかったことに気付いたり、違う風に感情が動いたりと、色々な発見をしている日々です。3年前に観た方も、ご覧になっていない方も、とても楽しめて幸せになれる作品ですので、楽しみにしていてください」
