『マイ・フェア・レディ』#3 公開稽古レポート〈後半〉

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■『マイ・フェア・レディ』2016 #3■


クラシックな魅力はそのままに、フレッシュな感覚で生まれ変わったミュージカル『マイ・フェア・レディ』
この秋、好評を博したリボーン版が待望の再登場。
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6月14日に行われた公開稽古レポートの後半です。
後半は囲み取材の模様をレポートします。
※前半はコチラ→
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イライザ役、霧矢大夢さん。
「2回目の参加ですが、今回改めてこの作品と向き合い、色々な発見をしています。2013年からさらにバージョンアップしたイライザを、そして『マイ・フェア・レディ』をお見せできたらと思います」
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同じくイライザ役、真飛聖さん。
「私自身もイライザをやりながら、毎日とても楽しく、イライザとして生きられることがとても幸せです。その幸せな気持ちを見てくださるお客さまが一緒に感じていただいて、『マイ・フェア・レディ』って本当に幸せな気持ちになるな...と感じていただける舞台を全員で作っていきたいと思っています」
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ヒギンズ教授役、寺脇康文さん。
「3年ぶりの再演ですが、皆さんと「前と同じことをなぞるのではなく、より今の感覚を大事に、そして人間関係の深みをもっと出していこう」と話しています。前回は"伝統的なミュージカルをやること"が第一目的になってしまったところもありますが、今回はミュージカルという形を借りていますが、"人間ドラマであること"より強く出していけていると思います。前回観ていただいた方もまた違った感覚で観ていただけますし、初めての方も、歴史あるミュージカルだと構えず、いま生きている方々に共感していただける作品になっています」
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ちなみにどこが前回に比べて新しくなっているか、という質問には、寺脇さん
「歌詞もセリフも(変わった)。より、喋り口調になったというか、堅苦しくなくなっています。あと、イライザとヒギンズの、出会いからの人間関係がわりと複雑に、そしてお客さまにはよりわかりやすく応援してもらいやすいものになっています。ふたりだけが上手くいってなくて、観ているお客さまにはわかっている。「アンタたち、好き同士なんでしょ!? それ言ったらダメでしょ!」...といった感じで見ていただける(笑)、ものになっています」
と、話していらっしゃいました。


ピッカリング大佐役、田山涼成さん。
「まさか再演があるとは思っておらず、ものすごくビックリしました。3年前のことなどすっかり忘れていて、台本を読んだらすごく新鮮で、こんなに楽しかったの、と改めて思っています。毎日稽古が楽しく、この楽しさは、お客さまに伝わるんじゃないかな」
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ピアス夫人、寿ひずるさん。
「歴史ある作品ですが、やはり、若い方にもぜひ観ていただきたいです。楽しんでいただけると思うのでぜひ劇場に足をお運びください」
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今回初参加です、ヒギンズ夫人、高橋惠子さん
「私は初めてミュージカルに出させていただ、それも『マイ・フェア・レディ』という歴史ある名作です。本当に私でいいのかなと思ったのですが、この役は歌わない・踊らないと聞いて、じゃあ大丈夫かな、と。でも皆さんの歌ってる姿、踊ってる姿を見たら「ちょっと踊りたいな...」と思ってしまいました(笑)」
ということで。皆さんから「ぜひぜひ!」「何か(シーンを)増やせるんじゃない!?」の声。
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若手スターの登竜門的な役柄ですね、フレディ役は今回ニュー・キャストの水田航生さん
「歴代、錚々たる方々がフレディを演じていらっしゃいます。そのプレッシャーもありますが、本当に素敵な先輩方に囲まれながら、いま楽しく稽古が出来ているので、この楽しさを劇場まで持っていき、そこでお客さんに『マイ・フェア・レディ』の素晴らしさをお伝えできればと思います。クラシカルなものだからと構えていらっしゃる方も多いかも知れませんが、今だからこそ、見て感じることがたくさんある作品だと思います」
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新キャストの高橋さん・水田さんは
高橋「ホントに楽しいですよね」
水田「楽しいです~」
高橋「皆さん一度やってらっしゃるし、そこに入っていくのってちょっと緊張感があったのですが、皆さんの楽しさで打ち解けて、すぐ中に入れていただきました」
...ということで、この笑顔です。
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さらに、オードリー・ヘップバーンの代表作に挑む、Wイライザは、オードリーへのライバル心を聞かれ...
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真飛「ライバル心を持ったところで...敵いませんしねぇ」
霧矢「私たちに出来るイライザを目指すしか、ね。あちらは世界の恋人ですからね(笑)。世界には太刀打ちできないから」
真飛「地道にコツコツと、ですね」
霧矢「日本で頑張ります!」
...とのことでしたが、いやいや、おふたりとも、負けないくらいキュートですよ!
皆さん、お楽しみに。
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最後に、前回お伝えした稽古場レポートのうち『アスコット競馬場』のイライザ&フレディがとっても可愛かったので再掲します!
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一生懸命、淑女の装いをしていたイライザですが、馬を応援しているうちに、少しずつ愉快な"地"が出てきてしまいます。
そんなイライザを見て、フレディがだんだん破顔していくさまが、とても可愛らしい!...のでした。

取材・文・撮影:平野祥恵(ぴあ)


【『マイ・フェア・レディ』2016 バックナンバー】

【公演情報】
7月10日(日)~8月7日(日) 東京芸術劇場 プレイハウス
8月13日(土)・14日(日) 愛知県芸術劇場 大ホール
8月20日(土)~22日(月) 梅田芸術劇場メインホール(大阪)

チケット情報はこちら




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