げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
出演者File第7弾は、メンバーのキムユスを同じくメンバーの
鯉和鮎美が紹介いたします。
キムユスは昨年メンバーになりましたが、FUKAIPRODUCE羽衣へは2008年から度々出演しております。以下の記事では鯉和が出会いの頃を振り返っております。ぜひご覧ください。
総勢14名の出演者が繰り広げる『イトイーランド』。
チケットは絶賛発売中です。
ユスさん。
去年の夏に羽衣メンバーになりました。
でも、ユスさんと羽衣が出会ったのは、もう10年近く前、ロマンスプールという作品をつくる前ころです。
ユスさんをみつけたのは順子さんです。
すてきなひとをみつけた!と、順子さんはいつにもまして目がキラキラっとしていました。
ある日、羽衣が出演していた舞台をユスさんがみにきてくれました。
待機場所から客席がみえたので、みんなで固まってユスさんはあのひと、と、おしえてもらいました(みんな黒い衣装だったので、かくれていたはず)。
はじめてみたのは、ユスさんの横顔でした。
耳にかけた髪の毛が、くるりん、としていたかなあ。
ユスさんとは、羽衣の公演でなんどかペアになり、15分くらいただみつめあったことがあります。
ひとみの奥の奥の方までみようとしたけど、みえたのかな。
最初の数分、たぶんユスさんシャイなので、恥ずかしそうで、目がすこし赤くなったりしていました。
でも、ちょっとしたら、とてもおだやか、やさしい、しずかな、たとえるならやっぱり海、なのでしょうか、しずかな、どこまでもユスさんでした。
あのころからかわらず、ユスさんはずっと、ユスさんです。
しずかでやさしくて、不器用そうに笑うユスさんですが、どうやら、小さい子が好きみたいで、そんな子が近くにいると、くしゃーっと笑ったりもします。
同じくメンバーのちーちゃん(浅川さん)とは、子供みたいにやりとりしてる姿をみせてくれたりします。
過去の舞台を思い出すときに、あれ?この作品はユスさん出てなかったんだっけ?みたいによくなってたのですが、つまり、いないと不思議なくらいだったから、去年からメンバーとして一緒に活動できることが、とてもうれしいです。
今回のイトイーランドでは、ユスさんの今まででいちばん、おとなな役どころなのじゃないかなっていうシーンもあります。
夜空をみたくなって、歩いて帰りました。
そういえば、ユスさんはどんな景色を好んで過ごしてるのかな。
知らないこともいっぱいだけど、ユスさんといると、それもいいなって、おもいます。
ユスさん、ユとス。
すてきな名前です。
ユ、ス、さん。
そのひびきの、その通りの、そんな方だなって感じながら、います。
写真は、ロマンスプールのチラシを思い出してみました。
FUKAIPRODUCE羽衣第20回公演
『イトイーランド』
2016/4/14(木) ~ 4/24(日) 東京/吉祥寺シアター
2016/4/28(木)~4/29(金・祝) 伊丹/AI・HALL
[プロデュース]深井順子 [作・演出・音楽]糸井幸之介
[出演]深井順子 日髙啓介 鯉和鮎美 高橋義和 澤田慎司 キムユス 新部聖子 岡本陽介 浅川千絵(以上、FUKAIPRODUCE羽衣)
/ 伊藤昌子 幸田尚子 高山のえみ 大鶴佐助 岡森 諦(扉座)
公式サイトはこちら
http://www.fukaiproduce-hagoromo.net/