儚くも美しい吸血種『ヴァンプ』たちを陳内将らが熱演

| トラックバック(0)

チケット情報はこちら


脚本家・演出家として活躍する、末満健一の代表作とも言える『TRUMP』が今年11月に上演される。

描かれるのは、若き吸血種「ヴァンプ」たちの生と死と永遠を巡る、閉じない円環の物語。2009年に初演、2013年にはD2(現D-BOYS)によるDステ12th公演として上演。2014年には世界を同じくする『LILIUM』、今年6月には『SPECTER』が上演されてなお、その全貌は未だ明かされず、観る者を魅了し続ける作品だ。 

『TRUMP』の配役は実に独特。対となる役が入れ替わる「TRUTH」と「REVERSE」の2バージョンとともに、稽古を経て配役が決まる「MARBLE」が上演される。

新たな座組で届けられる本作に、2013年の公演から唯一、続投。物語の要となるクラウスとアレンを演じる、陳内将 に話を聞いた。 


陳内将  撮影:源 賀津己s.jpg

撮影:源 賀津己

「同じ『TRUMP』ですが、再演とはちがうと思っています。D2全員の公演とは共演者も異なるし、より世界を掘り下げた『LILIUM』、『SPECTER』を経ての本作なので、気持ちとしては新しい場所に飛び込むつもりでいるんです。
だから、改めて演出家とぼくと役と、そして共演する方々とでクリエイティブな作業を楽しみたい。D2公演では年長組として、まとめることも意識しましたが、今回はシンプルに役に挑みます」 


対となるアレンとクラウスをともに演じるのは、武田航平。
同じく対となるソフィとウルを演じるのは高杉真宙と早乙女友貴で、いずれも初の共演となる。 

「先日、ビジュアル撮影がありましたが、すぐに仲良くなれて4人でずっと話したり、ふざけたりしていました。それぞれが対となる役を演じますが、単純に同じ役をやるということではなく、別の存在として演じるのでTRUTHとREVERSEのどちらから観るかで、物語の印象も変わってくると思います。そのうえでMARBLEも観てもらえたらうれしいです」 

けれど気負うことなく、意気込まない、と明かす。 

「むしろなにも考えず、ニュートラルな気持ちで臨みたい。それはノープランで行くということではなく、まずは稽古場に立ち、そこで見える景色と求められることを受けて、応えたい。ぼく、稽古場の時間が好きなんです。
その後にみんなで食事に行ってわいわいやって、そこで話したことが翌日に生かされて、幕が開いて、終わってまた次へ......というのが楽しい。もちろん、楽しいだけでなく病むときは病みますが(笑)、それも含めて大切にしています。前作を観た方にも、初めて観る方にも納得してもらえるよう新たなクラウスとアレンを創り、楽しんでいただくので、待っていてください」 


おーちようこ
------

公演は11月19日(木)から29日(日)まで
東京・Zeppブルーシアター六本木、12月5日(土)・6日(日)に大阪・サンケイホールブリーゼにて。 


             チケット情報はこちら


トラックバック(0)

トラックバックURL: http://community.pia.jp/mt/mt-tb.cgi/8199

前の記事「世界トップクラスのミュージカル・スター! 『プリンス・オブ・ブロードウェイ』出演、ラミン・カリムルー インタビュー」へ

次の記事「このビジュアル、期待しかない!宝塚歌劇雪組『るろうに剣心』制作発表会レポート」へ

カテゴリー

ジャンル

カレンダー

アーカイブ

劇団別ブログ記事

猫のホテル

文学座

モナカ興業

谷賢一(DULL-COLORED POP)

劇団青年座

劇団鹿殺し

 はえぎわ

柿喰う客

ONEOR8

M&Oplaysプロデュース

クロムモリブデン

演劇集団 円

劇団チャリT企画

 表現・さわやか

MONO

パラドックス定数

石原正一ショー

モダンスイマーズ

ベッド&メイキングス

ペンギンプルペイルパイルズ

動物電気

藤田記子(カムカムミニキーナ)

FUKAIPRODUCE羽衣

松居大悟

ろりえ

ハイバイ

ブルドッキングヘッドロック

山の手事情社

江本純子

庭劇団ペニノ