ミナモザの稽古も、いよいよ大詰めとなってきております。
投稿するのは本日も、すみません、間瀬です。
三軒茶屋に毎日集まって、稽古、稽古の日々、俳優も作家も、少し疲れを感じるころでしょうか。
ひと月前は、まだ他人だった今のメンバーと、気がつけばガッツリ組んで、この『みえない雲』という作品に挑んでいます。
少し、僕が個人的に感じていることを書かせていただきますね。
この作品には、主人公以外にも、色々な人物が出てくるんです。
与えられた役をどう生きるかが、俳優の仕事だと思うのですが、わたしは、親として子供の身を案じなければなりません。
「この子の体調はよくなるんだろうか、顔色がわるいんじゃないか......」
「この子の体調はよくなるんだろうか、顔色がわるいんじゃないか......」
そんなことを考えながら芝居をしていると、今の日本の原発や災害の状況で、例えば姉の子供に「この社会は生きていくのに、すごくいいんだよ」と、僕は言えるんだろうか......と、ふと考えます。
人は必ず、この世からいなくなる。
だから自分の生きてる時代が平和でよければそれでいいじゃんと言ってしまいそうになるけど、それもどうだ、美しくないな......。
ぐるぐるぐるぐる考えて、今日も『みえない雲』の現場に。
目の前にいる人に、ご縁と感謝を感じながら。
創作の現場は、大人がぎゅっと集まって、上演が終わればサッと解散。そのはかない感じが、ちょっぴりさみしいですけど、いいかもです。
目の前にいる人に、ご縁と感謝を感じながら。
創作の現場は、大人がぎゅっと集まって、上演が終わればサッと解散。そのはかない感じが、ちょっぴりさみしいですけど、いいかもです。
12月10日から『みえない雲』、三軒茶屋シアタートラムにて、お待ちしております。
あ!宝塚歌劇団出身の陽月華さん、 奮闘してます!
是非ご覧ください。