2013年、小竹向原にて産声をあげた「姐さん女房の裏切り」。
息の長い活動そして作品をと、土田英生さんと始めた演劇製作事業は2014年に入って五大都市ツアーに進むことができました。
ひとえに土田さん、MONOさんのお力のたまものと、ありがたい気持ちでいっぱいなのです。
で、まずは夏の名残の風が吹く金沢での公演。
緑の芝生が広がる美しい広場を前にした、レンガ作りの建物。
小川のせせらぎもあり、まああ美しい。
市民のための芸術村。
金沢って美しい。
夜は、お酒。おいしい魚。昭和っぽい繁華街がありますよ〜の声に、みんなでスナックに。
二人芝居なので、土田さんと少人数精鋭スタッフのみなさんと夜をすごして、金沢のみなさんのサポートもあって、無事に楽しく金沢閉幕となったのでした。
いやしかし、二人芝居ってこじんまりと道中を過しますね。
出演者二人で行動することが多く、もちつもたれつというか、ふらっと入った店がとてもよかったら大喜び。酔いにまかせて、何度もあそこはよかった、いやあよかったと繰り返したり。
わたしが、切符をなくしたかも!?とあせれば、温かい目で見守ってもらったり。
稽古中、いっしょに帰ると必ず改札でプリペイドカードが見当たらず、カバンをごそごそやっていたのですが、金沢でカードケースをプレゼントしてくれた土田さん。いやあ、カードケースに入れると、スムーズですねえ。
いやいや、助けられながらの毎日です。
ちなみに、金沢では本番直前、舞台監督さんにセリフ合わせをつきあってもらいました。
昨日言えたことが今日言えなくなってしまう年頃。
助けられながらの毎日ですわ。
さあ、北九州です、次は!
楽屋に入って、セリフを確認。
さあ、テンションがあがってきましたよ〜二人芝居は毎回毎回、色がかわります。
さて、どうなりますか。がんばります!!
千葉雅子×土田英生舞台製作事業「姐さん女房の裏切り」
[原案・原作・出演]千葉雅子
[演出・出演・作]土田英生
10/18(土)・10/19(日) 北九州芸術劇場 小劇場 (福岡県)
10/24(金) 長久手市文化の家 風のホール(愛知県)
10/31(金) 〜11/2(日) AI・HALL(伊丹市立演劇ホール)(兵庫県)
11/9(日) アステールプラザ 多目的スタジオ(広島県)