げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは&こんばんは。
FUKAIPRODUCE羽衣です。
いよいよ、あと3日で、初日、伊丹公演がやってまいります。
出演者紹介の最後を飾るのは、FUKAIPRODUCE羽衣の主宰、深井順子です。枡野浩一さんにご紹介いただきます。
そして、本日6月5日(木)は、20:00~、
SP水曜劇場にて、昨年7月に、三都市で上演されました、
「Still on a roll」を、
大阪・中崎町の天劇キネマトロンからUSTREAMにて配信いたします。
現地には、深井順子が伺って、トークもいたします。
お近くの方、Web前でお時間ある方は、ぜひぜひ、この機会にご覧いただけますと幸いです!
まもなく、開幕です。劇場で皆さまにお会いできますことを、
一同、心より楽しみにしております。
上演時間、3時間にも及ぶ大作、偉人ではない男の大河ドラマ、
「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です!
深井順子さんを知ったばかりのころ、
一人で風呂につかりながら、
「そういえば深井さんて悪口を言わない人だな」
と思ったことがある。
FUKAIPRODUCE羽衣の出演者って全員、
よくもまあその歳までその心の美しさで
無事に生きてこられましたね、
と言いたくなるような人ばかりなんだけど。
それは深井さんのつくる磁場が、
そういう人しか引きつけないからなんだろう。
あ、もちろん糸井幸之介さんの作品世界を
愛する人という時点で「選ばれてる」わけですが。
でも、
FUKAIPRODUCE羽衣の主宰は糸井さんではなく、
深井さんだ。
そのことは
FUKAIPRODUCE羽衣の舞台に一度出てみると、
ものすごく腑に落ちるのだが、
このミラクルなバランスで保たれている集団のことを、
遠くにいる人にどう伝えたらいいのか。
まず糸井さんの作品世界を深井さんが深く愛していて、
その愛の力を皆が共有しているから、
とかなんとか、
説明すればするほど嘘くさくなりそう。
以前、
糸井さん深井さんと公開トークしたときの映像、
ネットに無料公開していますので、
未見の方はぜひ観てみてください。
https://twitter.com/toiimasunomo/status/463030017144807424
話を悪口に戻そう。
実際には深井さんは、
『サロメvsヨカナーン』(枡野も出演)の共演者である
「おかもっち」こと岡本陽介さん
(深井さんの恋人役)に面と向かって、
「おかもっち気持ちわるい」
と言ったりもしてたんだけど。
根本において愛情を感じるせいか、
まったく悪口に聞こえなかった。
あ、
「陰口を言わない」と言ったほうが正確なのか。
なお、
おかもっちさんは今回の公演にも、
ダンス指導スタッフとして参加してくださってます。
このあいだも、
深井さんがツイッターで、
https://twitter.com/fukaiproject2/status/466981811923345409
って書いてたんだけど。
私はあの夜の会話を「悪口」と
まったく認識してなかったので、
ちょっとびっくりした。
むしろ「悪口を言う人が憎らしい」みたいな
文脈の話で盛り上がったのだったと思う。
深井さんのたましいの澄み具合に完敗だ。
稽古帰りの丸ノ内線の中とかで、
たまに二人きりになると、
深井さんと私のあいだには
不思議な空気がうまれる。
なんというか、
「かつて色々あったけど
今は笑って話ができる元恋人同士」
みたいな距離感というか。
そんなこと思ってるの、
私だけかもですが。
「深井さんと離婚すればよかった!」
と思ったことは何度もあります。
深井さんは、
いつも笑っている。
というイメージがある。
だから、
FUKAIPRODUCE羽衣の映像を手がけている
杉田協士監督が、
いつだったかツイッターにのせていた一枚の写真に、
ハッとした。
https://twitter.com/toiimasunomo/status/470057864719892480
そして、
言われてみれば
(言われてないけど)、
深井さんには夜が似合う。
夜に風呂につかっているとき思いだすのも、
きっとそのせいだ。
ゆうべ、
荻窪から南阿佐ヶ谷までの夜道を歩きながら、
深井順子という名前を、
短歌に詠み込んでみた。
深い
井戸くみあげる夜
順番に並ぶ
子供が全員笑顔
「そういえば深井さんて悪口を言わない人だな」
と思ったことがある。
FUKAIPRODUCE羽衣の出演者って全員、
よくもまあその歳までその心の美しさで
無事に生きてこられましたね、
と言いたくなるような人ばかりなんだけど。
それは深井さんのつくる磁場が、
そういう人しか引きつけないからなんだろう。
あ、もちろん糸井幸之介さんの作品世界を
愛する人という時点で「選ばれてる」わけですが。
でも、
FUKAIPRODUCE羽衣の主宰は糸井さんではなく、
深井さんだ。
そのことは
FUKAIPRODUCE羽衣の舞台に一度出てみると、
ものすごく腑に落ちるのだが、
このミラクルなバランスで保たれている集団のことを、
遠くにいる人にどう伝えたらいいのか。
まず糸井さんの作品世界を深井さんが深く愛していて、
その愛の力を皆が共有しているから、
とかなんとか、
説明すればするほど嘘くさくなりそう。
以前、
糸井さん深井さんと公開トークしたときの映像、
ネットに無料公開していますので、
未見の方はぜひ観てみてください。
https://twitter.com/
話を悪口に戻そう。
実際には深井さんは、
『サロメvsヨカナーン』(枡野も出演)の共演者である
「おかもっち」こと岡本陽介さん
(深井さんの恋人役)に面と向かって、
「おかもっち気持ちわるい」
と言ったりもしてたんだけど。
根本において愛情を感じるせいか、
まったく悪口に聞こえなかった。
あ、
「陰口を言わない」と言ったほうが正確なのか。
なお、
おかもっちさんは今回の公演にも、
ダンス指導スタッフとして参加してくださってます。
このあいだも、
深井さんがツイッターで、
https://twitter.com/
って書いてたんだけど。
私はあの夜の会話を「悪口」と
まったく認識してなかったので、
ちょっとびっくりした。
むしろ「悪口を言う人が憎らしい」みたいな
文脈の話で盛り上がったのだったと思う。
深井さんのたましいの澄み具合に完敗だ。
稽古帰りの丸ノ内線の中とかで、
たまに二人きりになると、
深井さんと私のあいだには
不思議な空気がうまれる。
なんというか、
「かつて色々あったけど
今は笑って話ができる元恋人同士」
みたいな距離感というか。
そんなこと思ってるの、
私だけかもですが。
「深井さんと離婚すればよかった!」
と思ったことは何度もあります。
深井さんは、
いつも笑っている。
というイメージがある。
だから、
FUKAIPRODUCE羽衣の映像を手がけている
杉田協士監督が、
いつだったかツイッターにのせていた一枚の写真に、
ハッとした。
https://twitter.com/
そして、
言われてみれば
(言われてないけど)、
深井さんには夜が似合う。
夜に風呂につかっているとき思いだすのも、
きっとそのせいだ。
ゆうべ、
荻窪から南阿佐ヶ谷までの夜道を歩きながら、
深井順子という名前を、
短歌に詠み込んでみた。
深い
井戸くみあげる夜
順番に並ぶ
子供が全員笑顔
公演日程:2014/6/7(土) ~ 2014/6/22(日)
会場:AI・HALL(伊丹市立演劇ホール) (兵庫県)、吉祥寺シアター (東京都)
[作・演出・音楽]糸井幸之介
[出演]深井順子 / 日髙啓介 / 鯉和鮎美 / 高橋義和 / 澤田慎司 / 伊藤昌子 / 西田夏奈子 / 並木秀介 / 加藤律 / 幸田尚子 / 金子岳憲 / 内田慈 / Sun!! / 枡野浩一
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