FUKAIPRODUCE羽衣『耳のトンネル』出演者File010 Ｓｕｎ！！　by加藤律

げきぴあブログをご覧のみなさま、こんにちは＆こんばんは。

FUKAIPRODUCE羽衣です。

出演者紹介の第十弾、Ｓｕｎ！！さんの登場です。加藤律さんにご紹介いただきます！

Ｓｕｎ！！さんは、4月に、大変惜しまれながら、解散した劇団「ミジンコターボ」にご所属されてた、関西をホームにご活躍の女優さんです。

今回は、なんと本作のために、一ヶ月ほど、東京に遠征していただいてます。

伊丹のお客さまに、東京がホームのFUKAIPRODUCE羽衣を、東京のお客さまには、ぜひ、この機会に、関西でご活躍のＳｕｎ！！さんの魅力を、ぜひご覧いただきたいです。

「耳のトンネル」のチケットは絶賛発売中です！

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今回、大阪の劇団「ミジンコターボ」から、Ｓｕｎ！！さんが「耳のトンネル」に参加してくださっています。

残念ながら「ミジンコターボ」は、たくさんのファンに惜しまれつつ、先日解散公演を終え、今は解散という形になってしまった。その公演があったため、Ｓｕｎ！！さんは、こちらの稽古には遅れて参加することになった。

僕はまったくの初対面なので、どんな人なのか全然わからない。お会いする前はどんな人なんだろうとドキドキしていた。だって「Sun（太陽）」という名前に「!」が2つもつくんですよ。そりゃドキドキしますよ。すごいギラギラした人だったらどうしよう。宝塚の舞台みたいな感じを素でやってるような人だったらどうしよう。。

これともう一つ不安があった。

Ｓｕｎ！！

この名前を呼ぶ時に「Ｓｕｎ！！さん」と呼ぶと、音としては「さんさん」となるので、なんとなく「肩が硬い」みたいな、別にギャグのつもりで言ってるのでもないし、相手も別にツッコんだりするわけでもないんだけど、お互いに、なんとなく一つ、グッと何かを飲み込んでから会話を始めなければならないかもしれない。

そんなの嫌だ！！と言っても、初対面から呼び捨てするわけにもいかないし、初対面の女性を「ちゃん」で呼べない！という童貞マインドの僕なので、このままでは結果的に「あの～」とか「ちょっと、、」という、名前を呼ばないパターンを選択して、距離感マックスな状態から関係をスタートする事になってしまう。どうしよう。どうしよう。。

そんな不安を抱えた中、Ｓｕｎ！！さんの稽古参加初日、「おはようございます～」と稽古場に現れたＳｕｎ！！さんは、ちっちゃくて、とっても可愛い女の子だった。とても人懐っこい子で、すぐにみんなに溶け込んで、なんだろう、稽古初日からいたんじゃないか、ってくらい、すぐに、スーっと、馴染みました。ギラギラ系ではなく、ぽかぽかキラキラと、あったかい空気を作り出すSun！！!さん、、、、いや、

Ｓｕｎ！！ちゃん。

「さん」じゃない。「ちゃん」が似合う女の子。

稽古中、台の位置を動かしたい、となると、誰よりも先にサッと立ち上がるSun!!ちゃん。

飲みの場では、率先して料理をみんなの小皿に取り分けるSun！！ちゃん。

稽古帰り、コンビニで缶チューハイを買って、ニコニコ笑顔で「一口飲む？」と言ってくれるSun！！ちゃん。

太陽はいっつも違う顔を見せながら、ぽかぽかとみんなを照らしてくれるように、Sun！！ちゃんも、毎日毎日いろんな表情で、みんなをぽかぽかあったかくしてくれる。まだ知り合ったばかりで知らないことが多いけれど、これからも、もっともっと、Sun！！ちゃんのたくさんの表情を見たいし、あったかい空気に触れたいなーと思いました。とってもステキな女の子です。

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