2014年4月21日アーカイブ

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■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.9■


ついに開幕した『レディ・ベス』、大作ミュージカルらしく、見どころがいっぱいの作品になっていますね!
この作品を多角的に追っている当連載ですが、"世界初演"を作り上げるスタッフワークについてもお届けしたく、美術・二村周作さんに続き、本日は衣裳・生澤美子さんのインタビューをお送りします。


●プロフィール●
コスチュームデザイナー。1973年、東京都出身。文化服装学院を卒業後、チャコット(株)に7年間勤務。在職中に、テーマパークのパレードコスチュームや、有名アーティストのコンサートの衣装等から、国体やイベント、バレエ、ミュージカルの衣装のデザイン・制作、鴨川シーワールドのユニフォームのデザイン・制作などを担当する。2003年渡米後、独立。Shigeru Yaji 氏に師事し、主にカルフォルニアで活動。(オフィシャルHP


●生澤美子氏 インタビュー●


――まずは生澤さんご自身のことを伺わせてください。チャコットにお勤めでいらして、そのあとアメリカに留学されたんですね。

「はい。チャコット時代はデザインから製作から、何でもやっていました。お店にも立っていましたよ(笑)。その中で、日本で有名な某テーマパークのパレードの衣裳製作に関わりまして、パークの立ち上げのタイミングでしたので、デザイナーさんがたくさんアメリカからいらっしゃったんです。そこであまりに素晴らしい衣裳と素晴らしいデザイン画と素晴らしいスタッフに会ってしまって、アメリカに行こうと決めました。その来日したスタッフの中に、ブロードウェイミュージカル『ピーターパン』の立ち上げの際のデザインをすべてやっていらしたShigeru Yajiさんがいらして、その後カリフォルニアで彼のプロジェクトに色々と参加させていただきました」
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2014年6月6日(金)から上演される
ハロルド・ピンター作の舞台「昔の日々-Old Times-」の製作発表が行われ、演出のデヴィッド・ルヴォーさん、出演の堀部圭亮さん、若村麻由美さん、麻実れいさんが登壇され、意気込みを語りました。

舞台「昔の日々」はノーベル文学賞劇作家のハロルド・ピンター氏の戯曲。
一組の夫婦と、妻の友達との間で交わされる「昔の日々」の記憶。
ところがその「記憶」は三者三様であり、ときには「起こらなかったはずの記憶」までが語られます。
いったい何が真実なのか。
3人のミステリアスでスリリングな会話が見どころの作品です。

そして、こちらを演出するのはロンドン、ニューヨークのみならず、世界的に活躍する人気演出家デヴィッド・ルヴォーさん。
劇場は日生劇場。この大きな劇場で出演者は堀部圭亮さん、若村麻由美さん、そして麻実れいさんの3人のみ。

いったいどんなお芝居が創り上げられるのか、非常に楽しみな企画です。

こちらの製作発表が行われましたので、動画でご覧ください。

撮影&編集:エントレ


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舞台「昔の日々」の製作発表が先日4/18(金)に都内某所にて行われました。


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