【ぴあ P.N. S.T】
中世フランス+まっすぐでヤンチャな可愛い主人公+剣を用いた激しくも美しい殺陣+男たちの友情+各々が背負う切ない過去(ドラマ)......と、女子の萌えツボをつく大好物がずら~り。これに海賊の皆さんが上半身をさらしながらアクロバティックに踊る、がプラスオン。「Oh! 肉体美!!」と心の中で小躍りしてしまうこと間違いナシ。護衛銃士隊の青い服も、身を翻すとコートの裾が広がる感じもイイ! 細かく乙女心をくすぐる『三銃士』。観るしかないっしょ♪
【ぴあ「韓流ぴあ」 P.N.(菜)】
『三銃士』を初めて観劇したのは去年の夏で、主役そっちのけでアラミス役のミン・ヨンギさんとポルトス役のキム・ボムレさんにすっかりハマってしまいました。彼らの歌声、表現力、そしてベテランならではのアドリブチックな演技は観る価値ありです。見終わってからは、すごく元気をもらいました。家に帰ってからは「私も三銃士の一員になりたい!」と、一緒に観劇した母と"三銃士ごっこ"をしました。もちろん剣対決ではなく、お決まりの掛け声と笑うときの動作ですよ(笑)。忘れられない思い出になりました。
今回は舞台稽古を観るというレアな体験をさせていただきました。立ち位置から照明、主役のヒョンシクさんやアンサンブルたちに対して監督らが韓国語で指示したり、スタッフ同士で意見を交換し合ったりしている様子を見るというもので、演者とスタッフの熱意を見ました。ヒョンシクさんは相変わらず可愛くて共演者やスタッフ、会場の観客にも気を使ってお茶目な姿を見せてくれました。言葉がわからなくても、会場には笑い声が響き渡りました。「本番は一体どうなるのか、気になるなぁ」というところで公開舞台稽古は終了。「三銃士」やミュージカル未経験者も楽しめる、情熱的で元気になれるミュージカルです。ぜひ、ご観劇ください。
【ぴあ P.N.わくちゃん】
開幕前日というぎりぎりのタイミングでの公開舞台稽古でしたが、立ち位置や体の角度など、細部にいたるまで調整を加えていて、もっと良い作品を!という役者やスタッフの、熱意とこだわりを感じることができました。歌やダンスのクオリティの高さはさすがで、韓流ミュージカルスターたちの実力に改めて驚かされました。
【ぴあ P.N. 大場靖】