2003年「レ・ミゼラブル」のエポニーヌ役をオーディションで勝ち取り、華々しくミュージカルデビューを飾って以降、その唯一無二の歌声で、日本ミュージカル界きっての歌姫と称される新妻聖子。
現在、三谷幸喜作・演出の芝居「国民の映画」に出演中だが、その先の4月には、彼女の歌声を存分に堪能できる「Music Museum」を控えている。
新妻「『Music Museum』の公演が決まったときは、芝居でもコンサートでも無い新しいソング・ショーの企画ということで、ワクワクしました。
久々に坂元健児さんとご一緒できるのもとても嬉しいです。2003年『レ・ミゼラブル』で共演させて頂いた時、初舞台だった私が稽古場で最初に衝撃を受けたのは坂元さんの声量でしたから(笑)今回は2004年の『ミス・サイゴン』以来、ガッツリとデュエットができるので本当に楽しみです。」
本公演には、スペシャルゲストとして、韓国トップクラスのミュージカルスターであるパク・ウンテさんが登場。
韓国ではトップスターであるウンテ氏が、日本で歌声を披露するのは本公演が初めてとなる。
新妻「韓国でたくさんの舞台にご出演されているパクさん。今回ご一緒させて頂けるのはとても光栄です。メッセージ映像などを見させて頂いて、すごく品のある柔和な方だなぁという印象を持ちました。早くお目にかかって一緒にリハーサルがしたいです!」
「Music Museum」はコンサートでもミュージカルでもなく、その両方を楽しめる構成となっている。
耳に心地よい歌声を持つキャスト陣による、聴きごたえたっぷりの歌の数々。
そこに、メッセージをこめた物語がからんでいく。
新妻「坂元さん、パクさんをはじめ、岡田さん、内藤さん、岡村さん、佐野さんという出演者の皆さんと、どういった風にコラボレーションできるのか、構成・演出の浅井さんにどんな魔法をかけて頂けるのか、新しい出逢いにワクワクしています。前半のストーリー仕立ての部分と、後半のコンサート部分とで、色んな顔をお見せできたらと思っています。」
その魅力的な個性と表現力により、ミュージカルにとどまらず、ストレートプレイでも引っ張りだこの新妻。前述のように、現在は三谷作品に出演中だ。
新妻「ストレートプレイで名優と呼ばれる方々と共演させて頂けるのは、表現の幅を広げる絶好の機会です。そこで学んだエッセンスを歌に還元したい。歌は私の必須栄養素ですから、歌っていないともう禁断症状でうずうずしちゃいます(笑)「Music Museum」では久しぶりに生バンドで思い切り歌えるので、想像しただけでヨダレが出そうです!(笑)
お客様には、ありそうでなかった組み合わせの妙をお楽しみ頂いて、ミュージカルの世界に浸って歌声でお腹いっぱいになって頂けたら。コンサートのMC部分では出演者の素顔もどんどんお見せして、みんなで盛り上がっていきたいと思います!会場は渋谷のど真ん中、行き帰りに寄れる美味しいカフェもたくさんありますよー。パンケーキでは「Royal Garden Cafe」と「24/7 coffe & roaster」がおすすめです。それでは、春にアイアシアターでお会いしましょう!」
4月26日開幕の「Music Museum」。
華やかな渋谷の街で、音楽に心洗われるひと時を過ごすことができそうだ。
チケットは好評発売中。
公演期間2014/4/26(土) /27(日)/28(月)
会場AiiA Theater Tokyo