2014年3月28日アーカイブ

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■『レディ・ベス』世界初演への道 vol.3■


日本でワールドプレミアの幕を開けるミュージカル『レディ・ベス』
4月11日(金)の開幕も近づいてきました。

物語は、約45年もの長きにわたって英国女王として繁栄をもたらしたエリザベス1世が主人公。
父王・ヘンリー8世の娘として生まれながらも、女王即位まで波乱の半生を歩んだ彼女の青春時代を描きます。

これを、『エリザベート』『モーツァルト!』を生み出したクリエイター、ミヒャエル・クンツェとシルヴェスター・リーヴァイが手掛ける超・話題作です。

この作品で、ヒロインであるレディ・ベスの恋人ロビンをダブルキャストで演じる山崎育三郎加藤和樹のふたりに話を伺ってきました。


LadyBess03_00.JPG

●山崎育三郎&加藤和樹 インタビュー●




――いよいよ『レディ・ベス』が動き出していますが、稽古場の雰囲気はどんな感じでしょう?


加藤顔寄せの次の日から、もう立ち稽古に入りました」

山崎「急に立ち稽古に入りましたね~! やはり世界初演ですから、変更...というか「これはやっぱりこっちにしよう」「メロディはこっちに変えよう」「キーはやっぱりこの高さで」とかの調整もどんどん入る。でもそういうものにもすぐ対応できるような状況になっています。全員で、ワールドプレミアに向けて作っている、という熱気があります」

加藤「アンサンブルさんも、(演出の)小池さんが役のオーディションを稽古の中でやっていくんですよ。「このセリフを言ってみて」とか。そういう部分も、ひとりひとり能力を見て、適材適所で選ばれている。そういう現場ってなかなか僕は知らないので、新鮮です。現場で生まれるものがすごく多い」



――その中でおふたりが演じるのは、吟遊詩人のロビンという役です。彼はどういう人物なのでしょうか。


加藤「なんか...本当に自由です。細かいことは考えない、常に前向き。子どもみたい」

山崎「自分は自分。人と比較したりしないし、自分の生き方を見つけて、ポジティブに楽しく人生を生きていこうよ、っていう人。だからベスに会って、彼女が王族の人だとわかっても、彼女に対する態度も、言葉遣いもそんなに変わらない」

加藤「ハタから見たらすっげえ失礼なヤツですよね、王家の人間に対して(笑)。でも彼にとってはみんな平等なんです」

山崎「うん、誰だろうと関係ない。貧しい人だろうと王女さまだろうと。身分とかお金持ちだとかじゃなくて、君は人としてどういうヤツなの、俺はこういうヤツだよ、って向き合う人です。そんなロビンの生き方に惚れて付いてきている3人組の男の子がいて、彼らを引き連れて、パフォーマンスしたり歌ったりジャグリングしたり大道芸人のようなことをしながら自由に楽しく生活しています」

2014年3月29日(土)から全国の映画館で上映されるゲキ×シネ「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」。
宝島社の女性誌「GLOW」「リンネル」「InRed」の3誌合同試写会イベントに本作にシャルル王子役で出演している浦井健治さんが登壇されました。
 
「ZIPANG PUNK~五右衛門ロックIII」は2012年12月から2013年2月にかけて上演された舞台。古田新太さん扮する大泥棒・石川五右衛門が世界を股にかけて活躍する劇団☆新感線の大人気シリーズ第3弾です。


試写会イベントに登壇された浦井健治さんは、第2弾の『薔薇とサムライ』、本作『ジパング・パンク』にも同じシャルル王子役で出演。
天然ボケを織り交ぜながら華麗に歌い、戦うキャラクターで、これまで彼が出演したミュージカル作品とは別の魅力を見せてくれました。

3月29日(土)のゲキ×シネ公開に先立って行われた試写会イベントでの浦井健治さんによるトークショーの様子を取材してきましたので、動画でご覧ください!

撮影&編集:エントレ

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