第3弾に引続き、ブロードウェイミュージカル「アメリカン・イディオット」の全米ツアーキャストにインタビュー第4弾!
今回はワッツァーネイム役を務めるALYSSA DIPALMA。
彼女の役名「whatsername」は、what's her name「彼女の名前って??」という意味。
小柄で本当に本当にキュートな彼女。
(私は思わず「かわいい」を連呼してしまいました。)
ステージではパワフルなパフォーマンスを魅せてくれます。
孤独感に苛まれ、心身ともにボロボロになっていくジョニーへ、語りかけるように歌うシーンにはぐっとくる方も多いはず。
★ウィル役のインタビューはこちらから
☆ヘザー役のインタビューはこちらから
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<ワッツァーネイムについて>
情熱的、力強くて、かっこいい女性だわ。
ストーリーの中で重要な要素でもあるし、自立していて、人生が満ち足りている。
でもジョニーと出会い、自分の人生の中に彼を受け入れる。
それから彼はすべてをめちゃくちゃにするけど、彼女はいつでも強く、自分を持っている人なの。
ワッツァーネイムは「彼女の名前って??」を体現していると思う。とても独立しているし、強い意志をもち、変わった娘だなとみんな思っているでしょ。
でも彼女は気にしないし、自分のやり方で人生を歩んでいるし、たとえ他人からひどい扱いをうけても、その人の良い面や良い点を見つけることができる人なの。
<「アメリカン・イディオット」の魅力は・・・>
ショーの中で描かれている苦闘や人間らしさは、人生はいつでも輝かしい物じゃない、ってことを表しているわ。
ショーの邪悪な面は人の苦闘を描いているの。
若い女性が妊娠し、無意味な戦争に行った若い男性が傷を負い、恋に落ちた男女は、中毒に冒される。
これらのテーマがステージ上で美しく、力強く表現されていると思う。本当に素晴らしいわ!
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GREEN DAYの楽曲を彼女たち、女性の演者も歌います。
これはミュージカルならでは。
どのような表現になるのか、お楽しみに!