■ウィーン・ミュージカル・コンサート2 短期集中連載 vol.9■
ついに開幕しました!「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」!!
本場・ウィーンのスターの皆さまの圧倒的な歌唱力で歌われる、ウィーン・ミュージカルの名曲の数々。
本当に圧倒されます。
選曲も、「これが聴きたかった!」というナンバーばかり。
客席も、熱く盛り上がっていました。
さて、このコンサートは、もちろんウィーン・ミュージカルの名曲を中心に構成されていますが、
彼らのほかの顔も観たい...という観客の心の声にこたえるかのように、ウィーン・ミュージカル以外の作品を出演者が歌う<アフターボーナスショー>が開催されています。
こちらは、テーマを決めて、回替わりで行われます。
その模様も少し、お届けいたしましょう。
7/6(土)12:30(終了)、7/12(金)13:30の公演終了後に行われるのは、
<『レ・ミゼラブル』Special>。
<『レ・ミゼラブル』Special>。
今年はミュージカル界は『レ・ミゼラブル』イヤーだったと言っても過言ではありません。
映画版は大ヒット、現在日本では新演出バージョンを上演中。
この作品からは2曲、歌われます。
劇中を代表する名曲、ファンテーヌが歌う
♪「夢やぶれて」 Ich hab getraeumt vor langer Zeit
を歌うのは、マヤ・ハクフォート。
マヤさんの、気品と温もりがある声は、本当にこの名曲にぴったり!
絶品としか表現のしようがないショーになっています。
これが数日しか歌われないのはもったいない...。
マヤさんの「夢やぶれて」を聴きたい方は、ラストチャンスの7/12(金)13:30の大阪公演へ!
そして、刑事ジャベールが歌うバラード
♪「星よ」 Sterne(『レ・ミゼラブル』より)
は、ケヴィン・タートと、ルカス・ペルマンのデュエットで。
通常はジャベールのソロですが、デュエットで聴く「星よ」もまた、新鮮で美しいものになっています。
ケヴィンの深みのある歌声と、ルカスの透明感のある歌声が奏でるハーモニーも素敵です。
ちなみにこちらは舞台稽古の様子なんですが...
本当にケヴィンがお茶目で、何かにつけてルカスを笑わそうとしていて、ルカスが歌いながら笑っちゃってました。
(いえ、本番ではきちんとキメてくれると思いますが!)
そして「星よ」を歌いあげて気持ちよくなっちゃったのか、ケヴィンはそのあと「マイ・ウェイ」を一節歌い、さらに舞台袖にひっこみながら「夢やぶれて」「彼を帰して」をフンフン続けざまに歌い、しまいには指揮の塩田さんに「はいはいブラボーブラボー」とおざなりに言われてしまっていました(笑)。
ケヴィンのキュートなキャラクターにも、注目してみてください!
舞台では、トークコーナーもあります♪
公演は、Bunkamura オーチャードホール公演に続き、
7/11(木)~15(月)梅田芸術劇場メインホール、
7/20(土)~22(月)東急シアターオーブ にて上演されます。
チケットはいずれも発売中です。