■ウィーン・ミュージカル・コンサート2 短期集中連載 vol.3■
本日も「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」の稽古場レポートは更新します!
こちらは、今回のコンサートが日本での初舞台となる、マーク・ザイベルト。
現在ウィーンで上演中の『エリザベート』の、トート役。現役トートです!
マークには、春にインタビューを敢行していますので、そちらも併せてご覧ください。
マークはご覧のとおり金髪イケメンなのはもちろん、さぞかし舞台映えするだろうと思わせる長身&マッチョ!
今まで来日したウィーンのスターたちにはいないタイプの迫力イケメンです。
"美丈夫"という表現がしっくりくる感じ。
今まで来日したウィーンのスターたちにはいないタイプの迫力イケメンです。
"美丈夫"という表現がしっくりくる感じ。
しかも、このワイルドな風貌を裏切るかのような甘い声!
そのギャップも素敵なんです。
そのギャップも素敵なんです。
ここで披露したのは、『ロミオ&ジュリエット』より「本当の俺じゃない」。
マークは、ウィーン初演の『ロミオ&ジュリエット』で、ティボルトのオリジナルキャストを演じています。
この甘い声で、あの切ない歌を歌われてしまった日にはもう...。
この「ウィーン・ミュージカル・コンサート2」で、日本でも女性ファン急増、間違いナシですね!!
ここでアンサンブルの皆さんについても触れておきましょう。
今回は、6名の方が来日します。
ここでもオーケストラのドラムロールとともに、ご紹介がありました。
エマ・ハンターと、ヨハン・ファンダム(カレー食べてるところを撮ってしまってゴメンなさい)。
奥からマリアンネ・タルノフスキー、ユリアン・ブレス、ゲオルク・プロハツカ、ダニエラ・ハルバウアー。
そして、マークとアンサンブルの皆さん、といえばやっぱり...。
現在上演中の『エリザベート』より、トートのナンバー「最後のダンス」です!
マーク・トート、熱唱中♪
もちろん一発オーケーで、歌い終わりで拍手が自然発生していました。
そして!
同級生コンビ、マーク&ルカスといえば、『ロミオ&ジュリエット』のナンバーももちろんですが、やっぱり期待したいこの曲。
『エリザベート』より、「闇が広がる」もコンサートで披露されますよっ。
ルカス・ルドルフがシャウトしてます!
マークは昨年ウィーンで開幕した、再々演版『エリザベート』でトートに抜擢。
ルカスは2003~2005年の再演版『エリザベート』に出演(この時のカンパニーが、ウィーン版として初来日したキャストですね)、と、実際の『エリザベート』の舞台上での接点はない、かと思いきや。
ルカスもこの6月より、再々演版『エリザベート』に出演が決定しましたので、ある意味最新版のトート&ルドルフのコンビ、です!
やっぱり気心が知れた仲ならではの絆、のようなものも、滲みますね。
このナンバーの稽古も拍手とともに終了。
さて、マークにもプチ・インタビューを敢行!
...なのですが...。
――4月にインタビューをさせていただいた時に、本番で日本に来る時にはちゃんと下調べして、日本で行きたいところを探しておく、と仰っていましたね。行きたいところは見つかりましたか?
マーク「はい、昨日もうすでに到着してから、観光しましたよ。代々木公園に行きましたし、明治神宮にも行きました。渋谷(東京公演の会場であるBunkamuraオーチャードホール、東急シアターオーブともに渋谷にあります)もたくさん見るところがありますし...」
といったところで、ルカスがインタビューに乱入です(笑)
ルカス「彼は東京の都庁にも上がりたいと言ってますよ。そこからの景色がきっといいよって。あと、時間があればなんとか高野山にも行きたいねとふたりで話してます」
※ルカスは高野山が日本で一番好きな場所らしいです。
――おふたりは同級生なんですよね。
マーク・ルカス「ええ!」
――同級生で揃って日本に来る日が来るなんて、思ってましたか?
マーク「まったく思ってませんでしたよ!特にルカスが日本でコンサートをやったりということをはじめた時に、いつか日本で一緒に仕事ができるといいよねということは話していましたが、なかなかそういうことが実現しないのがこの世界の常ですよね(笑)。今回それが実現したのでとても嬉しいです。もちろんルカスはかなり頻繁に日本に来ていますが、自分がもし日本に来るとなっても、ルカスがいないのでは残念だと思っていたので、今回一緒に来ることが実現できて本当によかった」
ルカス「マークは今、問題を抱えているんですよ...。色んな種類の寿司を全部食べることができなくて。自分が最初に日本に来た時もそうだったんですが(笑)。今回自分が一緒にいるので、おいしい寿司を彼に食べさせて、色んな寿司ネタを食べられるようにさせたいですね!」
...どんな悩みだ、というツッコミはナシにしておきましょう(笑)。
日本ライフを楽しんでいるようで、何よりです!
ふたりは稽古場でもお隣に座ることが多く、こんなショットも激写しちゃいました。
何を話しているんでしょうー?
舞台ではふたりの同級生トークなども、楽しみにしたいですね!
公演は、7/5(金)~6(土) Bunkamura オーチャードホール、
7/11(木)~15(月)梅田芸術劇場メインホール、
7/20(土)~22(月)東急シアターオーブ にて。
チケットはいずれも発売中です。