【チケットぴあニュース】
劇団四季が上演しているミュージカル『ライオンキング』が3月24日、国内通算公演8450回を迎えた。これにより、これまでミュージカル『キャッツ』が保持していた上演記録8449回(同日時点)を超え、通算公演回数日本一になった。
(c)Disney
『ライオンキング』はディズニーの同名アニメーションを舞台化したもので、日本では1998年の初演以来、東京では14年を超すロングランを記録し続けており、同時に大阪・福岡・名古屋・札幌でも上演を重ねている。この日までの総観客動員数は約850万人、現在は東京と大阪の2都市で上演されている。
この日は本編終了後に特別カーテンコールを実施。東京では主人公・シンバ役の北澤裕輔が「本日、この公演をもちまして、これまでミュージカル『キャッツ』が持っていた国内での最多上演記録を抜き、『ライオンキング』が、国内第1位となります。1998年の初演以来、わずか14年と3か月。まさに驚異的なスピードでの記録達成です。この間、各地でこの作品を愛してくださった皆様は、日本全国で約850万人にも上ります。出演者一同、心より御礼申し上げます。日本一のミュージカルとして、今後も多くのお客様に愛されるよう、日々、精進してまいります。引き続きご声援を賜りますようお願い申し上げます」と挨拶をした。
『ライオンキング』東京公演は四季劇場[春]にてロングラン上演中、チケットは8月31日(土)公演分までを発売中。大阪公演は大阪四季劇場にてロングラン上演中、チケットは2014年1月31日(金)公演分までを発売中。