2012年11月26日アーカイブ

2013年4月2日に東京・歌舞伎座が新開場します。

この記念すべき日をカウントダウンしていこうと、東京・東劇ビルの正面玄関の看板上に"カウントダウン時計"が設置されました。

kabukiza_kaunto_350.jpg

11月21日には、東京・ADK松竹スクエアにて、カウントダウン時計の点灯式が行われ、歌舞伎俳優の坂田藤十郎さん、時計を提供したセイコーホールディングス株式会社名誉会長の服部禮次郎さん、松竹株式会社・代表取締役会長の大谷信義さん、同社社長の迫本淳一さんらが登場。大勢の関係者やマスコミが見守る中、カウントダウン時計が時を刻み始めました。

☆点灯式のニュースはコチラ

さて、このカウントダウン時計ですが、歌舞伎座閉館の際にもセイコーホールディングスさんがご提供され、今回、新開場にあたって、あらためてご提供されたものだそうです。

カウントダウン時計は外形が横:7メートル70センチ、縦:1メートル40 センチ、奥行き:20センチの大きさ。
時計の装飾デザインは隈研吾事務所の隈研吾さん(新しい歌舞伎座の設計者)が手がけられ、歌舞伎座の座紋である鳳凰をモチーフとした歌舞伎座新開場のこけら落とし興行のシンボルマークを用い、歌舞伎座にふさわしいマテリアルの組み合わせとして、歌舞伎座を象徴する「赤」色と、舞台を象徴する「檜」板が採用されています。

現在工事中の歌舞伎座への移設は、来年2月ごろを予定されているとか。
来年の4月、カウントダウン時計とともに指折り数えて開場の日を待ちたいですね。

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立ち稽古に入って、すでに2週間が経過。最近、ついに初めての通し稽古を行いました。
この『ハーベスト』は、7場からなる100年の物語。
その場ごとに、起承転結がちゃんとあって、まるで短編作品を7本つくっているような感じです。
でも独立した話かと思いきや、時代が変わっても、"あれ、さっきもこれ観たぞ"と観客が気付くような仕掛けもあります。アツヒロさんや、平さん、石橋さんなど複数の役を演じるキャストの方々は「なんか輪廻を感じるね」ともいってるほど。この誰がどの役とどの役を演じるかは、作家の指定でもあるんです。ビーンは本当に策略家です。

稽古をすればするほど、新たな疑問も生まれてきます。「この言葉はこういう意味か!」とひとつには決めきれないような台詞にひっかかっては、キャストの皆さんとの話し合いもしばしば。そうかと思えば、渡辺徹さんのアクション講座も飛び出して! 自称アクションスター出身の徹さんの体のキレはいまだにラガー刑事のママ(?!)。

gekipia_morisintaro_1126.jpg徹さんと小道具を確認しているところです。

渡辺徹さん、小島聖さんのインタビューはコチラ

【公演情報】
『ハーベスト』―神が田園を創り、ひとが町をつくった―ハリソン家、百年の物語
2012年12月11日(火)~24日(月・祝)
世田谷パブリックシアター
[作]リチャード・ビーン 
[翻訳]平川大作/小田島恒志 
[演出]森新太郎
[出演]渡辺徹/佐藤アツヒロ/平岳大/石橋徹郎/吉見一豊/有薗芳記/小島聖/田根楽子/七瀬なつみ

http://setagaya-pt.jp/theater_info/2012/12/post_295.html

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10月27日から1か月にわたり開催したF/T12も、11月25日をもって無事閉幕いたしました。

おかげさまで今年で5回目となる舞台芸術の祭典フェスティバル/トーキョー、みなさまお楽しみいただけましたでしょうか?

今回の「げきぴあ」連載は主催プログラムのアーティストも参加した豪華版でお届けしました!
作品を通じてそれぞれの問題意識に真っ直ぐ向き合っているアーティストたちの、意外な側面も見ることができたと思います。
作品に直接関係すること、しないこと...アーティストが普段考えていることが垣間見える連載となりました!

F/T12は閉幕いたしましたが、「げきぴあ」の連載を通して興味を持ったアーティストがいましたら、これからの彼らの活動にも是非ご注目ください!

今年もフェスティバル/トーキョーへのご支援、ありがとうございました!


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事務局一同より

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■『美女と野獣』東京公演千秋楽カウントダウン! 第3回■


劇団四季ミュージカル『美女と野獣』、東京公演千秋楽まであと62日です!

千秋楽に向けてさらに盛り上がる『美女と野獣』ですが、11月24日には、日本公演17周年を迎え、特別カーテンコールが実施されました。Shiki_BB0301.JPG
『美女と野獣』はかのディズニーが演劇ビジネスに初進出した記念すべき作品。
日本でもディズニー・ミュージカルの第1弾として、1995年11月24日に東京で開幕、翌月には大阪でも幕を開け、「東京・大阪同時ロングラン」という華々しい初演を飾りました。
その後国内では9都市で上演を重ね、総公演回数は4400回超、累計観客動員数は420万人以上という記録を誇っています。
なおディズニーと劇団四季のタッグはこの『美女と野獣』を皮切りに、その後『ライオンキング』『アイーダ』と続き、また来年には第4弾『リトル・マーメイド』の上演も発表されています。

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