『エリザベート』第一回トークショー

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■『エリザベート』への道 2012 第25回■

去る5月23日、『エリザベート』の第1回目のアフタートークショーが行われました。
今回の出席者は春野寿美礼さん、石丸幹二さん、今井清隆さん。

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エリザベート役・春野さんは少女時代の衣裳で登場!

春野さんはこの日で9回目の出演だそうですが、
「5月9日の初日はかなり緊張していまして、その初日に比べると自由にここで呼吸ができるようになったのですが...緊張しているのは隠せないですね」
おっとりとした口調で話す春野さんに石丸さんが「そうですか? 全然...(見えない)」
対して春野さん、「よく言われるんですが(笑)。今も緊張してるんですよ~?」とあくまでもゆったり口調です。

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トート役・石丸さんは「3日に1回、ピッチャーみたいですね(笑)。今日で6回目、まだまだ新鮮です」elisabeth2012_2503.JPG
マックス役の今井さんは、『エリザベート』初参加。
「前々から出たいと思っていた作品。昔観たとき、出来るとしたら、もう少し年をとったらエリザベートのお父さんの役かな、と思ってたらその年になっちゃった」と笑いながら話していました。elisabeth2012_2506.JPG
まずシルヴェスター・リーヴァイの楽曲についての感想を。

「難しいなというのは大前提で挑戦させていただいているんですが、難曲であるからこそその奥に秘められたものは輝かしいものであると思うので、その素晴らしさを出していけるように、素直にそれだけを求めてやっていこうという思いです」と春野さん。


石丸さんは
「難しいですが楽しいです。不思議な障害物のようなものが音としてあるんです。その音を聴いたらこっちに行きたいんですが行かせないような。それをうまくくっと行くと「やった!」って思うんです(笑)。『悪夢』とかそれはそれは...」

と言ったところで春野さんがポツリと「難しそうですね...」
これには石丸さん、「...トート、おやりになりましたよね?」と思わずツッコミ。
「あ、そうです(笑)」と答える春野さんに場内も爆笑でした。

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事前に募ったお客さまからの質問では、宝塚時代にトートを演じていた春野さんには、トートを演じたことでエリザベートがやりやすかった/やりにくかったこと等ありますか?というものが。

「エリザベートの視点でこの作品を見たのは初めてなので、エリザベートとして新しい発見がたくさんありました。トートがここでこういう気持ちになっているからこう動こう、とかそういう考えはまったくなかった」と春野さん。
ただ「反対に、宝塚の男役ではなく実際の男性が演じているのを見て"あの時こうしておけばよかった"と思うことの方はあります。あ、その方がかっこいい!とか(笑)」とのこと。elisabeth2012_2504.JPG逆に石丸さんも「まさにそういう感じです。(男役出身の方の)ぴしっとした指先を見て"そうか、そこまで反ればカッコイイのか"とか思います、勉強になります! そこ以外にも、男役の方って立ち居振る舞いをしっかり磨きかけているじゃないですか。女性の格好をしていても、神々しさが出るんですね。美しいです」と話していました。


その石丸さんには、最後のシーンでエリザベートをハグするところ、手を広げたところで何か言っているように見えますが...という質問。

「何かを言ってると思うのですが...自分でもよくわかっていません。トート語で、エリザベートを呼んでいます(笑)。何を言っているかは...まだ答えません!」とニヤリ。


今井さんにはふたつの質問です。
マックス以外でやりたい役は?については
「トートダンサーをやってみたい」
衝撃(!?)発言に場内大盛り上がり!
「ちょっと憧れた時期があるんですが...痩せないと無理だろうな」とお茶目な今井さんです。

春野さん、瀬奈さんふたりの娘ができましたが接し方に違いはありますか?という質問には、
「ふたりともわが娘、という感じで本当に可愛いんですが、接し方というよりも私が感じる彼女たちのイメージは、ひと言で言うと春野さんはチャーミング、瀬奈さんはキュート。そういうイメージなんです」

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またプライベートの時間に演じている役の影響が出てしまうことは?という質問には、
まず春野さんが「特にないですね...ないですね...ない...ないと思います...」と"ない"を6回も繰り返して答える春野さん。
「終わったら私になります。ぼっさーとした感じの...あんまり意識がはっきりしていない...(笑)」という春野さんに、今井さんが「出番前に緊張してる?って訊いたら、ぼーっとしてる、って(笑)」と舞台裏の春野さんの姿をバラしていました。

石丸さんは「自分では普通だと思っているんですが、私、結構いろんなものを引きずるタイプなんです。稽古場でまず、この前にやっていた作品を引きずっていると言われまして。『ジキル&ハイド』をやっていたんですが突然振り向いて「ふふふふ...」と笑いだしたり。小池先生に気を付けた方がいいよ、って言われました。...だから危ないと思います。でもひとまずこれ(衣裳)を脱いで、この指をはがせば、大丈夫です(笑)」
石丸トートの指(ツメではなくて指です)、すごいことになっていますのでぜひご注目を。

今井さんは「終わったとたんすぐ忘れます。全然引きずらない。でも劇場来る前は今日はどうやろうか、とか考えてきてますね」とのことでした。


最後に
「今日で9回目のエリザベートを演じさせていただいて、その中でも色んな組み合わせがあって、毎回毎回その人が発するエネルギーというものを直に感じられるのが本当に幸せ。そのエネルギーを素直に受けて自分なりのエリザベートというものを舞台で表現できたらいいなといつも思っています。最後まで頑張っていきたいと思いますのでこれからもよろしくお願いいたします」(春野)

「エリザベートという作品は色んな怖さを持っていて必死に戦っています。9月にはもっと幅が広がっていろんな表現が出来ると思います。9月にむかって走っていきたいと思います。今日も素晴らしい皆さまのために100%の力を出してやりました。皆さまに素晴らしいものをお届けできたと思います。この気持ちをずっと持ち続けて最後までいきたいと思います。また来てください。お待ちしています」(石丸)

「この作品に参加できて本当に嬉しく思っています。毎日進化し続けていますので、ぜひもう一度といわず、二度三度と足をお運びください」(今井)

とご挨拶してトークショーは終了。
ほんわかとしゃべる春野さん、クールな外見に相反して次々と冗談を挟み込む石丸さん、こちらももしかしてちょっと天然系?な発言で場を盛り上げる今井さん、と和やかで笑いたっぷりのトークショーでした!

elisabeth2012_250c.JPG『エリザベート』東京公演は6月27日(水)まで帝国劇場にて。チケットは発売中。
お得な《S席 お弁当付き・割引》チケットもご利用ください!

その後7月5日(木)から26日(木)に福岡・博多座、
8月3日(金)から26日(日)に愛知・中日劇場、
9月1日(土)から28日(金)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールでも上演されます。

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