■『ダンス オブ ヴァンパイア』を噛みつくせ(3)■
キャストの方々による日誌も始まりました『ダンス オブ ヴァンパイア』。
第1弾では坂井朋子さんが稽古場の様子を写真たっぷりでご紹介してくれましたが、編集担当もお稽古場に伺ってきました!
帝国劇場100周年ラインナップの稽古場は、私、ちょこちょこお邪魔させていただいてきましたが...。
...今回の稽古場、すごい進みが早くないですか!?
すでに"完璧"、って気が...。
ここからさらにお稽古を詰めるとなると、本番はどうなっちゃうのか、かなり楽しみです。
キャストの方々による日誌も始まりました『ダンス オブ ヴァンパイア』。
第1弾では坂井朋子さんが稽古場の様子を写真たっぷりでご紹介してくれましたが、編集担当もお稽古場に伺ってきました!
帝国劇場100周年ラインナップの稽古場は、私、ちょこちょこお邪魔させていただいてきましたが...。
...今回の稽古場、すごい進みが早くないですか!?
すでに"完璧"、って気が...。
ここからさらにお稽古を詰めるとなると、本番はどうなっちゃうのか、かなり楽しみです。
さて、稽古場には、ニンニクや...
真っ赤な爪の山!
があったりして、ちょっと不気味です(笑)。
この日は2幕の後半をお稽古していました。
ヴァンパイアのクロロック伯爵の城に潜入した、アブロンシウス教授と助手のアルフレート。
アルフレートの愛しのサラを救い出そうとするふたりが、サラに接触し、さあ城を脱出しよう、というシーンです。
ナンバーとしては「舞踏の間」以降のところ。
教授とアルフレートはヴァンパイアたちに見つからないようにこっそりと...。
浦井健治さんアルフレートバージョンと...
新キャスト・山崎育三郎さんアルフレートバージョン。
浦井さんは初演、再演に続いての出演。
浦井アルフレートはずーっと「もうやだ!」という風な泣きべそ顔がキュート&面白いのですが、
山崎アルフレートはまたまったく違うアルフレートです!
いやもう、全然違う。
どう違うかは実際舞台を観ていただくとして...。
ヴァンパイアに囲まれるシーンから舞台袖位置に戻ってきた山崎アルフレートは、小さい声で「ふざっけんなよあのメガネ...」と教授に毒づいていました(笑)。
まわりにいたスタッフ爆笑。遠くで石川さんキョトーン。
取材陣へのリップサービスかもしれませんが、終始ヒーヒー言っている浦井アルフレートは教授に怒りを抱く余裕すらなさそうですもん、そんな違いです(笑)。
こちらは石川禅さん扮するアブロンシウス教授。
山崎アルフレートにはひどい言われようでしたが、丸メガネ、素敵です!
そしてお城では舞踏会が開かれます。
お城の主人・クロロック伯爵はこの方、山口祐一郎さん。
山口さんの存在感はすごい。
登場すると目が行ってしまいます。
舞台では怪しい伯爵な山口さんですが、素ではサラとのデュエット部分を新キャストの高橋愛さんにアドバイスしてあげていたりと、終始ニコニコの笑顔でした。
その伯爵は、舞踏会にサラをエスコートしてきます。
サラは、知念里奈さんと...
高橋愛さん。
初参加の高橋さんは衣裳を着けた時の感覚の確認もしていました。
これは衣裳を着けてリフトをするとどんなかんじか、の確認。
舞踏会にはこの方も。
伯爵の息子・ヘルベルト。
こちらも今回初参加の馬場徹さん。
馬場さん、先日上演されていた『新・幕末純情伝』の坂本龍馬、素晴らしかったですね。
私、同僚にかなり興奮して「行くべき!」と力説しましたもん。
ヘルベルトも、期待です!
馬場ヘルベルトは、怪しいながらもキュートな美人さんになりそうです。雰囲気が。
そしてこのシーン、アルフレート君たちの表情も楽しいです。
山崎アルフレート、嫌がってますねー。
しかしそんな馬場さん、素はいかにも好青年!なこの笑顔。
山田和也さんの演出を訊く姿も真剣。
こちらは山田さんと教授&アルフレート君たち。
そして、みんなの人気者・クコール役の駒田一さん。
駒田さん、今回も幕間の「クコール劇場」、楽しみにしていて良いんでしょうか!?
長くなってしまったのでいったんここで。
お稽古場レポート、もう少し続きます。
公演は11月27日(日)から12月24日(土)に東京・帝国劇場、1月7日(土)から12日(木)に大阪・梅田芸術劇場 メインホールにて上演。チケットは発売中です。