舞台のウラ話from ブルーマングループ東京公演事務局:スタッフY vol.01

さよならは言いません。
というか言えません。

ブルーマングループ東京公演は、9/27(火)に2012年3月31日を千秋楽とすることを決定しました。
2007年12月以来、何かと日本を騒がせ続けながらの4年に渡るロングランを完走することになるわけです。

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お客様もショウの構成員であるブルーマングループだからこそ、そのお知らせもショウの中で、劇場に足を運んでくれたお客様の前でしましょう。となったはいいが、さて、しゃべらないブルーマンがどうやってこの大事なお知らせをしたらいいか。辿りついた結論は、ショウの大詰め、ブルーマン、ミュージシャン、クルーがお客様に最後のご挨拶をするバウの際、「千秋楽決定」を告知する垂れ幕がバサリ。シンプルな演出でお客様へそのお知らせをしたわけです。
しかし、当日はこのお知らせを取材しようとたくさんの記者さんにご来場いただき、その瞬間をカメラで狙っていただきましたが、垂れ幕が巨大過ぎて、劇場最後方から撮影をしなければフレームに入らず、撮影したカットは、おかげでブルーマンがこんなに小さい。これじゃ、何の千秋楽決定かわからない。

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でも良いではありませんか。フレームからはみ出さんとするところはブルーマンらしい。か。
何も知らされていないお客様はびっくりしたご様子。驚きや悲鳴に似た声はあがりましたが、しかしその後、ショウを堪能したという満足げであたたかい歓声にシアターは包まれ、ブルーマンを含む私たちにはあと半年頑張れ、のエールに聞こえていました。


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