☆☆☆かねこのぶろぐ☆☆☆
先日、ハイバイの岩井秀人さんが脚本を書いたテレビドラマ「生むと生まれるそれからのこと」の試写と会見に行ってきました。
このドラマはNHKのディレクター渡辺氏がハイバイの舞台を見て感動し、2008年ごろ岩井さんにテレビドラマの脚本を依頼してから3年越しで実現に至ったそうです。
物語は、フィギュアの造形師・佐藤たけし(柄本佑)と商業カメラマンの森聡美(関めぐみ)がひょんな事から知り合い、お互い相手の「深入りしない」、相手を「尊重する」という"境界線"のある考えに共感して付き合うことになる。が、ある日聡美の妊娠がわかった。親になるということにとまどうふたり...。
「結婚」についての考え方や、「両親学級」への参加、「嫁の両親」への挨拶といった様々な事柄に直面し、試行錯誤や衝突を繰り返しながらゆっくりと親になっていく若い男女の恋愛ドラマ。
会見に出席した柄本佑さん(左)と関めぐみさん(右)
先日、ハイバイの岩井秀人さんが脚本を書いたテレビドラマ「生むと生まれるそれからのこと」の試写と会見に行ってきました。
このドラマはNHKのディレクター渡辺氏がハイバイの舞台を見て感動し、2008年ごろ岩井さんにテレビドラマの脚本を依頼してから3年越しで実現に至ったそうです。
物語は、フィギュアの造形師・佐藤たけし(柄本佑)と商業カメラマンの森聡美(関めぐみ)がひょんな事から知り合い、お互い相手の「深入りしない」、相手を「尊重する」という"境界線"のある考えに共感して付き合うことになる。が、ある日聡美の妊娠がわかった。親になるということにとまどうふたり...。
「結婚」についての考え方や、「両親学級」への参加、「嫁の両親」への挨拶といった様々な事柄に直面し、試行錯誤や衝突を繰り返しながらゆっくりと親になっていく若い男女の恋愛ドラマ。
会見に出席した柄本佑さん(左)と関めぐみさん(右)
このドラマでまず面白いなと思ったのは"境界線"を引くといういっぷう変わった設定。
ところが、この「線引き」をして自分の領域を守りたい気持ちが実にリアルに伝わってくるのです。
これは岩井さんの本がとても繊細で、説得力を持っているからなのでしょう。
事実、たけし役の柄本さんも「岩井さんの視点に共感できるところがあって、違和感なく楽しんで演じられました」と語っていました。
また、初妊婦役の関さんは「妊娠する役柄が初めてだったのですが、作り物のお腹にちゃんとおへそが付いていて、そこを触りながら自分のお腹と繋げてみたり、
妊娠していた友人から妊娠している時の気持ちについてアドバイスをもらったりして、思い切り演じることが出来ました」と楽しい思い出のように話されていたのが印象的でした。
ちなみに柄本さん、「撮影中はスムーズでしたが、撮影の仕方が最初から最後までひたすら撮る(テストがない)方法で、4回ずつくらいやるので体力的には若干疲れました」と撮影の裏話を披露。
演劇が好きな方に是非見て欲しいドラマです。
また、小劇場の役者が何人も出演しているので、脇役にも注目してみると楽しいですよ。
放送予定は以下の通り。
ハイビジョン特集
ドラマ「生むと生まれるそれからのこと」
2011年8月27日(土)BSプレミアム 22:00~23:29
再放送は 28日(日)BSプレミアム 16:30~17:59
ところが、この「線引き」をして自分の領域を守りたい気持ちが実にリアルに伝わってくるのです。
これは岩井さんの本がとても繊細で、説得力を持っているからなのでしょう。
事実、たけし役の柄本さんも「岩井さんの視点に共感できるところがあって、違和感なく楽しんで演じられました」と語っていました。
また、初妊婦役の関さんは「妊娠する役柄が初めてだったのですが、作り物のお腹にちゃんとおへそが付いていて、そこを触りながら自分のお腹と繋げてみたり、
妊娠していた友人から妊娠している時の気持ちについてアドバイスをもらったりして、思い切り演じることが出来ました」と楽しい思い出のように話されていたのが印象的でした。
ちなみに柄本さん、「撮影中はスムーズでしたが、撮影の仕方が最初から最後までひたすら撮る(テストがない)方法で、4回ずつくらいやるので体力的には若干疲れました」と撮影の裏話を披露。
演劇が好きな方に是非見て欲しいドラマです。
また、小劇場の役者が何人も出演しているので、脇役にも注目してみると楽しいですよ。
放送予定は以下の通り。
ハイビジョン特集
ドラマ「生むと生まれるそれからのこと」
2011年8月27日(土)BSプレミアム 22:00~23:29
再放送は 28日(日)BSプレミアム 16:30~17:59