秘話をばらします
今日は、明日よりぴあ先行発売プレリザーブが始まる劇団鹿殺し夏の女優祭り「岸家の夏」について、秘密をバラシます。
まだ誰にも言ってない秘話。大したことありそうで、全然大したことない秘話。
「岸家の夏」というタイトルは、実は「岸家の秋」というドラマから来ています。
「岸家の秋」とは向田邦子が書いたわけでも司馬遼太郎が書いたわけでもなく、劇団鹿殺し座長菜月チョビが学生時代に書いていたラジオドラマである。
しかもどこかに発表するためでもなく、大学の昼休みに演劇仲間たちと読み遊ぶためだけに作られたラジオドラマ。最終、昼休みにラジカセで収録し周りが望むと望まざるに関わらず聞かせまくっていた気がします。(僕のような被害者は多かったはず......)
ストーリーは昼ドラのような古いメロドラマで、不幸な女、姑からのいじめ、臭い台詞がこれでもかとばかりに飛び交い、安達祐実にぴったりであった。
で、なぜ劇団鹿殺し次回公演のタイトルに引用したかというと、、、好きなのである。深そうで深くなく、書く人がそれなりの人なら大作にも見えそうだが劇団鹿殺しには不釣り合いなところがね。
ご安心を。ストーリーは全く関係ございません。劇団鹿殺し&千葉雅子さん、峯村リエさんで、かっこよろしい女の生き様を見せたいと思います。